そもそも,エルメスなんて金持ちに憧れる貧乏人が買うものだと思っている。ぼくも貧乏人だが,金持ちに憧れているわけではない。こういうものは正直,要らん。
とはいえ,せっかく買ってくれたものを無碍に断ったのも何だかな。結局,使わせていただくことにしたわけだ。
● 買ったのはおそらく昨年のことだろう。“エルメスで何か買う” をしたかったのだと思う。
フラッとエルメスの店に行っても,何も売ってもらえないという状態が,コロナ禍が収束してからしばらく続いた。それでフラストレーションを溜めていたのかもしれない。困ったもんだ。
● 使うとしても,測量野帳は僅かに大きくて入らない。エルメス純正など,バカバカしくて使う気にもならない。伊東屋にピッタリサイズのノートがありますよ,私もそれを使ってます,と店員が言っていたらしい。さて,どうしたものか。
● ちなみに,これを使うことがあるとして,筆記具はどうするか?
今使っている鉛筆をそのまま使う。エルメスに合うものをなどと,貧乏ったらしいことは考えない。30円の鉛筆でよろしいと思う。
そうじゃなければ,エルメスごときに負けたことになる。とは,逆に意識過剰かね。
アジェンダGM というやつだろうか。正確にいうと手帳カバーになるんだと思うんだけども,パスポートサイズのノートなら挟んで使える。
とりあえず,山本紙業の蝋引きノートを入れているが,無印のパスポートメモやトラベラーズノートのパスポートサイズのリフィルが使えるはずだ。
とはいえ,今回のカバーはせっかくの御志しなので,使ってみることにしよう。これに合うサイズのノートの目星もついているのでね。
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