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2024年12月20日金曜日

2024.12.20 Seria のガラスペンを入手

● Seria が110円でガラスペンを販売していることを知ったのは昨年の11月のことだ。が,すでに遅し。
 いくつかの店舗を覗いてみたが,どこにもない。しかも,ずっとない。初期ロットを売り切った時点で再販はないのだろうと思った。折からのインフレで,いくら何でも110円でガラスペンを販売するのは無理なのだろう。
 そのあたりの経過を自身の 𝕏 から拾ってみる。

● 2023.11.16
 ガラスペンが Seria で扱われるようになったらしい。となると,そろそろブームの終焉も近いか。
 とはいえ,Seria でも品薄状態が続いているようで,ぼくはまだお目にかかったことがない。
 某所にインクだけあったので,買ってみた。松野工業㈱の製品。生産は中国。
 インク沼にハマるか。ハマるわけがない。ガラスペンもしょせんは際物で,二,三度使って飽きる予定。
 万年筆の代わりにはなり得ないし,つけペンの代用にもならない。どれだけ遊べるかという話だ。

● 2023.11.29
 Seria の幻のガラスペン。某所の Seria に前回はインクだけはあった。今回はインクとペンレストがあった。が,本体は影も形もない。
 ガラスペン単体ではさすがに赤字ですか。本体とインク,ペンレストの3点セットで買いたくても,本体がないんじゃね。

● 2023.12.04
 そっか。メルカリに出てるのか。これだけ話題で品薄(入手困難)なんだから,出ますかね。
 しかし,この値段ではなぁ。ぼくは転売ヤーが悪いとは全く思わないんだけど,買うやつはどうなんだかなぁと思うことはある。貧乏人が貧乏人を喰い物にする図は,あまり気持ちのいいものではない。
 100円台のガラスペンは Amazon にもあるぞ。届くまで1ヶ月ほどかかるようだけど(中国から船便でやって来るんで),それくらい気長に待てばよかろうよ。それが優雅ってもんだ。

● 2023.12.09
 Seria 鹿沼店。地方の Seria にもガラスペンはありませんね。ペンレフトとインクはあるんだけどね。
 さすがに110円では利益が出ず,ペンレフトやインクとセットでないと辛いのかと思ってたんだけども,写真で見る限り,単体でもギリギリ利益は出そうにも思える。ぼくが心配しても仕方がないけど。

● ところが,今日,品川駅前のウィング高輪WEST店を覗いてみたら,あったじゃありませんか。しかも,けっこう潤沢にありましたよ。
 この店舗だけではなかろうから,全国的に再販されたんでしょう。初期ロットで終わり,じゃなかったわけですね。吉報でしょう。

● が,こちらの気持ちがガラスペンから完全に離れてしまっている。使う局面がない。使うとすれば手紙を書くときくらいかなと思うんだけれども,手紙は自分で自分に書くのでなければ書く機会がない。
 成り行き上,2本ほど購入しておいたけど。付属品も一緒に。

2024年12月2日月曜日

2024.12.02 天神 LoFt

● 福岡に来た。最初にやったことは天神 LoFt に行くこと。福岡のご当地野帳があるんじゃないかと思ってね。
 福岡市立博物館と九州国立博物館にはそこでしか買えない野帳がある。それは事前に調べがついている。それ以外にLoFt でも扱っていたようなのだが,果たして今も残っているのか。

● ともかく,行ってみないことには始まらない。というわけで,行ってみたんだけども,いや,驚きましたよ。LoFt にではなく,福岡の街に。
 LoFt 自体は渋谷や銀座などの大規模店を知っているので,驚くことはなかったんだけれども,地下鉄駅から LoFt が入っている「ミーナ天神」に行くまでの間,人の多さと通路の都会的な造作にビックラこいた。北関東の田んぼの村の住民には頭がクラクラするほどだった。

● 前日は川崎(日中は東京)に,その前日は仙台にいたのだが,こんな祝祭空間は見たことがない。
 この人口の稠密さは何事であるか。平日の昼間なのだぞ。銀座はもっとガランとしているぞ。

● それはともかく。ご当地野帳はなかった。
 というか,測量野帳はレギュラーの SKETCH BOOK のみで,LEVEL BOOK は置かれていない。“野帳 Yacho Business” もなし。

● でも,まぁ,いくらでも時間を費やせる。寺西化学工業のガラスペンにミミックのコーラルにそっくりのがあったりね。
 クリスマスセールの最中だから,色とりどりのメッセージカードやレター用品も溢れている。

● 買わないけどさ。ガラスペンを必要とする局面が結局ない。セーラーの hocoro なんかもね,使えたら素敵だと思うんだけれども,やはり自分が使う局面は浮かんで来ない。
 ノートに文章しか書かないんだから,紙と鉛筆があれば事が足りてしまう。それ以外の筆記シーンを作れないと,使う筆記具は広がっていかない。
 色遊びもしそうにない。インク沼は太陽系外に住む人類たちがハマっている沼だくらいに思っている。

● そのノートと鉛筆は売るほど在庫を抱えてしまっている。買わない客というのは,店側にしたら迷惑なものだろう。
 こっちはいくらでも時間を過ごせるんだけども,向こうにしたらシッシッと追い払いたくなるだろうよ。


(追記 2024.12.04)

● 2日後,また行ってみましたよ。ひょっとしたら,ご当地野帳は別の売場にあったんじゃないかと,してはいけない期待をしてね。
 ありませんわ。再入荷の見込みもないものでしょ。

2018年3月21日水曜日

2018.03.21 ガラスペンとジークエンス360ノート

● 上野駅構内の「ANGERS」。ガラスペンを扱っている一画がある。ガラスペンって,一度インクを付ければハガキ1枚くらいは書けるらしい。線の太さは調整できない。太字用,細字用があるから,自分の用途に合ったものを買う。あるいは,買い揃える。
 持ち歩くものではないだろう。ガラスなんだから欠けやすい。自宅のデスクに置いて使うものだろう。

● 実用的でもないだろう。どうしたって,万年筆の方が便利だろう。
 ガラスペンは実用性を離れて,ガラスペンを味わうために使うものだ。ガラスペンを使っている自分,ガラスペンを使っている時間を味わうために使う。
 要するに,贅沢感を演出するための小道具と考えればいいだろう。

● 惹かれるけれども,ぼくのようなガサツな人間が使ってはいけないものだとも思う。ガラスペンを使うシチュエーションが自分の24時間の中にあるとも思えない。
 使わなくても眺めているだけでいいかもしれない。眺めるために買うのはありかもしれないと思う。が,そこまでの贅沢はぼくの身に付いていない。

● ジークエンス360ノートというのが「ANGERS」にもある。入口に近い目立つところに配されている。
 ページを360度に開いたり,筒状に丸めてもビクともしないってやつ。方眼のほかに横罫もあるが,多くの人は方眼を選ぶだろう。方眼はクリエイティブにつながるというイメージがある。

● ぼくも1回使ったことがある。正直,その時期は手書きから離れがちになった。書かない日が続いたりした。かなり分厚いこともあって,机に広げて使うには適さない。
 商品じたいはかなり魅力的だ(だから買ってみたのだ)。このノートはどんな用途に向くのだろう。

● 新聞記者が立ってメモを取るときか。が,たぶんだけれども,新聞記者でこれを使っている人はあまりいないと思う。分厚さが邪魔をすることがあるのではないか。
 おそらくリング綴じのA6かA5のノートを使う記者が多いのではあるまいか。立ってメモを取る場合,そっちの方がずっと使いやすいと思える。

● かなり分厚いので,1冊を長く使うことができる。ということは,その場で参照できる過去の期間が長くなるということでもある。このあたりに魅力を感じる人がいるかもしれない。
 しかし,何に使うか。日記を書くという話でもあるまいと思う。落書き帳にするんだろうか。

● 結局,このノートを使うこと自体を目的にする人が使うものだろうか。それだけの誘因力はあるように思える。が,ぼくは1回使って気がすんでいる。

2015年1月14日水曜日

2015.01.14 ガラスペンを使ってみたいという欲求

● 3日に上野駅構内の「ANGERS」に初詣に行ったとき,わりと目立つ存在だったのがガラスペン。なぜ目立つかといえば,形状と色。芸術品のようなっていいますかね。
 こういうのを使ってみたいかなぁと思わせるところがありますよね。

● ガラスペンを使うのは,東京から大阪まで行くのに,新幹線を使わずに,鈍行列車に乗るようなもの。いや,もっとか。自転車で行くようなものか。
 実用性は問題にならないんでしょ。使う場所も限定される。まさか,欠けやすいガラスペンをインク壺と一緒に携帯するってのはあり得ないだろうから。

● でも,こういうのを使って何か書くってのは,贅沢な時間の使い方だろうなと思わせる。明窓浄机のイメージ。清らかな感じ。
 そういう贅沢を自分に許してもいいんじゃないか。むしろ,そういう時間を持つことが,生活の句読点を作るんじゃないか。

● と,あらぬことを考えたくなる。
 けれども,同時に思うんですよね。これ,一度使ったらそれでおしまいだろうな,と。明窓浄机も清らかも,人を選ぶんですよね。
 ぼくは選ばれないだろうな。実用一点張りで潤いに欠けるからなぁ。