2025年7月9日水曜日

2025.07.09 銀座−伊東屋と蔦屋書店

● 銀座もうだるような暑さ。温めの風呂にズーッと浸かってるような。
 伊東屋を覗いてみた。お客さんの9割は外国人じゃないか。伊東屋は東京の立派な観光資源になっているようだ。

● というか,銀座じたいがインバウンドで溢れている。銀座全体が観光資源なのだろうな。
 現在のパリのシャンゼリゼ通りはどうなっているんだろうか。あそこは今も銀座通り以上だろうか。

● その外人さんも伊東屋に慣れてる感じなんですよ。コロナ収束直後の騒々しい感じがない。リピーターが多いのか。
 伊東屋は1階を覗いただけで退散。2階以上に上がる気力はなかったです。

● 次は蔦屋書店。渡邉製本の「セブンシーズ ブンコ」を購入。黄色の他に “かすれリネン” もあるが,そちらは数年前にやはり蔦屋で買っている(まだ使っていない)。
 ノートに2,640円も出すのは本意ではないのだが(A6 Campus を24冊買えるんだぞ),蔦屋では色々と眼の保養をさせてもらってるからねぇ。

ジゼル愛華「Time Traveler」
● といっても,中紙は192枚。モレスキンの倍。製本もモレスキンとは比較にならないほどしっかりしていることだろう。紙質もモレスキンは藁半紙と呼びたいほどに劣悪だが,こちらはトモエリバー。
 モレスキンに比べれば,非常にリーズナブルな価格かと思う。

弓指寛治「4年2組」
● 蔦屋書店では今日も盛り沢山の展示を開催中。ジゼル愛華「Time Traveler」,弓指寛治「4年2組」,「虹を探しに行こう」,「根付における春画」。他に,写真にはないが,原伸一「Soul&Digital」など。
虹を探しに行こう
 ぼくはもう,美術,特に現代美術は,自分の手に負えるものではないと諦めているが,行けばひととおり眺めてくる。そうして,自分の手に負えるものではないとの確信を深めることになる。

根付における春画
● 「4年2組」の展示では,リアルなのか創作なのかはわからないけれども,小4生のノートもあった。
 同じページに勉強の痕跡もあり,落書きもあり。文字や数字もあれば,絵らしいものもある。自分が小4だった頃のノートがどうだったのかは,もちろん憶えていないが,このノートには小4ならこうだろうなと思わせるリアリティーがあった。自由奔放なのだ。

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