● Twitter や Instagram でノートやペンで遊んでいる人のツイートや投稿は,今でも時々見るのだけど,それぞれがそれぞれに楽しんでいる様子が伝わってくる。
本人は遊んでいるつもりはないのかもしれないが,つもりはなくても,気持ちよく遊べている感じ。
● 文具はコスパのいい遊び道具でもある。ぼくもノートやペンを一生かかっても使い切れないほどに溜めこんでいるのだけども,トータルの金額はしれたものだ。ザックリと20万円程度ではないかと思う。1年間で20万円なのじゃない。ここ数年間で20万円ということだ。
これを今からメルカリで売るとしたら,多めに見積もってもたぶん3万円程度にしかならないだろうけど。メルカリは買い手になるのはいいが,売り手になってはいけないと思っているので,メルカリで売るくらいなら誰かにやるか,貰い手が見つからなければ捨てるつもりだ。
● 買ったら自分で使うのが一番。使いそうもないものは買わないのが一番。それでも買ってしまうので,自動的に溜まるわけだが,他の道楽に比べれば文具道楽は安いものだ。
ボールペンもノートも100円で買える。一度買えば,けっこうな期間,遊べる。
しかも。文具で遊んでいると,家人に文句を言われれない。こんな遊び道具はそうそうないとしたものだ。
● 日本はメーカーの研究心が旺盛で,次々に新製品を出してくるので,なかなか飽きることがない。
一方で,古くなって廃番になったものにこだわる楽しみもある。これは特にトンボ製品に多いように見受けられる。
● 文具はまた,身だしなみを整えるためものでもある。文具は衣類の一部という捉え方もできるかもしれない。いや,衣類というよりはアクセサリーになってしまうか。
TPOに合わせて,恥ずかしくない,相手に失礼のない文具(この場合は筆記具になることが多いだろう)を使うというのは,しかし,相対的に貧困の度が強めの社会で強調されることが多そうだ。富裕が身についている人たちは,そこにはあまりこだわらないんじゃないかと思うんだけども,そんなこともないのか。
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