2018年10月1日月曜日

2018.10.01 ほぼ日5年手帳にポチッと

● 今日,10月1日にはいくつかの画期(?)がある。まず,煙草が50円程度値上げされた。
 新生銀行がATM使用料を取るようになった。昨日までは1年365日,いつでも無料でセブンイレブンのATMから引き出せたんだけどね。
 新生銀行に口座を作った理由は,ヤフオク。代金を振り込むのに新生銀行だと振込手数料が一定回数までは無料になったんで。今はヤフーかんたん決済が手数料なしになったので,ここでのメリットもなくなった。ので,昨日のうちに全額引き出しておいた。
 ちなみに,100万円以上の残高があれば,ATM使用料は引き続き無料のまま(だったと思う)。

● あと,10月1日はほぼ日5年手帳の発売日。5年分を1冊に収めるというのは,ほぼ日の独創ではない。博文館がずっと昔から出している。ノルティにもあったと思う。っていうか,ある。
 でも,去年,ほぼ日が5年手帳を出して,認知度がだいぶ高まったようだよね。ぼくも気になるようになったもの。

● コストパフォーマンスはノルティや高橋の方がいいんだけど,ほぼ日5年手帳には独特のオーラがある。何といっても,トモエリバーを使っているのが理由だろうけど,軽い。
 逆にいうと,その分,高いというわけなんだが。

● 実際,これを使い終えたら,その価値はかなり高いものになるだろう。その月のその日に自分が何をしたのか,どんなことがあったのか,5年分を一覧できるのだ。中には思いだしたくないことがあるにしても,これは相当に凄いことだ。
 ぼくの知る限り,デジタルでそれができるものはない。Facebookはその日の過去の投稿も表示してくれるけれども,当日の分だけだ。任意の日を選んで表示させることはできない。Googleカレンダーでもこれはできないのではないか。

● この種の製品は日誌とか日記という名前で出されていることが多いと思う。ポケットに入れて持ち歩くわけにはいかないから,日記を書く的な使い方になることが多いと思うんだけど,ほぼ日5年手帳なら持ち歩けないこともない(大判サイズは無理だろうけど)。
 でも,まぁ,日記的な使い方になるでしょうね。おそらく,5年手帳しか持たないという人はあまりいないんじゃないだろうか。手帳とメモ用のノートは別に用意する人が多いだろう。

写真はほぼ日サイトから拝借
● そのほぼ日手帳,ぼくは使ったことがないし,これからもないと思う。のだけれども,惹かれるものがあるのは間違いない。気になる存在だ。
 使わないんだけども買ってみたい。“使う”はしないけれども,“買う”はしたい。ここ数年それを実行しているんだけど,今年は5年手帳を“ほぼ日ストア”でポチッとしてしまった。

● ちなみに,ほぼ日手帳を使わない理由は1日1ページという枠に縛られるからだ。その枠には収まらないことがある。なぜそうなるかといえば,益体もないことをダラダラと書くからだ。
 枠をまず決めて,そこに収まらないものは捨てるというのは,やり方として充分に成立する。収納と同じだ。まずスペースを決めないと,モノはいくらでも増える。その大半は使われないまま放置される。
 メモも同じで,容量無制限でいくらでも書けるとなると,書かなくてもいいもので満ちてしまう。したがって,読み返されることがない(じつは,ブログもそうなんだよね)。

● とはいうものの,一方で,モノの収納とメモを一緒にするのは間違いだとも思う。メモの態様は本当に多様で,読み返すために書く(備忘)よりも発散する(吐きだす)ために書くことが多いのもたしかなので。
 その場合は,書くことじたいにカタルシス作用があって,それが書くことの目的になる。読み返さなくてもまったく何も問題はない。
 というわけなので,なお当分の間は,メモはダイスキンに書きたいだけ書くことにしようと思っている。

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