2024年6月21日金曜日

2024.06.20 鉛筆購入熱病の嵐が去って

● ノベルティの鉛筆。K.B.P とあるんだけど,これはどこのメーカー? まさか,キタ ボシ エンピツ ではあるまいよ。

● この鉛筆のほかに,三菱3900,ユニスター,トンボのかきかた鉛筆,合格祈念鉛筆など,74本のまとめ売りがメルカリに300円で出てたんで,ポチってしまったわけですよ。
 主には,三菱9800とトンボ8900のノベルティが多かったのだけど(共同募金のノベルティ鉛筆も),それでも1本4円ですからね。

● ちなみに,こちら(左の写真)がパステルカラーのトンボかきかた鉛筆。〄があるから1998年以前。
 その頃もパステルカラーっていう言葉があったんですかね。って,あったに決まってますな。言葉はともかく,こういう色味の製品はけっこうありましたよ。

● 女児に好まれていたんでしょ。今はオバサンまで女児の嗜好になってるってことですよ。
 少しも悪いことじゃありません。けっこうなことです。ぼくもピンクが好きなピンクオヤジですのでね。

● こちら(右の写真)が三菱鉛筆の3900。中部電力のノベルティ。
 
● 送料やメルカリに支払う手数料を考えると,出品者様はコストをかけて不用品を整理したんでしょ。ゴミに出してしまった方が早いけれども,使ってもらえるならその方がいい,と。
 ところが,ポチったのがぼくと来たもんだ。出品者様の意図は虚しかったといえる。

● というのは,ぼくの手持の鉛筆がたぶん7グロスくらいあるんですよ。3回生まれ変わっても,すべて使うのは不可能ですよ。
 1日24時間,1年365日,ずっと鉛筆で何かを書き続けたとしても,とても使い切ることはできない。
 つまり,出品者様が「使ってもらえるなら」と思って出品したのだとすると,そのご期待に添えそうにない人間がポチッちゃったってことなんですよ。

● ぼく以上にお持ちの方もあまたおられるだろうけれども,どうすんだよ,こんなに,と自分にツッコミを入れるくらいじゃ追っつかない。
 鉛筆には使用価値以外の価値は認めていないんですよ。眺めて愉しむなら,もっといいものがいくらでもある。鉛筆は使わなきゃ話にならない。

● それなのに,あぁそれなのにねぇ。
 使い切るのは無理としても,せめて1本を1週間で使う方法はないでしょうか。鉛筆画を描け,ですか。それしかないですかねぇ。

● 今月の14日から怒涛のごとくメルカリの鉛筆の出物をポチりまくるという,鉛筆購入熱病の第三波に襲われていた。この74本を購入して,その熱病も去ったのだけど,嵐の後の何とも言えない虚しさを味わっておりますよ。
 こうなってしまったのも,鉛筆が安すぎるからだ。って,外部要因に責任転嫁してはいけませんな。

● 古鉛筆に注目する人が増えていて,古鉛筆の価格がかなり上昇しているようでもあるんだけれども,コレクターが注目するようなモノは,ぼくが所持している7グロスの中にはほぼないと思う。
 その点で,コレクター(及びその予備軍)の皆様には迷惑はかけていないと思うのだが。

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