2026年8月26日水曜日

2026.08.25 百均中華鉛筆の雄

● 最近まで Seria で売られていた Be Natural。百均中華の傑作だったな。百均中華の雄というかね。Hi-uni のBの後にこいつを使っても,あまり段差を感じない。
 ただし,Bか2Bに限る。HBはそうでもないんだわ。

● メルカリにも出物がある。10本入りの現行品を2箱666円でメルカリに出してる人もいるんだな。さすがに売れないと思うんだが。

● 現行品は軸がかなり細くなってて(ドイツ製より細い),使えるキャップがない。補助軸も危うい。
 消しゴムのフェルール部でホールドできなくはないが,軸本体をホールドできるのはクツワのノック式のやつとポイント補助軸。あと,伊東屋はどうにかホールドするが,FABER-CASTELL は使えない。
 その消しゴムは最低限の役割は果たす。Musgrave よりは使えるということね。

● 先代の Be Natural,ぼくも使ったことがあるにはあるが,あるにはあるという程度。一度,ガッツリ使ってみたいと思っていて,メルカリで入手した。
 上が10本110円の現行品。下がダース110円で売られていた先代。書き味は変わらない。

● が,先代はドイツ製並みには軸が太い。市販の鉛筆キャップが使える。それだけでも先代が良かったな,と。
 ともあれ。この Be Natural は,ぼくの知る限り,コスパナンバーワン。しかも,ダントツのナンバーワンだ。中華鉛筆をナメてはいけない

● 唯一,鉛筆界においてコスパという概念は成立するのかという問題がある。それほど鉛筆は安くなった。
 この状態でコスパを考えることに何か効用があるのかという話だ。1本10円は破格に安いが,Hi-uni の150円と比べて,その違いは差のうちに入るか。

● 1本の鉛筆を1ヶ月で使い切る人はそんなにいないんじゃないか。仮に1ヶ月で使い切るとして,1ヶ月の筆記具代が10円か150円かが,コスパの対象になるか。
 BLACKWING は500円。しかし,その BLACKWING ですら1ヶ月に500円なのだから,Be Natural 10円との差である490円は差のうちに入るか。

2026年8月25日火曜日

2026.08.24 とちぎ文具博2026

● 福田屋インターパーク店でとちぎ文具博。今年で8回目になるらしい。知ったのは昨日。開催は今日まで。ので,出かけてみた。
 上野文具が主催している。おそらく各県で同じような催しが行われていて,お互いに協力したりされたりしているのじゃないかと思う。
 各県すべてというところまでは行ってないのかもしれないが,那覇のリウボウで同じような催事をやっているのに出くわしたことがある。

● 文具女子博ほどの規模になれば大手メーカーがブースを出し,来場者からお金を取って開催できる。が,地方ではそこまでの吸引力は持てない。上野文具が費用を負担している(のだろう)。入場無料。
 最終日のしかも月曜日。昨日までよりお客さんは少なかったのかもしれない。

● とは言っても,祝祭空間には違いない。違いないのだが,昭和原人の眼からすると大手の文具店は毎日が祝祭のようなものだ。
 各社各店の出張販売の集合体という以上のイメージは持ちにくい。

● 製品が最も集積するのはインク。弘前の「平山萬年堂」も福島の「ペントノート」も仙台の「文具の杜」も製品を出していた。
 平山萬年堂は「弘前煉瓦レッド」を提供したらしい。完売していた。このインク,ぼくは弘前で買っている。

● 神戸のナガサワも。願わくば,オリジナルの測量野帳を供出してくれんか。
 神戸に行きたしと思えども神戸はあまりに遠し。ぼくはまだ神戸に行ったことがない。一度は行っとかないととは思ってるんだが。オリジナルの測量野帳を買うためにね。

● 上野文具の目玉は,栃木のいちごをイメージしたオリジナル万年筆「Strawberry Kingdom」(49,500円)。プラチナ万年筆の「#3776 CENTURY」をベースにしたもので,300本限定らしいのだが,会場には見あたらなかった。
 完売したのか。まさか,そんなことのあるはずはない。49,500円もするものが1週間やそこらで300本も売れるわけがない。ここは宇都宮なのだぞ。てか,東京でも厳しいだろう。

● 苺の形をした消しゴムの盛り合わせもあるはずなのだが,これも会場には見あたらず。隣の上野文具の店舗にはあった。
 苺に似せたものであっても,消しゴムは消しゴムなんだから,消しゴムとして使わなきゃダメだと考えてしまうのが,昭和原人のダメなところかなぁ。が,消しゴムじゃない使い方をするのであれば,アクリルとかで作られたものの方が扱いやすいよな。

● 買ってもいいかなと思っていたのは,早乙女桜並木(ボールペン/シャープペン)だ。喜連川の「“早乙女の桜並木” で寿命を迎えた古木を,筆記具に生まれ変わらせた1本」とのこと。
 製造は三菱鉛筆。3,300円。当然,上野文具が全量を買い取っているわけだろう。売れた分だけ仕入れたことにするというわけには行かない。

● けど,買わずに帰ってきた。ボールペンもシャープペンも,これ以上買うには相当な理由が必要。調子こんで安物をバカバカ買い過ぎた過去の自分を呪ってやりたいが,今の自分も同じことをやっている。
 安物をたくさん買うより,良いものを少なく持て,とはよく言われることだが,安くても良いものになっているからね,今の文具は。

2026年8月24日月曜日

2026.08.23 ホテルから持ち帰った鉛筆

● もう30年以上前。スイスのルツェルンに泊まったとき,ホテル(シュバイツァーホフ)客室にあった鉛筆を記念にガメてきた。30年ぶりに出てきたので,ちょこっと書いてみた。硬度は日本製のFかH。滑らかに書ける。不快感はない。
 あの頃は欧州でも物価が安いと感じた。今とは隔世の感がある。

● もうひとつ。あの頃は自分が鉛筆を使うなんて考えもしなかった。この鉛筆も記念にガメてきただけだ。
 デジタルでできるものは全部デジタルでやりたいと考えていた。今とは隔世の感がある。

● こちらは国内のホテルでガメてきた鉛筆。こんなことをしてたのか。この時期,まだ自分が鉛筆を使うことになるなどとは思っていない。
 ちなみに,上の鉛筆はいたって凡庸。下のはなかなかいい。

● 今どき,客室に鉛筆を置いてあるホテルはどのくらいあるんだろうか。メモ用紙は必ず置いてあるが。
 東京ベイ潮見プリンスホテルにはあるが,だいたいボールペンになっている。

● 鉛筆は持って帰ってきてもかまわないかと思うのだが,ボールペンとなるとさすがに持ち帰るのは泥棒感が強くなる。持ち帰りたくなるようなボールペンを置いているところは,ほぼないだろうけど。
 ということは,逆に持ち帰ってもいいですよということか。

● ビジネスセンターがあるホテルはとっくになくなったろう。そういう名称を残しているところがあるにはあるが,同じなのは名称だけで内実はまったく異なっている。
 かつてはスタッフが複数常駐していて,お客のリクエストに応えていたのだ。プリントするとかコピーを取るとか。ビジネスセンターにいるのは女性スタッフと決まっていて,お客は彼女たちを秘書かアシスタントのように使っていたのではなかったか。
 と,さも知っているように言っているけれども,もちろん,ぼくがビジネスセンターを利用したことなどあるはずもない。ビジネスセンターがあるようなホテルに泊まったこともなかったと思う。

● ともあれ,デジタルをアナログに変換する必要がなくなり,デジタルのまま完結できるようになると,ビジネスセンターは要らなくなる。
 かつ,パソコンは安くなり,軽量化された。通信のための機材も小さくなり,ついにはパソコンに内蔵されるようになった。そうなると,誰もが自分のパソコンを持ち歩く。人が使ったパソコンなど,使いづらくてしょうがないわけで。

● まして,今は掌に乗るスマホでひと通りのことはこなせてしまう。ビジネスセンターなどという時代がかった施設は消えて当然だ。
 こうなるまで,ほんとに速かったなと思う。過ぎたことは速く感じるものだけれどもね。

● 客室に置かれているメモ用紙と鉛筆(ボールペン)も,使われることはほぼないんじゃないかと思う。つまり,自分が使ったことがないからなのだが。
 いつまでもあると思ってはいけないものかもしれない。

2026年8月22日土曜日

2026.08.22 雨宿り

● 今日は東京は水道橋に出かけたのだけども,夕方のゲリラ豪雨のために東京ドームシティで2時間以上の雨宿りを余儀なくされた。場所が場所だから,退屈することはない。
 3Fには LoFt もある。小さな LoFt だが,大きいがゆえに尊からずであって,文具店はたいてい楽しい場所になる。

● 4Fにはこんなところもある。ノートと鉛筆を持ってくればよかった。てか,LoFt で買えばよかったんだな。
 東京の女子高生と同じ場所で “お勉強” ができたのに。いや,女子高生じゃないかもしれない。こういうところで勉強している人を見ると高校生だと思ってしまうんだけど,そうじゃない場合もありますわね。

● さはさりながら,少々参りましたよ。後で知ったのだが,このときの雨量はかなりのものだったらしい(特に板橋区)。いや,貴重な経験になりましたよ。
 って,そういうことじゃない。こんなのは貴重でも何でもない。もっと上手い対処の仕方はあった。そもそもが,今から思えばドームシティに避難せずに駅まで走るのが正解だったのだが,ま,それは仕方がない。

● でも,色々と学習できましたよ。今では貴重になった遊園地。ここなら1日楽しめる。実際,そのつもりで来ている若者たちが多い。
 阪神タイガースのユニフォームを着てくると,一段と楽しく過ごせると思うぞ。ぜひ,そうして下さいや。

2026年8月21日金曜日

2026.08.21 来年の手帳を買った

● はい,那須烏山のベイシアに入っている Seria にやって来ましたよ。来年の手帳を買っておくことにしました。
 メインはこれ。週間バーチカル。なぜ110円で売れるのかはわかりもはんが,売ってるんだから買って使えばいいとなるわけです。
 販売元はサンノート㈱。MADE IN VIETNAM。

● この手帳,8枚折丁を9つほど重ねているんですな。5点糸綴じ。頑丈な造りですわ。
 これをバラすわけです。糸を切るところから始める。頑丈ゆえにバラすのはちょっと面倒くさい。

● 惜しむらくは,この手帳には年間計画表が付いてない。見開きマンスリーは要らないから年間計画表を付けてくれと思うんですが,年間計画表なんか要らねーだろってことですか。
 ともかく,この手帳からは週間バーチカルだけを取り出す。

● もう1冊,マンスリー手帳も買う。こちらはホチキス留め。発売元は amifa。MADE IN JAPAN。
 これには年間計画表がついてますんでね。ここからは,その年間計画表とカレンダー部分を取り出す。
 両者を合体させて,6穴パンチで穴を開けてバインダーに綴る。これで “なんちゃってシステム手帳” のできあがり。

● 実際にはもうひと作業を必要とする。さすがに紙が弱いので穴にビニールパッチを貼って補強してやる必要がある。
 あと,インデックスも付けないとね。A5コピー用紙も綴じ込んで色々貼っちゃう。
 結果,コピー用紙の方がはるかに多くなる。本体部分にインデックスを付けておかないと,見返すときに大いに不便を来たす。

● 保存用バインダーも Seria で調達している。これ(右の写真)は今年のものだが,年2冊になる。貼りまくってるからですな。
 本体220円のシステム手帳。来年で3年目に入る。もう少し上等なものを自分に奢ってもいいんじゃないか,来年はせめてコクヨの Campus ダイアリーかナカバヤシのロジカルダイアリーをバラすことにするか,と思ったりもしたんだけれども,もうこれでいいかなと思っておりますよ。

● ぼくは毎日が日曜日の身の上なので,自分外の誰かに自分の予定を決められることはない。プライベートの予定も手帳を必要とするほどたくさんはない。脳内メモリでやりくりできる。
 手帳はログを残すために使っている。だからバーチカルなのだ。これが一番楽にログを残せる気がする。予め日付と曜日,時刻メモリが印刷されてるってのは,なかなかに便利なものだ。

● 何もしないでいると今日が過去に溶け出してしまう。ログを残しても溶け出すのを防ぐことはできないのだが,思い出すヨスガくらいにはなる。
 ヨスガがあるのとないのでは,安心感が違う。その安心感を得るために,手間をかけてログを残すわけだが,元は取れていると思う。手間と言っても知れたものだし。

● 毎日が日曜日になった人ほど手帳を使うべきだと思っている。紙の手帳でなくてもいい。Google Calendar でもOKだが,手帳は使うべし。
 なぜか。世間とつながるための最良の手段だと思うからだ。

● ぼくは世間とは地域や親戚,隣近所ではなくて,暦のことだと思っている。世間とはそのくらい観念的なものだ。
 今日は何月何日何曜日と明確に意識できていれば,それは世間とつながっているということだ。そのためには手帳を使うのが確実で手っ取り早い。世間とはつながっているべきだ。

● 現在の先を対象にするのではなく,1秒前までを記録するために手帳を使えばいいのだ。毎日が日曜日になった者にとっては,それでよし。
 考えようによっては,贅沢な手帳の使い方とも言える。

2026年8月20日木曜日

2026.08.20 トンボ MONO100 の2B

● トンボ MONO100 の2B。光沢のある黒と金色の印字が得も言われぬ気品を漂わす。バーコードの印刷が何とも興ざめたが,致し方がない。
 これは MADE IN VIETNAM の現行品。上げトンボ。8900より軸が太い。

● MONO100のHBはあまり好きじゃないんだけれども,2Bは絶佳と申しあげてよろしかろう。VIETNAM に移して質が落ちたなどと言うことは1㎜もない。
 これほどの鉛筆が税込み165円で手に入るのに,BLACKWING などにうつつを抜かしているのは,贔屓目に見ても頭の毛が3本足りない輩であろうよ。

● MONO100の2Bのどこがいいかと言うと,まずは滑りのよさだと思う。たいていの鉛筆がそうなのだが,筆圧が要らない。芯先が紙に当たっていれば,スッスと動かすだけでクッキリとした黒の筆線が残る。
 2Bよりももっと軟らかい4Bあたりを使うとさらに快適かもしれない。MONO100に関しては4B? 後日,試してみることになるだろう。

● 8900を使ってみると,鉛筆はこれでいいじゃんと思う。実際,8900でいいのだ。快適に使えるし,8900は何というのかアーバンチックなデザインで,知的さを演出してもくれる。できる人だと思われたければ8900使っとけ,みたいな。
 が,Hi-uni もそうなのだが,MONO100 には得も言われぬ何かがあるのだな。ちょっとリッチな気分にさせるものがあるのだ。8900の3倍の価格だということを予め知っているからそう思うのではなく,確かな実体としてそれが存在するのだ。

● わずかな違いなのだと思う。が,その “わずか” を現出させるためには,わずかではないコストがかかるのだろう。
 微差が大差という常套句をここで使うのは,いささか失当かもしれない。しかし,この微差をどこまでリアルに知覚できているか,正直,心もとないところがある。

● その心もとなさを取り払うためには,とにかくたくさん使ってみることだ。それしかないような気がする。
 MONO100 の気品とともにしばらく過ごしてみるか。って,いろんな鉛筆があるために,なかなかそれができないのだけど。

2026.08.20 Campus 用のクリアカバーを1枚使いつぶした

● A6 Campus 用のクリアカバー。下の方が裂けてきた。セロテープで補強して使い続けるのも味があってよろしいのだが,そろそろお役御免にしてもいいだろう。
 使い切った感がある。次のカバーに移ることにする。

● Campus であれ測量野帳であれ,使っていいカバーは透明のビニール製だけだと思っとります。表紙を見えなくしてしまうのは,革製の高級感あふれるものであっても不可。
 そもそも,ノートに高級感は要らんので。場合によっては邪魔ですらある。

● ケチ根性がきざして,テープで補修してもう少し使おうかとも思ったんだけれども,新しいクリアカバーを装着。これで手持ちの A6 Campus をすべて賄えるんじゃないかと思う。数えたわけではないけれども,あと100冊程度。
 無理か。コクヨのカバーはあと1枚ある。他社のを含めると5枚ある。OKだ。

● こうしたクリアカバーでも,使い切れると何がしかの達成感がある。世話になったなとひと声かけて,ゴミ箱に投入した。
 測量野帳のカバーも1枚使い倒している。Campus のあとは測量野帳に戻って,こちらも使わないと。こちらは1,000冊あるので,どこまで使えるかわからないけどね。

● SYSTEMIC もある。これを装着するとデスクやテーブルに置かれた Campus が安定して,書き心地が向上する(ような気がする)。さすがはコクヨで細かな配慮に満ちているノートカバーだと思う。
 が,SYSTEMIC を装着すると表紙が見えなくなってしまう。せっかくのスーパーマリオの絵柄なんで,見えるよつにしておきたい。SYSTEMIC を使うのはレギュラー Campus に対してのみかな。