2026年8月30日日曜日

2026.08.30 「ペントノート」で買った鉛筆のその後

● 6月に福島の「ペントノート」で買った数本の鉛筆。正直,ほとんど使えていないのだが,その後の様子について,以下に記す。
 STABILO EASYgraph。Czech Repablic とある。STABILO はチェコにも工場を持っているのだろう。EASYgraph は児童用のかきかた鉛筆的な位置づけになるのだと思うが,悪い鉛筆ではない。
 ぼくが持ってるのは2Bだけれども,日本基準だとBに近い。そのあたりは無問題。充分,実用に耐える鉛筆ではある。

● が,率直に申して,ドイツの子供たちにも日本のかきかた鉛筆を使わせてやりたい。
 右利き用と左利き用があって,人間工学に基づいて云々,というのが,賢しらに聞こえる。そんな枝葉末節を強調するのは袋小路に逃げ込んでいるからではないかと言いたくなる。
 価格も352円とかなり高価で(ドイツで買えばもっと安いのだろう),日本人が日本でこれを使うのは話のネタ以上の意味はない。

● こちらも「ペントノート」で買った Musgrave の太軸鉛筆。普通の鉛筆削りには入らない。
 Faber-Castell のジャンボサイズまで削れるハンドル式の鉛筆削り(中華製)なら入るのだが,丸軸で塗装がツルツルなので,鉛筆削りが鉛筆をホールドできない。軸木が硬いせいもあるのかもしれない。

太軸も削れる手回し式の鉛筆削り
● さて,どうするか。塗装を削り取れば削れる。あるいは,芯を長く出して芯だけを削るようにしてもOK。後者を採用しようと思う。
 いや,待て。塗装を削り取ると,不格好になるけれども,握った感じはなかなかいいぞ。うん,かなりいいぞ。こっちで行こうかい。
 手回し式の鉛筆削りなら,そんなことをしなくても削れるのだが,手回し式だと損耗分が大きくなりそうでね。

● 「ペントノート」からは離れるが,この3本も Musgrave。上の1本は太軸で,ぼくの環境ではツルツルして削れない問題が生じるのだが,下の日本はドイツ製と同じくらいの細軸で,ドイツ製のバレットキャップがピッタリ嵌まる。
 カールのエンゼル5で削れる。ツルツルだろうと何だろうと,しっかりホールドしてくれるから,メッチャ安心。

● 何より素晴らしいのは,3本とも消しゴムが付いていないことだ。間違って使ってしまって,地獄に堕とされる恐怖から百パーセント解放してくれる。

● と,Musgrave を茶化すようなことを言ってしまったけれども,Musgrave は気に入っている。アメリカの鉛筆をそんなに使ったわけではないが,ぼくが知っている中ではアメリカンな鉛筆は Musgrave がその代表となる(BLACKWING はアメリカ製に含めない)。
 何というのか,カジュアルだけれどもしっかりしているというか。四面四角に構えていない。

● その点,ドイツ製はアメリカとは真逆な感じ。カジュアルさを装ったものもあるけれども,その装いに無理があるなと感じる。ドイツ製はカクカクしている方がシックリ来る。
 日本製はと言えば,真面目一辺倒。ドイツ製の四面四角とは違った六面六角というかな。キャラクター柄の鉛筆の多さは世界でも群を抜いているのかもしれないが,逸脱の仕方に逸脱がない。ルールに従って逸脱してるというような印象。
 この点だけに関していえば,ぼくはアメリカ支持。

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