2026年2月17日火曜日

2026.02.17 オープンスペースでペコちゃん缶ペンケース

● 宇都宮テラス2階にあるレストコーナーでノートを広げる。ここ,曜日や時間帯を問わずたいてい混んでいて,空席がないことが多い。
 今日は一席だけ空いていた。平日の正午を30分ほど過ぎた頃なんですけどね。

● 高校生が勉強してることはあるけれども,ほとんどの人はパソコンを広げて仕事をしているか(といっても,左隣の人はネットでたっぷり遊んでから仕事を始めたようだ),スマホをいじっているか,居眠りをしているかで,ノートを広げる人はまず見かけない。
 まして,鉛筆を使ってる人なんていない。そういうところでノートを広げ鉛筆を持つのは,むしろ望むところというものだ。

● 家でやっているのと同じことを場所を変えてやるのはいいものだ。それもホテルの客室より,自分以外の人間がいるオープンスペースの方がいい。景色と空気が変わるからだ。
 中学生や高校生が図書館で勉強したがるのもわかる。プロの作家でもファミレスを仕事の場にしている人がいるらしいのも納得だ。

● しかし,一方で自宅が一番いいのも事実。一番いいから自宅じゃないと作業ができないという人もいるかもしれない。
 が,大方の人は時々,景色と空間変えてみたくなるだろう。最近はこうしたオープンスペースが増えたから,それがしやすくなった。

● ファミレスを仕事場にするのは,いくら朝昼晩と食事や飲物を注文しても,気が引けるところがある(やったことはないけど)。こういうところならタダだし,そうした気遣いをしなくてすむ。
 ただし,長居はしづらい感じね。

● ちなみに,こういうところでペコちゃん缶ペンケースを使うことに,まったく抵抗を感じないタイプでありますよ。
 誰も自分のことなんか注目してませんからね。注目されたって全然かまいませんけどね。

2026年2月15日日曜日

2026.02.15 再び,鉛筆を持ち出した

● 今どきは小学生の女児でも使わないであろう,ペコちゃん缶ペンケース。ハサミを携帯用の小さいものにすれば,鉛筆とその一族郎党を収納できる。字消板も入る。
 で,今回はハサミを小さいのに替えて,久方ぶりにシャープペンではなく鉛筆を持ってきた。出先ではシャープペンの方が世話なしでいいかとも思うんだけど。

● 北星9500を3本,たんぽぽ補助軸,uni Palette(無印版)を持ってきた。他に両面テープも別のポーチにいれて持参。
 これだけあれば,ノート,手帳,連用日記のすべてに対応可能。

● あらためて,それらを眺めながら,これだけあればいいのか,余計なモノを色々と持ち過ぎているなぁ,と思っている。
 反省せよ。人生やってくのに,そんなに荷物は要らないよ。

● それなのに文具に限ってみても,どうしてたくさん抱えてしまうのか。只今現在も “たくさん抱えてしまう” は進行中だ。歯止めがかからない。
 生きてる間に使えるのは,さてどのくらいだろう。1割程度か。2割は使えるだろうか。

● そもそも,ぼくは文字しか書かない。文字しか書かないのだから書ければ何でもいい,という方向に行くのが,ある意味,健全でもあると思うんですよ。
 何でもいいんだから,そもそも選ぶ必要なんてない。たぶん辿り着けることはないだろうけれども,いわゆるひとつの理想の境地。

● で,北星9500 をたんぽぽ補助軸に入れて使っているわけだけどね。何気ない顔をした逸品というのがあるもので,9500はそのひとつ。
 Hi-uni や MONO100 は最初から逸品の面構えだが,普通の顔をした逸品があるわけだよね。

2026.02.14 BLACKWING 雑感

● BLACKWING が入手しやすくなっているようだ。Amazon で 602 がダースで6,300円。タッケーナと思うんだけども,1本あたり525円。
 ぼくの場合はだけれども,どんなに頑張って使っても,鉛筆1本が1ヶ月は保つ。1ヶ月の筆記具代が525円なのか165円なのか55円なのかは,差のうちに入るだろうか。BLACKWING であっても鉛筆は安い。

● 同様に,ボールペンもシャープペンも万年筆も安いのであるけれども,それは必要量しか所有しない場合。
 モンブラン149でも15万円。10年使えば月あたり1,250円。安ッ。
 が,149を買うほどの人がそれ以外を買わないでいられるとは思えない。ヌマるでしょ。10倍くらいの額にはなるんじゃなかろうか。高ッ。

● 鉛筆であっても事情は同じ。鉛筆は元々の価格が安いだけに必要量の何倍,場合によっては何十倍もの在庫を抱えてしまうことになりやすい。
 少なくとも,ぼくはそういうことになっている。在庫を見ると気分が塞いでくるので,できるだけ見ないようにしている有様だ。

● 必要量を見極めて,それ以上は買わないという簡単なことがちゃんとできる人は,文具ユーザーの1%未満でしょうね。100人に1人まではいないと思うなぁ。

● ところで,BLACKWING なんだけどね。ぼくは買わないと思う。理由は市販の補助軸が使えないこと。あの消しゴムが邪魔だ。
 消しゴム部を引き剥がすという荒業もあるようなんだけれども,そこまでして BLACKWING を使う理由は見あたらない。

● 鉛筆は補助軸を使えるほどに短くなってやっと一人前。その補助軸が使えないのでは如何ともしがたい。
 専用のエクステンダーは話にならない。何も考えないでとりあえず作ってみましたというシロモノに見える。仕組みも形状も強度もそのままに,もっと軽くする工夫をなぜしなかったのか。

● が,BLACKWING にも使える面白い補助軸はある。YARN(ヤーン)の木製補助軸で,中をくり抜いてあって横から挿し込むようになっている。ただし,価格が9800円。仕方がないと思うが。
 この補助軸を使いたいがために,BLACKWING を買ってみるという向きがあるかもしれないと思うほどだが,この補助軸は他の鉛筆でも使えるのだ。わざわざBLACKWING を買うには及ばない。

● BLACKWING の未来が洋々たるものだとは,ぼくには思えない。際物の域を出ないものだと思う。
 アーリーアダプターは珍を好むだけの頭の毛が3本足りない輩だったに違いないが,販売側と文具メディア(とその協力者)が鐘や太鼓を叩いた結果,それなりの射程を確保したとは思う。が,鐘や太鼓で踊り出す人たちはすでに踊ったように思われる。

● ユーザーのほとんどはリピーターではないか。新規参入はほぼほぼ途絶えたのではあるまいか。
 リピーターもいつまでリピーターでいてくれるか,保証の限りではない。踊るのにも飽きて来た頃だろう。

● 圧倒的な品質や使い勝手の良さがあるのであれば格別,その点で Hi-uni や北星クラフツマンと差別化できているとは思えない。
 MADE IN JAPAN で,オリエンタル産業の良質な芯を使っていることは間違いないのだが,他の MADE IN JAPAN に紛れてしまう感は否めない。

2026年2月14日土曜日

2026.02.14 『文具女子博 2024 パーフェクトガイド』の付録の Campus ノート

● 歴代 Campus の表紙を復元した A6 Campus も使い終えた。次は『文具女子博 2024 パーフェクトガイド』の付録だったこちら。
 Campus の他に,ツバメなど4種のA6ノート(とボールペン)が付録だった。

● もちろん,メルカリで付録だけを入手。昨年のこと。
 Campus が5冊あるので,同じ出物を5回ポチったということ。何を考えてそんなことをしたのかと自分を責めたいが,過ぎたことは仕方がない。

● 中紙は30枚。中紙30枚だと,1週間で使い切れる。なので,5冊まとめて1ヶ月で使える。
 罫線の態様はレギュラーの A6 Campus と同じ。各ページの上端に日付を書き込むための「 ・ ・ 」があるのだが,これは先代(4代目)の Campus にはなかった。現行品(5代目)にはあるのだな。ぼく的にはない方がありがたいのだが。

● 中紙が30枚でA6という小さいノートだけれども,1ヶ月で5冊を使い潰す人はそんなにいないと思う。1年で60冊の計算になる。
 普通に仕事をしている人なら物理的に不可能なはずだ。忙しい社会人にそれだけ書ける時間はないと思う。
 ぼくも働いている頃はそんなに使っていなかった。退職して “毎日が日曜日” になってからだ。それも退職してだいぶ経ってから。というか,これだけ使うようになったのは去年からじゃないか。

● ひょっとすると,忙しい合間を縫って,あるいは縫らなくても,この程度はたとえば “モーニングノート” で書いているという猛者もいるかもしれないけれども,まぁ普通は無理としたものだろう。
 それゆえ,こんなにノートを使う人はそんなにいないだろうと自慢したところで,暇でいいなぁと思われるだけかもしれない。

● ともかく。ノートは順調に消費中だ。それ以上に(特に測量野帳を)買ってしまうので,在庫は増えているのだけれども。

2026年2月11日水曜日

2026.02.11 パスポートサイズのノートについて

● 覗くばかりでは申しわけないので,丸善本店で少しの買物。STAEDTLER の tradition 4B を2本と,PENONのウッドポストカードを1枚。ゴッホの「夜のカフェテラス」。
 アートに親しまないとね。親しむと言っても,美術館に行くとか,自分でも絵を描いてみるとか,あまり大袈裟に考えなくてもいいと思うんですよ。もちろん,美術館に行くのもいいし,自分で描いてみるのもいいと思うんだけどね。

● もうひとつ,TNPのリフィルを1冊。パスポートサイズのノートって,TNPと山本紙業の「RO-BIKI NOTE」しかないんですかね。
 無印のパスポートメモが消えちゃったからな。もう少し安いのがあると嬉しいんだがな。

● エルメスのアジェンダを持っていたことを思いだした。ずっとお蔵入りにしてたんだけど,買った以上は使わなきゃな,とか思ってね。
 これがパスポートサイズ対応なんですよね。カバーだけあってノート本体がないんじゃしょうがない。「RO-BIKI NOTE」1冊と無印7冊は手元にあるんですけどね。

● ダイソーも無印パクリのを出してましたけどね。無印がやめてしまうくらいたから,ダイソーもとっくにやめている。機を見るに敏というか,判断が速いというかね。
 いや,これは褒めてるつもりですよ。いいんですよ,それでね。

● パスポートサイズはB7に近いんだけれども,B7よりわずかに小さい。B7ノートの表紙を少し切り取ってやると,エルメスカバーを使えることは使えるんですけどね。
 本体が少ぉしはみ出しちゃう。それを気にするかしないか。ぼくはたぶんしないと思う。ので,B7で使っていくかと思ってるんですけどね。

● というか,資本はA6を使っていくので,パスポートサイズは箸休めのようなものです。
 ま,大した問題ではないわけなんですけどね。


(追記 2026.02.12)

● 昨日買ってきたゴッホ「夜のカフェテラス」は雑に立て掛けている。「鬼滅の刃」と同居。
 ぼくの筆記空間は整理とか整頓とは無縁のとっ散らかりで満ちている。これでいいと思っているわけではないが,これじゃダメだなと思っているわけでもない。

2026.02.11 そろそろスマホの買い替え時か

● スマホのバッテリーの保ちがいよいよ落ちてきた。湿気はバッテリーの大敵ですな。防水だからといって入浴中もスマホをイジるなんてのはよろしくありませんね。
 8月まで使えば丸4年。最長記録を伸ばせるのだがな。そろそろ買い替えかな。

● 使用中のスマホは SONY の Xperia10Ⅲ。Ⅳが出てからⅢを買った。
 大した使い方はしていない。最近はこのブログもパソコンではなくスマホで更新するようになった。あと,𝕏。ネット閲覧。You Tube を見る。アプリでFMを聴く。Google Keep でメモすることもある。時々,Gemini。
 要するに,ごくごく一般的なもの。ちなみに,モバイル Suica は導入していない。

● リソースを最も必要とするのはゲームらしいのだが,ぼくがやってるのは昔ながらの「上海」だけだ。これはあまりリソース喰わない。
 というわけだから,スマホは最新型なんか要らない。型落ちしたので充分。

● で,次に何を買うか。こんなもんでいいと思ってるんですよ。Amazon で17,091円で買えるモトローラのmotog05。
 バッテリーは5,200mAh だし,イヤホンジャックもあるしね。eSIM 非対応で microSD も使えない。が,記憶容量は128GBある。充分でしょうよ。
 5Gにも対応していないんだけど,5Gなんてそもそも使ってる人,いるんですか。

● それではあんまりだと言うのであれば,ひとつ上のランクのこちらでもいいかな。Amazon で28,908円。
 こちらは5G対応。ディスプレイも上のHD+に対して,こちらはFHD+。

● でも,アレだよね。こうしてスペックについて書いていると,呆れるほど進歩してますよね。2万円もしないスマホのディスプレイがHD+なんですよ。5,200mAh のバッテリーを積んでるんですよ。
 HD+? そんなの要るのかよ,とぼくなんかは思ってましたよ。それもほんの数年前のことだ。パソコンの時代からそうなんだけども,スペックの進歩は凄まじい。
 だけども,スペックの進捗ほどにスマホでできることは増えていない。快速化された感じもあまりしない。あらぬ方向を見ているからですかねぇ。

● 引き続き,Xperia を使ってもいいと思う。10Ⅴでいい。24,699円で買える。
 Xperia10 のいいところは,とにかく軽いこと。Ⅴからスピーカがステレオになっんじゃなかったかな。FMで音楽を聴くときはBTスピーカを使うので,スマホ本体のスピーカはどうでもいいっちゃどうでもいいんだけどね。

● ともかく。パソコンやスマホに3万円以上は出さない主義。安いのでいいです。それで全然困らないんで。
 ハイエンドでなければならないような高度な使い方はしてないし,しろと言われてもできないと思う。

2026.02.11 上田健次 『銀座「四宝堂」文房具店Ⅲ』

書名 銀座「四宝堂」文房具店Ⅲ
著者 上田健次
発行所 小学館文庫
発行年月日 2024.04.10
価格(税別) 710円

● 3巻目の小道具は “ブックカバー” “シール” “原稿用紙” “フィールドノート” “模造紙”。
 “フィールドノート” は測量野帳のこと。1巻目の “メモパッド” は RHODIA だったが,設定も内容も RHODIA を測量野帳に置き換えたような話。

● 各巻とも読切り短編を5つ収めている。どこから読んでもかまわないようになっているが,前に登場した人物が再びチョイ役で出てくることもあるので,できれば1巻目から順番に読んでいくのがいいようだ。

● 「若い人たちには思いついたことを試す権利がある。それはとりもなおさず失敗をする権利に他ならない。(中略)職人の仕事は現場で失敗することによって進化する。試行錯誤をしなくなったら,それはただの作業であり仕事ではない」(p192)とか,「外見の味わいはそのままに,内部の構造物は最新技術を取り入れたものに交換するのは最近の流行りだったりする。「昔は良かった」というような人でも,そのころの不便さまで歓迎する訳ではないのだから当たり前と言えば当たり前だ」(p267)といった,気の利いた世間話で読者を引きつける工夫も,当然,施されている。

● 各話とも,ほのぼのとした,努力と善意が報われる話になっているから,読み終えたあとは意外に記憶に残らない。それまで読んだ話に溶け込んでしまう。
 それでいいのだ。というか,そこが上手いところだ。ライトノベルの王道なのだと思う。