格別の変化はなかった。北星クラフツマンのHB〜2Bは欠品のまま。未来永劫,補充されることはなさげ。
● マルマンとのタイアップで,3㎜方眼のリングノート(スケッチブック)をいくつか販売中。北星の12硬度セットと色鉛筆も一緒に。売るための工夫は色々としてますよね。
A6サイズもあって,わずかに食指が動いたが,買わず。
● Standard Products としては,書くよりも描いてもらいたいでしょ。描いてもらう方が,たくさん売れる。“描かせろ” が基本方針。
Standard Products に限らず,すべての筆記具メーカーと販売店の狙いだろう。描いてもらえば,多品種の商品が売れる。書いてもらうだけじゃ,広がりに欠ける。
● デコも描くに準ずる。デコってもらえば,いろんなものが売れる。
色鉛筆,マーカー,マステ,黒や赤以外のインクやボールペンが売れる。システム手帳におけるミニ6やマイクロ5の隆盛もデコと無縁ではないように思う。
● デコは消費の裾野を大きく広げてくれる。新製品開発の間口を広げてもくれる。
描くのは難しくても,デコならハードルは低い。デコらせろ。紙の上で化粧させろ。カラフルに遊ばせろ。
● 文具消費を牽引するのは女性になって久しいが,デコが通奏低音なのだから,当然そうなる。
男はできないし,少なくともデコが得意だという男は少ないだろう。
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