2014年6月17日火曜日

2014.06.17 無印良品のそこはかとない魅力

● 先日,宇都宮の無印良品をうろついてきました。パルコの7階ね。
 アーバンチックな雰囲気ですね。今,鼻で笑いました? 宇都宮じゃ,あなた,そんなにないでしょうよ。都会の風(らしきもの)を味わえる空間って。無印良品はその稀少なひとつでしょうよ。

● で,このアーバンな雰囲気を作っている素材のひとつは,お客さんでしょうね。お客さんが大人な感じなんですよ。
 大人な感じっていっても,高校生とかもいるわけですけどね。だけども,そうした若者も含めて,落ち着いていて,ガツガツしてないっていうかね。
 とにかく1円でも安いものを買おうとか,値段が同じなら少しでもスペックがいいものをとか,そういう貧しさを発していない。かといって,お金なんかいくらでも持ってるもんねっていう卑しさもないわけでね。
 結果,心地いい空間ができあがるわけですな。

● そういうお客さんを集めるのはなぜなのか。無印良品の商品性格なんでしょうねぇ。それしかないはずだもんね。
 その商品性格の具体的な分析は,すでに専門家がやっているんでしょう。

● でも,ぼくが持っている無印良品の製品はA6の「開きやすいノート」6冊のみ。1冊はすでに使ったから,あと5冊ある。
 消費税が上がったあとも,価格は据え置きの300円。

● いや,ほかにもあった。
 恵比寿駅のアトレに入っている店舗は広くて品揃えが豊富だ。恵比寿に行くと,必ず立ち寄る。ここでサンダルを買った記憶がある。システム手帳の(保存用)バインダーも2冊。メモ帳なんかも。
 サンダルは間違いなく履きつぶしたけれども,システム手帳のバインダーは使わないまま,今も手元にある。

● 使わないものを買ってしまうってけっこう後悔。せっかく使われるために生まれてきたんだからね。ぼくが買わなければ誰かに買われて,きっちり使ってもらえたろうに。
 使わないものは買わないこと。買った以上は使いきること。この単純なことがなかなかできないんですけどね。

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