2025年6月13日金曜日

2025.06.13 やっぱり鉛筆がいいんだが・・・・・・

● 短い近場の旅行から帰宅して,鉛筆で書いている。旅行中はシャープペン(北星の「鉛筆屋のシャープペン」0.7㎜)を使っていた。
 正直,シャープペンに対する鉛筆の優位性がどこにあるのかは,よくわからない。黒鉛の書き味を味わうなら,シャープペンで欠けるところがあるとは思えない。

● が,シャープペンと鉛筆を並べておくと,鉛筆に手が伸びる。その理由を説明できないのがもどかしいところ。
 ひょっとすると,子供の頃につながる何か情緒的な理由しかないのかもしれない。よくわからないのだが,鉛筆に手が伸びるし,鉛筆を使っているとどこかホッとするところがある。

● 一方で,鉛筆を使うようになって,デスク回りが汚れるようになったかもしれない。芯を削る際に芯の粉が散るから。
 鉛筆はいいことばかりではない。いいことばかりではないが,鉛筆を使うことの “快” が勝る。

● 消しゴムの消しカス問題もある。消しゴムは使わないですますこともできるのだが(書くだけの場合はね。描くとなると消しゴムは必須だろう),消しゴムで消せる(同時に,消しゴムで消さない限り,インク文字より経年劣化しない)のが鉛筆の特徴でもあるので,まぁまぁ鉛筆と消しゴムはセット。
 というか,消しゴムは字を消すためというより,消しゴムを使いたいから使うものだ。

● したがって,消しカスが出るのは仕方がないという前提で,汚れを防ぐにはどうすればよいか。
 ま,防ぐことはできない。こまめに掃除するという事後対応しかない。ヒノデワシの “まとまるくん” とか,この点に関するメーカーの努力は多とされるべきだが。

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