シャープペンは出先でしか使わないのだが,次回から0.9㎜に戻そうかとも思っている。0.7㎜に不満があるわけでは全然ないんだけれども,細字の0.7㎜から中字の0.9㎜に。
● 鉛筆もちょっと丸くなったら削ってた。小さい文字を書くので,基本,芯はトガらせる。
けれども,芯のほとんどを削ってしまっているなぁ,鉛筆の芯は2㎜もあるのになぁ,こういう使い方でいいのかなぁ,と思ってはいたわけですよ。
● で,もう少し丸まった状態でも使ってみようかなと思って,実行している。太めの筆線も悪くないなと思っている。意識せずとも濃淡がでる。
しかも,丸めると細い筆線で書くことはできないかというと,意外にそうでもないのだ。
● 鉛筆の芯が2㎜であることにも理由があるのだなと思う。鉛筆の長い歴史の中でこの形に落ち着いた。
その形の一々に,言語化はされていないにしても,ちゃんとした理由があるのだろう。
● ともあれ,いわゆる味が多様に出るのは丸まった芯の方かもしれない。
今までは鉛筆の良さを半分捨てていたかもな,って。何をおおげさな,とも思うんだけどさ。
● これは,しかし,硬度にも依るんで,硬い芯の方が丸めるのに向く。Bや2Bで同じようにやっても仕方がないという気がしないでもない。
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