● 無印良品((株)良品計画)はプロデューサーであって,メーカーではない。プロデュースで一定の支持を集めるのはたいしたものだ。
背後にはメーカーの技術なり製造ノウハウなりがあって,品質に対する信頼感が担保されているのも大きいけれども。
● 無印良品には要するに飾りがない。多色ペンだったら,透明のプラスティックにリフィルが入っているだけだ。ロゴもなければ絵柄もない。
しかし,使い勝手はいい。メーカーが自社ブランドで出しているのと同じだ。あたりまえだけど。
● が,それだけではない。つまり,飾りがないだけではない。環境への配慮とかシンプルライフのシンボルになっている。知的でお洒落っていうムードを醸している。ひょっとしたらたんにムードだけなのかもしれないけれど,そのオーラはけっこう強烈だ。
● 無印良品のコンセプトに共感したとして,じゃあすべて無印で揃えるかとなると,まぁ,そう単純にはいかないけどね。そんなやつがいたら,けっこうバカっぽく見えるでしょ。頭を無印に乗っ取られている,と映るだろう。主体性を放棄したやつって感じになっちゃう。
● 使い勝手だけを追求して過度の高級感や装飾には目もくれない,というのにユーザーとして徹することができたら,それはアッパレなことだと思うんだけど,なかなか難しい。
高級感=デコラティブ,ではなく,質感も高級のうちだしね。暮らしのどこかに高級感を入れたいとか思っちゃったりしますな。
● ぼくが使っている無印製品は,まずノート。「開きやすいノート A6・横罫・96枚」。
ノートなんて何十年も使ってなかったから,今のノートがどうなっているのか皆目わからない。文具店をいくつかまわり,ネットで調べ,これに落ち着いた。
何がいいかっていうと,まず表紙が厚いこと。カバーをかけることは最初から決めていたので(カバーは宇都宮の上野文具でコレクトの商品を購入済み。1,200円だったかな),カバーがどうしても作ってしまう段差を表紙が消してくれないと困る。これだけ厚ければ完璧に消してくれる。ストレスなくスイスイ書ける。
● 96枚というのもいい。ノートは読み返した方がいいに決まっているけれども,これがなかなかできない。ただ,そのノートを使っている間は,前のページが自然に目に入る。96枚もあれば3ヶ月は使える。その3ヶ月間は前に書いたのを読み返す機会を保つことができる。
それと,その名のとおり開きやすいこと。これもポイントだ。これだけ厚くてこれだけ開きやすいのは,じつにありがたい。
● ちなみに,このノートの対抗馬はダイソーで売ってるいわゆるダイスキン。
紙質その他,それなりの感はあるんだけど,実用性や使い勝手に問題はない。っていうか,これで100円というのは,ちょっとした驚異。ぼくの思いつきや備忘やアレやコレを盛るには,100円で充分。
ノートはラフにガシガシ書いていくのが肝。1ページに1行しか書かないで終わっても,次のページに移れなくてはいけない。モレスキンでそれをやれるだけの器量(?)は自分にはないかなと思ってまして。ノートは安価であることが大切だ。ここに高級感はなくてもいい。
● ダイスキンはしばらく店頭から姿を消していたけど,最近,復活した。A6サイズ(正確にはA6よりひとまわり小さい)を1冊使ったことがあるだけ。なんだけど,今度はB6を試してみたい。とりあえず,何冊かまとめて買っておこうかな,と。
● これらにあわせる筆記具は何がいいか。
無印ノートにはジェットストリームの0.7㎜。ダイスキンにはシグノの0.38㎜。いずれも黒。シグノはもちろんノック式の方。
ジェットストリームを初めて使ったときは(最近だけど),驚いた。ヌルヌルスベスベ。かなりの快感。もっと太くてもいいかもしれないけど,今のところは0.7㎜で。
ダイスキンの場合,ゲルや水性の太字だと裏写りがやや気になる。ジェットストリームの細いヤツでもいいと思うんだけど,そこは2種類の書き味を味わいたいっていうか。
● ボールペンで書き味を云々するなんて,昔はあり得なかった。筆圧をかけることを強いられて,すぐに腕が疲れるものだったから。
水性ボールペンが登場したときには,これで油性は死ぬと思ったんだけど,素人の浅はかさだった。
主には「書く」道具について書いてます。手帳,ノート,筆記具,パソコンなどの話題がメインになると思います。といっても,パソコンや文房具のマニアではありません。この分野について知るところはあまりありません。 ごくあたりまえに属することを,試行錯誤ともいえない程度に試しています。 2024年3月からは鉛筆党員になりました。
2014年2月28日金曜日
2014年2月27日木曜日
2014.02.17 自分にしか公開しないブログ
● 14日の昼から雪が降りだし,その日の夕方から交通機関に影響が出始めた。ぼくが乗った電車も途中駅で止まってしまった。仕方がないので(っていうか,それをいいことに)その駅の近くの居酒屋で飲んじまった。
ちょうどそのあたりから風邪かなっていう自覚はあったんだけどね。おかげでその後の2日間はほぼ寝て過ごすはめになった。
こうなると,ルーティンがつまり生活そのものなんだなぁと思いますね。速やかにルーティンに復帰することが大事でしょ。
● 昔,Sidekick95というPIMソフトをいたく気に入って愛用していた時期があった。マイクロソフトがOutlookを出してから,消えてしまったけど。
PIMとはいえ,スケジューラは使わなかった。何がよかったかというと,カード型データベースとメモ帳を同じような感覚で扱えたこと。
データベースに載せやすいもの(たとえば,蔵書リスト)とそうではないランダムなメモを並行的に扱える感じが気持ちよかった。
● で,自分のブログを見ていると,そのSidekick95の感覚が甦ってくることがある。全体がひとつのファイルで,個々のエントリーをカード型データベース的に抽出できるような感じ,といいますか。当然,全文検索も可能。
自然に自分が扱いやすい形でランダムなメモが溜まっていく。自分のブログの一番熱心な読者はたぶん自分だろうから,これは何より自分にとってありがたい。
● そこで。人さまにはお見せできないような文章もこんな形で整理できたらいいなと思った。Evernoteのようなクラウドサービスを使えばできるのかもしれないし,ひょっとするとFacebookを使っても可能なのかもしれない。非公開設定もできるんだろうから。
でも待てよ。ブログそのものでできるじゃん。非公開設定はブログでもできるんだから。
● 15年も前になるけど,美崎 薫『TiPO・PLUS究極活用術』(工作舎)を読んだことがある。TiPO・PLUSっていうのは,たしかセイコーインスツルメントが出したPDAで,OSがBTRON。
買うことはできなかったんだけど,BrainPadってのが謳い文句で,けっこう惹かれたものだった。
「実身」「仮身」という言葉が使われていたけれど,要はリンク。自分が作った文書をどんどん溜めていって,相互にリンクをはっていく。それが一定数を超えると,ググッと創造力を刺激するみたいなことが書かれたいた(と記憶している)。
● 同じことがブログでもできるわけですからね(ブログじゃなくてもできるんだけどさ)。自分しか見ないんだから,うるさいくらいにリンクをはれる。創造力を刺激してくれるかどうかは別にして。
● うっかり誤操作をするかもしれないから,正真正銘,人に見られちゃまずいものは扱えないけれども,ちょっと恥ずかしいといった程度のものは,自分にしか公開しないブログにどんどんあげていけば,あとはブログ側がよきに計らってくれる。
じつにどうも便利っぽい。クラウド利用そのものだしね。端末を選ばないし,ブラウザがあればいいんだし。
● というわけで,さっそく,試してみることに。
ちょうどそのあたりから風邪かなっていう自覚はあったんだけどね。おかげでその後の2日間はほぼ寝て過ごすはめになった。
こうなると,ルーティンがつまり生活そのものなんだなぁと思いますね。速やかにルーティンに復帰することが大事でしょ。
● 昔,Sidekick95というPIMソフトをいたく気に入って愛用していた時期があった。マイクロソフトがOutlookを出してから,消えてしまったけど。
PIMとはいえ,スケジューラは使わなかった。何がよかったかというと,カード型データベースとメモ帳を同じような感覚で扱えたこと。
データベースに載せやすいもの(たとえば,蔵書リスト)とそうではないランダムなメモを並行的に扱える感じが気持ちよかった。
● で,自分のブログを見ていると,そのSidekick95の感覚が甦ってくることがある。全体がひとつのファイルで,個々のエントリーをカード型データベース的に抽出できるような感じ,といいますか。当然,全文検索も可能。
自然に自分が扱いやすい形でランダムなメモが溜まっていく。自分のブログの一番熱心な読者はたぶん自分だろうから,これは何より自分にとってありがたい。
● そこで。人さまにはお見せできないような文章もこんな形で整理できたらいいなと思った。Evernoteのようなクラウドサービスを使えばできるのかもしれないし,ひょっとするとFacebookを使っても可能なのかもしれない。非公開設定もできるんだろうから。
でも待てよ。ブログそのものでできるじゃん。非公開設定はブログでもできるんだから。
● 15年も前になるけど,美崎 薫『TiPO・PLUS究極活用術』(工作舎)を読んだことがある。TiPO・PLUSっていうのは,たしかセイコーインスツルメントが出したPDAで,OSがBTRON。
買うことはできなかったんだけど,BrainPadってのが謳い文句で,けっこう惹かれたものだった。
「実身」「仮身」という言葉が使われていたけれど,要はリンク。自分が作った文書をどんどん溜めていって,相互にリンクをはっていく。それが一定数を超えると,ググッと創造力を刺激するみたいなことが書かれたいた(と記憶している)。
● 同じことがブログでもできるわけですからね(ブログじゃなくてもできるんだけどさ)。自分しか見ないんだから,うるさいくらいにリンクをはれる。創造力を刺激してくれるかどうかは別にして。
● うっかり誤操作をするかもしれないから,正真正銘,人に見られちゃまずいものは扱えないけれども,ちょっと恥ずかしいといった程度のものは,自分にしか公開しないブログにどんどんあげていけば,あとはブログ側がよきに計らってくれる。
じつにどうも便利っぽい。クラウド利用そのものだしね。端末を選ばないし,ブラウザがあればいいんだし。
● というわけで,さっそく,試してみることに。
2014年2月17日月曜日
2014.02.17 Associe 2014年3月号-ひらめき脳は作れる!
編者 坂巻正伸
発行所 日経BP社
発売年月日 2014.02.10
価格(税別) 600円
● ひらめきの達人のご紹介が,内容のメイン。次の人たち。
山田いずみ:女子ジャンプ競技コーチ
麻生哲朗:CMプランナー 渡辺謙を起用したdocomoのCMを作った人
殿村美樹:TMオフィス
信藤洋二:資生堂宣伝制作部
伊藤美恵:ワグ社長
萩原史雄:赤城乳業マーケティング部
北岡慶子:パナソニック・ビューティ・リビング事業部
下遠野亘:スパイクワークス
青井宏和:コクヨS&T
遠藤 慎:キングジム
岩原佳乃子:森ビル
水谷健彦:JAM
杉本真樹:外科医
縣 俊貴:ヌーラボCTO
イセオサム:ハロ/オモロキ
新明 智:ウェルセルフ
芳野泰崇:KAZASU
秋元一彦:KAZASU
池口龍法:僧侶
三遊亭白鳥:落語家
中川 淳:中川政七商店
佐藤祐輔:新政酒造
小椋道太:青二才代表
生駒龍史:SAKELIFE
● それぞれが,企画の技法について語る。なるほどと思いながら読むことになるわけだけど,基本は四六時中そのことを考え続けるということ。そこから先は,流儀の問題という感じ。
四六時中考えることをしないで,技法でどうにかなるかといえば,どうにもならない。
● ゆえに,「あなたにも,できる!」と題された技法解説の部分はパス。読んでもしょうがない。読むとしても,ナンセンス記事を楽しむつもりで読むものでしょうね。
● 第2特集は「ひらめき文具」。“ひらめきに一番大事なのは,スペック云々ではなく,「その文具が好きかどうか」”とあって,これが結論。
とはいえ,面白文具がたくさん紹介されているから,ぼくはけっこう楽しめた。
発行所 日経BP社
発売年月日 2014.02.10
価格(税別) 600円
● ひらめきの達人のご紹介が,内容のメイン。次の人たち。
山田いずみ:女子ジャンプ競技コーチ
麻生哲朗:CMプランナー 渡辺謙を起用したdocomoのCMを作った人
殿村美樹:TMオフィス
信藤洋二:資生堂宣伝制作部
伊藤美恵:ワグ社長
萩原史雄:赤城乳業マーケティング部
北岡慶子:パナソニック・ビューティ・リビング事業部
下遠野亘:スパイクワークス
青井宏和:コクヨS&T
遠藤 慎:キングジム
岩原佳乃子:森ビル
水谷健彦:JAM
杉本真樹:外科医
縣 俊貴:ヌーラボCTO
イセオサム:ハロ/オモロキ
新明 智:ウェルセルフ
芳野泰崇:KAZASU
秋元一彦:KAZASU
池口龍法:僧侶
三遊亭白鳥:落語家
中川 淳:中川政七商店
佐藤祐輔:新政酒造
小椋道太:青二才代表
生駒龍史:SAKELIFE
● それぞれが,企画の技法について語る。なるほどと思いながら読むことになるわけだけど,基本は四六時中そのことを考え続けるということ。そこから先は,流儀の問題という感じ。
四六時中考えることをしないで,技法でどうにかなるかといえば,どうにもならない。
● ゆえに,「あなたにも,できる!」と題された技法解説の部分はパス。読んでもしょうがない。読むとしても,ナンセンス記事を楽しむつもりで読むものでしょうね。
● 第2特集は「ひらめき文具」。“ひらめきに一番大事なのは,スペック云々ではなく,「その文具が好きかどうか」”とあって,これが結論。
とはいえ,面白文具がたくさん紹介されているから,ぼくはけっこう楽しめた。
2014年2月4日火曜日
2014.02.04 和田哲哉 『文房具の足し算』
書名 文房具の足し算
著者 和田哲哉
発行所 ロコモーションパブリッシング
発行年月日 2009.08.25
価格(税別) 1,500円
● ひとつの文房具に,もうひとつ,これを足すと使いやすくなるよね,っていう誌上プレゼン。だけど,その使いやすさを提唱するというよりは,組合せを考えることじたいを楽しんでいる感じ。
好きというのはすごいものだ。1冊の本を作れてしまうんだから。
● 書店の雑誌コーナーに行くと,文房具はもうメジャーなジャンルとして確立していることがわかる。文房具好きの人が多いわけだ。
が,その大半は浅く好きなんだと思う。好きが嵩じれば,読む側ではなく,書く側に回れるね。
● ぼくもごく浅い文房具好き。その由来を考えますとね,ぼくが子供の頃は貧しくてね。特に田舎ははっきり貧乏だったと思う。今,当時の田舎の平均的な暮らしをすれば,ほぼ確実に生活保護に該当するだろう。
で,文房具なんてなかなか買ってもらえなかったわけですよ。だから,買ってもらうと嬉しくてねぇ。鉛筆1本が嬉しかったから。小学4年生のときだったか,円を描くためのコンパスを父親が買ってきてくれたときは,ほんとに嬉しかったのを憶えている。飛び跳ねたいくらいだった(実際に飛び跳ねたかもしれない)。
文房具=贅沢品,というイメージが抜けないんですよ。贅沢品を弄ぶ喜びを感じているのかもしれないんですね。
著者 和田哲哉
発行所 ロコモーションパブリッシング
発行年月日 2009.08.25
価格(税別) 1,500円
● ひとつの文房具に,もうひとつ,これを足すと使いやすくなるよね,っていう誌上プレゼン。だけど,その使いやすさを提唱するというよりは,組合せを考えることじたいを楽しんでいる感じ。
好きというのはすごいものだ。1冊の本を作れてしまうんだから。
● 書店の雑誌コーナーに行くと,文房具はもうメジャーなジャンルとして確立していることがわかる。文房具好きの人が多いわけだ。
が,その大半は浅く好きなんだと思う。好きが嵩じれば,読む側ではなく,書く側に回れるね。
● ぼくもごく浅い文房具好き。その由来を考えますとね,ぼくが子供の頃は貧しくてね。特に田舎ははっきり貧乏だったと思う。今,当時の田舎の平均的な暮らしをすれば,ほぼ確実に生活保護に該当するだろう。
で,文房具なんてなかなか買ってもらえなかったわけですよ。だから,買ってもらうと嬉しくてねぇ。鉛筆1本が嬉しかったから。小学4年生のときだったか,円を描くためのコンパスを父親が買ってきてくれたときは,ほんとに嬉しかったのを憶えている。飛び跳ねたいくらいだった(実際に飛び跳ねたかもしれない)。
文房具=贅沢品,というイメージが抜けないんですよ。贅沢品を弄ぶ喜びを感じているのかもしれないんですね。
2014.02.04 OZplus 2014年3月号-未来が変わる人生ノート
編者 上妻直美
発行所 スターツ出版
発売年月日 2014.01.28
価格(税別) 562円
● 実例(ノート)がいくつか紹介されている。たとえば,オリエンタルラジオの中田敦彦さんのノート。
次は「日々ノート」。“かわいいものノート”とか“山ガールノート”とか“ヘアスタイルノート”とか“ヘルスチェックノート”とか,いろんなバリエーションが紹介されていて,女性のノートはたくさん遊びがあって楽しそうだ。用途にも書き方にも遊びが満ちている。女っていいなぁ,とちょっと思った。
● ぼくのノートや手帳は,用途こそ遊びだけれども,書き方は(したがって見た目も)きわめて事務的。早い話が,文字しか書いてないからね。黒っぽい印象。あとから読み返すキッカケになりそうなものが少ない。
自分なりにノートで遊ぶ。それをもって最上とする。ということであれば,女性の方が男性のずっと先を行っているんでしょうね。
発行所 スターツ出版
発売年月日 2014.01.28
価格(税別) 562円
● 実例(ノート)がいくつか紹介されている。たとえば,オリエンタルラジオの中田敦彦さんのノート。
僕のノートはぐちゃぐちゃです。でも,ぐちゃぐちゃな脳みその中身を吐きだし,考えをまとめることこそノートを書く意味だと思っていて。服部みれいさん(マーカーマガジン編集長)のノート。
自分を研究するためにノートを書き始めました。今の自分はどんな状況にあって,これからなにをしたいのか,どうなっていきたいのかなど,ノートを通して自身と丁寧に“打ち合わせ”をするんです。● 次は,「未来ノート」なるものの特集。要するに,なりたい自分をイメージして書いておくというやつ。ここはパス。
次は「日々ノート」。“かわいいものノート”とか“山ガールノート”とか“ヘアスタイルノート”とか“ヘルスチェックノート”とか,いろんなバリエーションが紹介されていて,女性のノートはたくさん遊びがあって楽しそうだ。用途にも書き方にも遊びが満ちている。女っていいなぁ,とちょっと思った。
● ぼくのノートや手帳は,用途こそ遊びだけれども,書き方は(したがって見た目も)きわめて事務的。早い話が,文字しか書いてないからね。黒っぽい印象。あとから読み返すキッカケになりそうなものが少ない。
自分なりにノートで遊ぶ。それをもって最上とする。ということであれば,女性の方が男性のずっと先を行っているんでしょうね。