子供たちのお絵描きを想定しているんだろうか,クレヨンとか色鉛筆が最初に来ている。
● まず,ぺんてる「アートクレヨン」と三菱鉛筆の「トイロノ」。
クレヨンの単品販売で一番売れているのが白であることを知った。色を薄めたり伸ばしたりできるらしい。
● そもそも,ぼくが絵は苦手だと子供の頃に思ってしまったのは,クレヨンでば混色できないと思い込んでたのも理由の1つだと思うんですよ。たくさんの色を揃えなきゃいけない,と。
そんなの,実際に描いてみりゃ気づくはずなのに気づかなかったわけね。冒険をしない子供だつたんですよ。
● サクラクレパスの「クレパス」にはプロ用のもあること,世界60ヶ国以上の国々に輸出されていることも,初めて知った。「クレパス」に限らず,日本産の文具の多くがそうなんだろうね。Hi-uni にしたって,主要なマーケットは海外なんだろうな。
だから,海外でも知名度が高くて,伊東屋が外国人で溢れるようになっているんでしょうよ。伊東屋って,東京の観光名所の1つになっているかのごとくだからね。
● 他に,パイロットの「色彩雫」の新色やビバリー「シーリングワックスセット」。
この分野も人気は衰えないようですねぇ。飽きさせないように,商品がどんどん進化してるようですよ。ユーザーが新たな使い方を開発することもあるのかもしれない。
● 特集外で紹介されている製品の中で,面白そうだと思ったのは,シヤチハタの「ケズリキャップ 富士山」。青富士と赤富士がある。買うとすれば赤の方かな。
が,ペットボトルに取り付けて,削りカスをペットボトルに溜めていくというものだから,外に持ち出すには適さない。家で使うんだったら,普通のハンドル式の方がいいんじゃないか。
● いや,待て。外でもペットボトルの飲料は買うし,ホテルにはペットボトルの水くらい置いてあるのが普通だよな。
本体だけ持ち出せば,外でも使えるじゃん。これ,使うときに周囲を汚さずにすみそうだから,外で使うのにむしろ向いてるじゃん。
と,買う理由を探しているんだけど,はい,買いません。
● 文具王の連載が取り上げているのは,学童文具。「昨今の少子化にもかかわらず,学童文具の開発が驚くほど活発だ」という指摘から始まる。
ぼくは文具店でも学童文具の棚しか見ないくらいだから,学童文具の面白さは感じていた。大人にとっても,学童文具でほとんど足りるんじゃないかと思っている。
● けど,文具王が紹介している製品の中で,ぼくが持ってるものは1つもなかった。
が,買おうかな,これ,と思っていたのは2つあって,ひとつはレイメイ藤井の「超観察スコープ」だ。るーぺと顕微鏡のあいの子のようなやつ。これで色々観たら面白いんじゃないか,と。たとえば自分の指の皮膚とかね。
● もうひとつは,クツワの「プニュスパイラル」。グルグル巻くタイプの「プニュクリップ」ね。
「プニュクリップ」は鉛筆の太さを補う補装具として日々お世話になっている。鉛筆以外でも細めの筆記具に対応するのが「プニュスパイラル」の特長なのだが,鉛筆の細さにも次第に慣れてきているところがあって,さて,どうしたものかというところ。
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