2024年10月2日水曜日

2024.10.02 鉛筆はそれぞれ違って,全部いい

● 鉛筆を使うようになって7ヶ月。Bの使いかけ鉛筆から使おうというわけで,数十年前に使いかけたものなんかで書いているのだけど,チョコチョコとそれ以外のものも使っている。
 でね,ノーマルユニのBの良さがわかってきた。もっと早くわかれよ,そんなの使った瞬間にわかるはずのものじゃないか,と言われそうなのだが,何度目かに急にピンと来た。他の硬度は使っていないので何とも言えないが,Bのユニはいい。

● まだ使っていない鉛筆がたくさんあるので,ちょっと以上に楽しみになってきた。
 ところで。鉛筆はキンキンに尖らせてはいけないのかもしれないねぇ。それでは鉛筆の一番美味しいところを取り逃すことになるのかも。

● 自分にはオーバースペックだと思いつつ,北星クラフツマンHBを使っておりますよ。箱買いすると1本92円。この品質で92円は安い。
 毎日ガシガシ書いても1ヶ月は保ってしまう。話にならないほど安い。

● Hi-uni の165円だって安いし,BLACKWING の500円も高いとは言えない。BLACKWING を使う気はないけどね。
 総じて,鉛筆は安い。その昔は庶民には高嶺の花もいいとこだったものだぞ。心して使うがいいぞ,諸君

● クラフツマンを使っているとホッとする。なぜか。鉛筆の軸が2枚の板を貼り合わせていることが歴然とわかるからだ。
 ジョイント工法の鉛筆も出ているが,今でも大方の鉛筆は同じように作られている。クラフツマンに限らない。それでも板の継ぎ目がわかりにくい鉛筆がけっこうある。
 クラフツマンはピシッとわかる。継ぎ目がわかるとなぜホッとするのかはわからないけど。

● というわけで,いくつかの鉛筆をチョコチョコと使っている。次は,ダイソーで4本110円で売られているアイボール製鉛筆のB。
 何か不満があるか。ない。まったくない。何もない。文字を書くためなら,これでいいじゃないか。

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