リアル店舗でこれを扱っているところというと,ぼくは ANGERS しか知らない。が,Amazon をはじめネット通販で買える。
● 補助軸はこれとクツワでいいんじゃないか。なぜそうなのかということは,すでに何度か書いているので,できるだけ繰り返さないようにしたのだが,肝心の要はポイント補助軸が工業製品であることだ。
工業製品だと,過剰な装飾にまみれることがない。これが基本かなお思っている。
● 手作りの方が間違いなく稀少価値はある。量産が利かないからだ。価格も高くなる。ある種の人にとっては,それが “所有する歓び” を刺激してくれるのだろう。
が,機械生産より手作りに値打ちがあるとは,ぼくは思わない。文房具に関しては特にそうで,機械化の歴史は品質向上・安定の歴史でもあったはずだ。
● 文房具は実用品であって,眺めて愛でる工芸品である必要は寸毫もない。工芸品もあってもいいと思うけれども,それが主流になっては困る。なるわけがないのだけれどもね。
文房具は素っ気ないくらいがちょうどいいのだ。ずいぶん前から “デコる” が文具界隈のキーワードであり続けている。ユーザーがデコって遊ぶのはいいとして,そのために使う道具までもがデコラティブであってはならない。
● 俗に言う工房系の補助軸は,醜悪と言いたいほどに存在感がありすぎる。主役は鉛筆だぞ。ポイント補助軸のように,形態が機能を直裁に表していて,かつ機能以外を表していない,というのがいい。
形態に自己主張は要らない。要らないものは,あってはならないものだ。




















