この明るい緑色は KOH-I-NOOR の基本色なんですか。芯ホルダーにも同じ色のがあったな。
● ダース箱にはメーカーの住所(ウィーン)とテレックス番号が記載されている。
Gemini 先生によると,KOH-I-NOOR はチェコのブランドとして知られているが,発祥はウィーン。その後,製造拠点をチェコ(当時は同じハプスブルク帝国)に移転したが,第二次世界大戦によってチェコとオーストリアに分割されることになった。ぼくの手元にあるのはオーストリアで製造されたもの。
● これも Gemini 先生に教えてもらったのだが(キャロライン・ウィーヴァー『ザ・ペンシル・パーフェクト』にもあったような気がする),KOH-I-NOOR は「黄色い鉛筆」の元祖であるらしい。
1889年のパリ万国博覧会で,彼らは「コヒノール」という最高級の鉛筆を発表しました。当時,鉛筆は木肌がそのままのものが多かったのですが,彼らは最高品質のシダー材を使い,見事な「黄色」で塗装して売り出しました。これが大ヒットし,「良い鉛筆=黄色」というイメージが世界中に定着しました。アメリカの黄色い鉛筆が多いのもこれがルーツです。
● KOH-I-NOOR はジャンボのHBを持ってるんですけどね(こちらはチェコ製),彼の地のHBは硬くてぼくの手に負えない。これは国産鉛筆のBくらい。スムーズだ。
軸の太さはドイツ製と同じ。六角なのだが,角は丸まっている。塗装が厚いのか。
彼の国のHBはドイツと同じなんだろう,であれば手なずけるのが厄介だ,てか,手なずける気にならない,だったら買うなよな,と自分にツッコんでたんだけれども,書いてみたら日本のHBと同じ。LINEX は三菱より北星のHBに近い。
● COSTS の軸の太さはドイツと同じなのだが,LINEX は日本と同じで,バレットキャップに合わない。入らないことはないが,入れない方がいい。
LINEX WP 100 はデンマークでも高級な鉛筆なんだろう。相当にいいですわ。


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