2025年12月16日火曜日

2025.12.16 松戸市立博物館に測量野帳を買いに

● 亀有に来た。2度目。駅を出るとすぐに “こち亀” の出迎えを受ける。亀有と言えばこち亀。長い目で見ると,亀有にとってはマイナスじゃないかと思うが,現在のところはこち亀が生きている。
 こち亀記念館などというものもできたらしい。では行ってみるかとなったのだが,残念,今日は休館日らしかった。

● その先に LoFt と無印が入っているアリオ亀有がある。紀伊國屋書店も入っている。昔は宇都宮にもあったんだけど,宇都宮では紀伊國屋書店を支えるのは無理でしたね。
 というわけで,こち亀記念館が休みでも困ることはない。少し,残念だけど。

● 香取神社の境内にも両さんがいる。いいのか,やり過ぎじゃないのか。いや,立派な神社なんですけどね。
 このあたりは実質,千葉県。香取神宮から勧請しているのだろう。

● 亀有から新八柱に向かう。230円区間だからね,近いんですよ。
 ただし,新松戸で武蔵野線に乗り換えることになる。松戸の次が北松戸,その次が馬橋(マバシ)。ん? 乗り過ごしたか,と思ってしまうのだが,馬橋の次が新松戸ね。武蔵野線でひと駅乗ると,新八柱ですわ。

● 何のために新八柱に来たのかと言えば,松戸市立博物館に行くため。よく知らないのだが,この博物館は考古学,特に縄文に照準を合わせているところではないか。そんなものに興味のキの字もないですわ。
 なのになぜ来たのかというと,オリジナルの測量野帳を販売しているらしいんですね。それを買いに。

● 立派すぎる建物。出入口に警備員がいて,ドアを開けてくれる。人間自動ドア。
 ミュージアムショップはショップと言うのも憚れるほど狭いスペース。品物は “サンプル” しかなく,係の人に頼むと現物を出してくれる。チケットを買わずともショップでの買いものはできる。

● 無事,購入できましたよ。1冊310円。さすが公立は良心的です。こういうもので儲けて運営費の足しにしようなどとは考えていない。
 少しは考えたらどうかと思わぬでもないが,考えなければならないインセンティブがない。むしろ、考えることを封じられているかもしれない。
 で,用がすんだので,それだけでUターンして駅に戻った。

● 亀有もそうだけれども,八柱でも博物館まで歩いたわけでね。歩くと,その場所に来た感が強くなる。
 大体は印象も良くなる。歩くことですな。

● 帰りも同じルート。新松戸に停まるのはメトロ千代田線の列車。千代田線って小田急に取り入れますでしょ。やった来たのは向ヶ丘遊園行き。
 乗り換えなしで向ヶ丘遊園まで行くわけですよ。岡本太郎美術館に行くんだったら,川崎から行くより便利かもしれん。時間はかかるとしても,南武線に乗らなくてすむんだからな。

● 帰途も亀有でいったん下車。駅の北口を出ると日高屋があってね。あれば行くでしょ。ウーロンハイのウォッカダブルにニラレバ炒め。
 宇都宮テラスの日高屋に比べると,ニラとモヤシの火の通しが少ない。その分,ニラとモヤシがシャキッとしているわけだが,どちらを好むかはまさに “好み”。

● ウーロンハイのウォッカダブル,お代わり。肴は餃子ダブル。これで2,430円ですよ。
 ぼくは日高屋があれば生きていけると思う。いや,亀有,最高ですよ。

● ちょうどいい具合に酔っぱらいましたよ。そのせいか,北千住でJR線に乗り換えるのにど行けばいいのかわからずに手間取ってしまったけれど,無事に帰還しました。
 亀有と八柱。良い小旅行になりましたよ。

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