2024年3月12日火曜日

2024.03.12 ミミック「ナンテン」

● 筆記具を鉛筆に替えて6日目。万年筆なら1本でいいけれども,削らなければならない鉛筆ではそういうわけにいかない。
 補助軸も手元のミミックとエクステリバーを総動員して,4本体制で測量野帳に臨んでいる。

● 中でも「ナンテン」が特別なものになった。私を触って,私を使って,と誘惑してくるからだ。
 外見は楚々としているのに,妖しいフェロモンを出しまくる熟女という感じだな。

● 次にミミックを買うとすれば(買わないように努力したいが)メッセンジャーかと思っていたが,ナンテンをもう1本追加するか,コーラルを買ってしまいそうだな。といって,複数の愛人を同居させるのもな。
 いや,リアルの世界では絶対できないことをミミックに仮託し,グググゥッと矮小化して,ヴァーチャルの微小世界で愉しむのは悪くはないか。

● 愛人はそういうことだが,では本妻は誰かといえば,ラミーサファリ。当分の間使うことはなくなるが,これは動かない。五代目まで本妻予備を用意してある。
 ミミックを終の住処にすることはない。長い旅(?)を経てサファリに還ることになるだろう。


(追記 2025.05.20)

● 今日現在,サファリには戻っていない。ずっと鉛筆党の党員のままでいる。
 ぼくの筆記シーンはひとつしかない。測量野帳や A6 Campus に日本語の文字を書き連ねるだけだ。それ以外に,手紙を書いたり,ヒラメキをメモしたり,買物リストを作ったり,落書きしたり,ということは一切ない。
 ので,複数の筆記具を使い分ける必要がない。ひとつで足りる。今のところ,鉛筆から動きそうな気配はない。

● というわけで,サファリは本妻の座を滑り落ちることになる可能性が高い。かといって,ナンテンか本妻の座を射止めたということでもない。
 そういうバカな遊びはすぐに飽きるものだ。それ以前に,ミミックをあまり使わなくなっている。その理由の詳細をここに記すことはしないが,現在,最も多く使っている補助軸は,文具店の学用品売場に置いてある,2百数十円のクツワのアルミ製のやつだ。これが一番いい。
 本妻も愛人も不在になった。

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