一方で,その種の努力は今さらだなと思う気持ちもある。ずいぶん慣れては来ているのだが,まだ太さを補う方が書きやすい。
● このままでいいんじゃないかとも思っている。努力しないと直らないんだったら,直さなくてもいいんじゃないか,と。
鉛筆を使っていくうえで大事なことは,極力,努力をしないこと。便利な補装具をどんどん使っていくこと。そうして,鉛筆をたくさん使うこと。
● 鉛筆のフォルムの美しさを愛でたいと殊更に思うこともあるのだが,鉛筆を使っているときに鉛筆のフォルムを愛でることなどできない。そういうのは鉛筆を使っていないときにやるものだ。
貫通式補助軸で鉛筆を覆ってしまうと,フォルムを隠してしまことになるのだが,それによるデメリットはほぼゼロだ。鉛筆を覆っているときは鉛筆を使っているときなのだから。
透明の貫通式補助軸があれば,一番いいのかもしれないが,そんなものあるんだろうかね。
● 貫通式の補助軸は,メルカリで鉛筆を買ったときにオマケで付いてきたアルミ製のものと樹脂製のものしか持っていないが,樹脂製のは10本程度ある。
児童が使うものだが(大人はあまり使わないだろう。特に,仕事シーンで使うことはないはず),還暦を過ぎてしまえば大人も子供もない。児童が使うものを使っていこうと思う。
● 鉛筆はどれがいいか。普及タイプの三菱9800,トンボ8900,北星9500の中では9500がいいと思っているのだが,その理由は最も滑らかであることだ。
3つの中で最も濃く軟らかい。つまり,ぼくは軟らかめが好きなのだが,同じ理由で嫌う人もいるだろう。
が,その9500でもザラつくことがある。芯のムラを完全になくすのは難しいようだ。
● 9500がいいというのはHBで比較した場合のことだ。Bや2Bではどうなのかわからない。
9800のBはすでに使っているのだが,なかなか以上に快適だった。9500のHBよりいいかもしれない。
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