にもかかわらず,消しゴムの形がとか,“世界で最もクリエイターに愛された鉛筆” だとか,そういった理由で BLACKWING にうつつを抜かしている輩は,頭の毛が3本足りないのだろうと悪態をついてきた。
● そもそも,オリジナルの BLACKWING は Eberhard Faber(この会社の資本関係の推移や分裂,統合は複雑すぎて,ぼくの頭では追いきれない)が生産した MADE IN USA の鉛筆だ。今の BLACKWING は MADE IN JAPAN。
名前とルックスは同じだが,中身はまったくの別物。CCPC が復刻したと言われるが,そうしてそれはそのとおりなのだが(法的な問題もクリアしている),こういうのを復刻と呼ぶこと自体に鼻白む思いがする。
● 数年前,ANGERS 丸の内店で「55」を1本だけ買ってみたのだが,特に刺さってくるところもなく,自分には無縁の世界であって,こういうのは頭の毛が3本足りない輩に任せておけばいいと思っていた。
のだが,SNS にはしばしば登場するので,気になるなっていたのも確か。スパッと切り捨てられないところが,ぼくのダメなところだよ。
223 を2本。硬度は Balanced(国産鉛筆の2Bより少し濃い)。
602 を1本。硬度は Firm(B)。HALF THE PRESSURE,TWICE THE SPEED と書いてあるやつね。何を言っとるんだ。この程度のことなら,国産鉛筆の大半はその水準にあるわい。
● 頭の毛が3本足りない世界に仲間入り。うわっ,恥ずかしい。
𝕏 を BLACKWING で検索して見てたら,「ツタヤに寄ったらBLACKWING(鉛筆)が安く売っていた。602とMATTEがどちらも50円(税込み)。ちょっと気になるものの,とりあえず買わないで帰宅」とポストしてる人がいた。あなたは偉い。ぼくなら一も二もなく買ってしまったに違いない。
● ちなみに,バーコードシールが剥がしにくいが,これはこんなものかとも思った。

















