こち亀記念館などというものもできたらしい。では行ってみるかとなったのだが,残念,今日は休館日らしかった。
というわけで,こち亀記念館が休みでも困ることはない。少し,残念だけど。
このあたりは実質,千葉県。香取神宮から勧請しているのだろう。
ただし,新松戸で武蔵野線に乗り換えることになる。松戸の次が北松戸,その次が馬橋(マバシ)。ん? 乗り過ごしたか,と思ってしまうのだが,馬橋の次が新松戸ね。武蔵野線でひと駅乗ると,新八柱ですわ。
● 何のために新八柱に来たのかと言えば,松戸市立博物館に行くため。よく知らないのだが,この博物館は考古学,特に縄文に照準を合わせているところではないか。そんなものに興味のキの字もないですわ。
なのになぜ来たのかというと,オリジナルの測量野帳を販売しているらしいんですね。それを買いに。
● 立派すぎる建物。出入口に警備員がいて,ドアを開けてくれる。人間自動ドア。
ミュージアムショップはショップと言うのも憚れるほど狭いスペース。品物は “サンプル” しかなく,係の人に頼むと現物を出してくれる。チケットを買わずともショップでの買いものはできる。
少しは考えたらどうかと思わぬでもないが,考えなければならないインセンティブがない。むしろ、考えることを封じられているかもしれない。
で,用がすんだので,それだけでUターンして駅に戻った。
● 亀有もそうだけれども,八柱でも博物館まで歩いたわけでね。歩くと,その場所に来た感が強くなる。
大体は印象も良くなる。歩くことですな。
● 帰りも同じルート。新松戸に停まるのはメトロ千代田線の列車。千代田線って小田急に取り入れますでしょ。やった来たのは向ヶ丘遊園行き。
乗り換えなしで向ヶ丘遊園まで行くわけですよ。岡本太郎美術館に行くんだったら,川崎から行くより便利かもしれん。時間はかかるとしても,南武線に乗らなくてすむんだからな。
宇都宮テラスの日高屋に比べると,ニラとモヤシの火の通しが少ない。その分,ニラとモヤシがシャキッとしているわけだが,どちらを好むかはまさに “好み”。
ぼくは日高屋があれば生きていけると思う。いや,亀有,最高ですよ。
亀有と八柱。良い小旅行になりましたよ。


0 件のコメント:
コメントを投稿