2024年4月5日金曜日

2024.04.05 Bun2 4月号

● 上野文具本店でもらってきた。特集は「新生活お役立ち最新文房具」。紹介されている商品は,ナカバヤシの「スマウス」とライオン事務器の「マウスパッドポケット」。
 マウスパッドと収納ケースを一体にしたやつ。「どんな場所でも快適に働くことができるサポートアイテム」とある。

● この手のものはコロナ禍でいろんなものが出たけれども,まだまだ需要があるんですか。自分はそういう世界にいないので,よくわからないのだが。
 コロナが収束して,何もかもが元に戻ったわけではなく,リモートワークがある程度根づいたのだろうか。

● コクヨの「フラットが気持ちいいノート」と LIHIT JAB の「カスタマイズオープンリングノート」も紹介されている。リングノートはぼくの世界にはないものなのだが(保管に不便という理由。リングが邪魔でしょ),コクヨのフラットノートは発売と同時にさその存在を知ることになった。
 「"おじいちゃんのノート" で親しまれる東京・中村印刷所の "水平開きノート" に対し,コクヨが同じ機能を持った商品を新発売。印刷所の代表が不安を吐露」というニュース(?)をネットで見て。

● 中村印刷所では特許云々と話していたようだが,コクヨがその製法特許を侵害しているとは考えづらい。中村印刷所とは別の製法で同じ機能を実現したのだろう。
 「従来のキャンパスノートとあまり変わらない価格で提供するために,全ての工程を機械で行っている。その機械の調整が難しかった」らしい。新製品の開発とは泥臭い作業の連続で可能になるようだ。
 メインターゲットは生徒・学生であるようだ。そりゃそうだな。綴じノートだもんね。社会人の使用は限定的でしょう。

● 生徒・学生のためのものだからこそ,よし,使ってやれ,と自分は思うタイプだと思っているんだけども,ぼくの筆記シーンはひとつしかなく,それは測量野帳で賄っている。
 ので,このノートを使う機会はたぶんなさそうだ。

● OKB(お気に入りのボールペン)総選挙結果も発表されている。依然としてジェットストリームが強い。
 ジェットストリーム以外でもユニボールワンなど、三菱鉛筆が圧倒的に支持されている。OHTOが躍進著しい感じ。
 逆に,パイロットのフリクションが埋没してきた。消せるということがさほどのアピールポイントにならなくなってきた,消せることのメリットがあまりないことが周知された,ということですかねぇ。夏場に車の中に入れっぱなしにしておくと,書類の文字が消えるというアクシデントにも遭遇する(冷蔵庫に入れて冷やすと戻るらしいんだが)。

● ぼくが持っているのは次のとおりだが,ボールペンはめっきり使わなくなった。
・ジェットストリーム スタンダード(1位)
・ユニボールワンF(2位)
・ジュースアップ(3位)
・LAMY safari ローラーボール(6位)
・ユニボールワンP(7位)

・ブレン(8位)
・ボールサインiD プラス(9位)
・サラサグランド(10位)
・ジェットストリーム エッジ(12位)
・サラサクリップ(13位)

・ユニボール シグノ(15位)
・ユニボール シグノ RT1(19位)
・ユニボール エア(23位)
・サラサR(27位)
・KOKUYO ME Ballpoint Pen(34位)

・モノグラフライト(36位)
・ボールPentel(36位)
・サラサ ナノ(38位)
・Vコーン(39位)
・TANK(40位)
・ビクーニャ フィール 単色ボールペン(45位)

 ぼくのOKBは SARASA CLIP。使わなくなっちゃって,大量にある在庫をどうしようかと新たな悩みの種になってはいるんだけど,ボールペンなら SARASA でいいんじゃね。
 あ,あと,Vコーンもいいですね。ジャブジャブの水性ボールペン。唯一無二ではないけれども,入手の容易性まで入れると,事実上の一択。

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