安いんだからしょうがないよ,道楽だと思ってこれからも続けるしかないよ,と居直ることもできないでいる。情けない性格だ。
● けっこう書けているとは思う。この調子でいいんじゃないか。
週に1本(は使う)とはとても行かないけれども,月に1本ペースは上回っていると思う。年に2ダースは使えるかもしれない。10年で20ダース。
それでも全然,手持ちの在庫を使い切れるペースではないけれど。
だいぶ前のものだろうに,保存状態がいい。鉛筆は使えば消えるんだから,保存状態など関係ないという見方もあろうけれど,ま,いいに越したことはないですよ。
しっかり MADE IN JAPAN ですよ。文具店でダース660円,1本55円で販売されているものがこんなに安く手に入るのだから,ヤッターマンになるかというと,どうもそうはならない。
809円ってどういうこと? あまり幸せとは言えない大人の事情があったんだろうけどさ。
● この6ダースを使えるところまで行けるとはとても思えないからでもある。にもかかわらず安かったからという理由で買ってしまったことを,責めたい気分になる。自分に説教したくなるわけだよね。
“安かったから” というのは,モノを買う理由としては最悪のものかもしれない。その最悪のことをやってしまったよ,と。
必ず使うのであればまだいいんだけれども,使えないわけですよ,とてもじゃないけど。
● こういうことをしていると,文具店価格で文具を買うと,損したような気になって来ちゃう。メルカリ病と呼ぶべきだろうか。
書店で買った本が図書館にあるのを発見すると損した気分になると同じだな。筋金入りの貧乏性と言える。“卑しい” まである。
鉛筆に小学生用も大人用も初心者向けも上級者向けもありゃしない(万年筆にもないと思ってるけど)。小学生が使いやすいものは,大人が使っても使いやすいのが道理でしょ。
これ以外にも青色とかありましたよね。
消費税が5%の時代に63円で売られていた。頭は丸められている。
右の3本は一切の表記なし。芯材と塗装の粗さに中華製の臭いがする。真ん中の3本は硬度表記のみ。この3本にはその臭いがしない。
● ビッグウェイのU-Color。トキワグループの傘下で,統合されたり分離したり。現在は会社としては存続しているようだが,鉛筆の製造販売は止めている。
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