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2026年3月7日土曜日

2026.03.07 ミミック用に布製のペンシースを

● Amazon でミミック用に布製のペンシースを買った。中国から船便で届いた。赤,ピンク,紺,茶,黒の5色。
 赤にはナンテン,ピンクにはコーラル,茶にはテンピョウ,黒にはエボナイト・ショート。紺には・・・・・・ペンギンを入れとくか。

● いえね,ミミックを筆箱に入れて外に持ち出してみるかという邪心が兆すようになりまして。
 一度,やったことがあるんですけどね。行方不明にしてしまって泡を喰ったものでした。外に持ち出すのは,無くしても惜しくないものがいいかもしれませんね。

● じつのところ,ミミックはほとんど使わなくなっている。無理にでも使うようにしなきゃというので,外に持ち出してみるかと思ったんでした。
 では何を使っているのかというと,イザというときはどの文具店の学用品売場にもある,アルミ製の補助軸。非 “イザ” 時は,軽快に使いたいときはポイント,メカメカしく行きたくなったときは STAEDTLER。伊東屋の補助軸もほぼ使わない。

● 自ずからそうなったので,この傾向にあまり棹ささない方がよろしかろうとも思うんですけどねぇ。
 でも,無理にでも使わないともったいないですからね。

● と言っても,使ってみればミミックは素晴らしい補助軸だと思うわけですよ(ローラーボールにもボールペンにもなるのはオマケ)。
 これほどのものになぜ手が伸びないのか。安い方を珍重するのか。根っから貧乏性なんですかね。

● ところで。Amazon を密林と書く人がいるじゃないですか。アマゾン → ジャングル → 密林 なんでしょうけどね。
 オヤジギャグよりレベルの低い言い換えをなぜしたがるのか,前から疑問でね。文字数を稼ぐためですか。

2025年10月16日木曜日

2025.10.16 鉛筆を万年筆に擬態させるミミックの発想は下品なのか

● ミミックを久しぶりに。気分を上げるにはやっぱ「ナンテン」。赤の威力。
 ミミックにはグリップにクロームとブラスがある。クロームは滑りやすい。ので,グリップだけブラスに替えてみるか。
 で,替えてみたのだが。ダメだ。受け軸はクロームなんだから,グリップと軸色が違ってしまう。これは耐え難い。これなら滑りやすさを我慢する方がマシだ。

● というわけなので,指が汗ばむときは「パシフィック」や「エボナイト」などのブラスグリップのものを使うことになる。
 実際の話,「ナンテン」にはクロームが色としては合う。単に見慣れているからかもしれないんだけども,赤にはゴールドよりシルバーの方がコントラストが際立っててくすみが出ない。

● 鉛筆は目下,Hi-uni のBを使っている。ここは多くの小学生とは違うところだが(と言っても,ぼくが使っている Hi-uni はメルカリで買った,最初から使いかけになっていたもの),いずれ9800や8900を使うことにする。小学生が使っているものを自分も使いたいという気持ちがどこかにある。 
 その理由は自分でもよくわからないのだけど,書くための装備は小学生が通常備えているもので充分なのだと思っているわけだ。それ以上は要らないものだ。

● にもかかわらず,供給側は手を変え品を変えて,余計な意匠を凝らした大人用の高価なものを売ろうとする。そういうものをぼくも買ってしまっている。
 パーフェクトペンシルとミミックだ。パーフェクトペンシルはそもそも不要なものであり,ミミックもクツワがあればぼくには要らないものだ。要らないものを買ってしまったことを恥じる気持ちがないわけではない。
 そうしたことは買って使ってみて初めてわかるわけで,致し方なしというところがあるが,今となれば使わずともわかるべきだったよな,と。

● ミミックなどはむしろ小学生にこそ使わせたら面白いんじゃないかと思うが,間違ってもそういうことにはならないから,ぼくにミミックは分不相応というより,過剰装備ということだ。過剰はない方がいいのだ。
 それじゃミミックはまとめて捨ててしまうかというと,当然,そんなことはできない。もったいないということもあるが,やはり買ってしまった以上は,使っていく責任が買い手にはあるし,ミミックは使っていきたい製品だからだ。

● 先に書いたことと矛盾するのだが,これは何だろうか。見栄だろうか。 誰に対して見栄を張りたいのか。
 ぼくは誰も見ていないところで1人で鉛筆を使っているし,使い勝手や機能性は学用品売場にあるクツワの補助軸と何ら選ぶところはないのだ。書くために鉛筆を使うのであって,ミミックを使うために書いているのではないはずなのだが。 

● 安いノートや筆記具に被せて高級品に見せる装置は昔からある。ミミックもその1つだといえる。万年筆に擬態させようと言うのだから。
 万年筆は高級筆記具の代表だろう。最近は百円ショップで売られている万年筆もあるくらいだから,安い万年筆もあるのだが,ミミックはそういうものは想定していないはずだ。

● 鉛筆は安い筆記具の代表。その鉛筆を万年筆のように見せようとするのがミミックだ。そもそもの発想が下品と言える。鉛筆は鉛筆でいいではないか。鉛筆は鉛筆のように見えるのが本当だ。鉛筆のフォルムには独特の美しさもあるのだから。
 それを万年筆に擬態させたいとは,鉛筆を使っていることを恥じているからではないか。それだけではないと反論されるだろうが,“恥 ” が含まれることは否定できないのではないか。

● 以上は,現にミミックを使っている自分にそのまま跳ね返ってくるものだ。さて,自分はそれにどう答えるだろうか。
 少なくとも補助軸として普通に使えるから使っているだけだ。補助軸にはいろんなものがある。そのいろんな補助軸からミミックを選択しただけのこと。鉛筆を使うことが恥ずかしいからそれを隠そうという気持ちは1ミリもない。たまたまミミックがそういう形状をしており,その形状が好ましいものに思えたから,購入して使っているだけのことだ。

● とでも答えることになるだろう。その答えに嘘が混じっているわけではない。鉛筆党の党員は,全員が全員,鉛筆を使うことに “恥 ” など感じていない。それくらいだったら,最初から鉛筆を使わない。
 ぼくはずいぶんナイーブなんだな。ミミックには小学生が使っている道具が醸す直截さがないのだ。余計な虚飾がどこかに紛れ込んでいるような気がするのだ。そう思いながらも,やはりミミックは使い続けるのだが。

2025年9月15日月曜日

2025.09.15 ミミックのドロップスに新色が出る

● 右の写真はミミックのエボナイト(ショート)とドロップス(ノーマル)。
 ミミック,買ったら使いまくるかと思ってたんだが,意外にそうでもなかった。特別な補助軸ではない。クツワやステッドラーと同じ並びになっている。

● ドロップスにブルーベリーが復活し,新色(グレープ)も出る。買うとすればブルーベリーか。
 ショートにするかノーマルにするか。ショートの方が扱いやすいのは確かだが,ぼくの手にはノーマルがシックリ来る。

● けど,そんなに使うわけではない。だったら見送るか。すでに手元にあるものを使わなくちゃ。
 ドロップスはシトロンだけでいいか。あんまり調子こくなよ,俺よ。

● ショートはエボナイトしかない。ドロップス(シトロン)のノーマルはすでにある。とすれば,次に買うドロップス(ブルーベリー)はショートにしておくか。
 たぶん,トータルでもショートの方が売れるんじゃないかと思う。

● ん? 何だ,買う気なのか。止めとけ。これ以上増やすな。
 すでに8本あるんだぞ。テンピョウやパシフィックはほぼほぼ使っていない。

● ちなみに,ミミックをあまり使わない理由なんだけど,結局,鉛筆に高級感を持たせること,万年筆に擬態させることに,あまり気が行かないからだと思う。
 鉛筆は鉛筆でいいのであって,鉛筆以外の筆記具に似せる必要はない。現在の鉛筆は技術の粋を集めたものであろうが,安価で安直に取り回せるのが身上だ。ミミックはその足を引っ張るところがある。たとえば,キャップの抜き差しが面倒に感じたりする。
 もっと言ってしまえば,鉛筆を万年筆に似せようなどという心映えには,どこかに下品の気が混じる。

● にもかかわらず,ドロップスの新色に気が行くのは,ミミックの質感が素晴らしいからだ。その質感は細部に行き渡っていて,キャップの抜き差しが面倒だと言ったけれども,抜き差しの感触に至るまで考え抜かれている。
 でも,あまり使わない。このあたりの綱引きなんだな。ぼくのような下賤の者は鉛筆の安直さに傾く傾向があるということだろう。

2025年4月26日土曜日

2035.04.26 “手書き” とネットでゆるゆると老後を生きている

● Hi-uni の世界にとりあえず遊んで,再び,リアルの女児が使いかけにしたBの鉛筆に戻った。
 この果肉(?)の黒い鉛筆はかなりデキがいい。Hi-uni と比べてもそんなに遜色はない。そりゃ,Hi-uni の方がいいんですけどね。

● どこの誰かは知らねども,彼女はいい鉛筆を使っていた。こういう鉛筆で勉強できる今どきの小学生が羨ましい。
 メーカーもわからないけれども(三菱やトンボではないと思う。芯がオリエンタル産業っぽいと思われるからだ),国産であることは間違いない。値段もけっこうすると思う。
 とにかく,書きやすい鉛筆だ。これを使っていた女児はお金持ちの家にうまれたのかなと,貧乏育ちのぼくは思ってしまう。

● ミミックのコーラルに装着して使っている。コーラルがこれほどピッタリ来る鉛筆はなかなかないと思いますよ。
 しばらくは,コーラルを楽しむこともできるというものですわ。

● ひと月半ほどのブランクかあったせいか,復帰後はわりとたくさん書いている。もちろん,どうでもいいような日記的なことですよ。大したことは書いちゃいません。
 でも,スイスイと筆(鉛筆)が進む。いや,ホントに安上がりの時間潰しになるわけですよ。お金はあるに越したことはないけれども,たくさんは要らないなぁと思いますですよ。

● ノートも鉛筆も一生分以上の在庫があるので,補充する必要もない。洋服だって,流行だの何だの難しいことを言わなければ,これ以上買う必要はないかもしれない。
 とちら様も同じでしょ。モノが溢れかえっているんじゃありませんか。本やCDも死ぬまでにとても読みきれない(聴ききれない)ほどの量を抱えているんじゃありませんか。

● おまけにインターネットがある。読む,観る,聴くといった受け身のエンタメは,ネット上に無限にある。
 5,900円の年会費を払って,Amazon のプライム会員になっていれば,その恩恵は計り知れない。いい時代に老後を迎えることができたなぁと思うんですよ。
 ネットを味方に付けているか否かで,老後の彩りはずいぶんと違って来るでしょう。このインフラは活用すべきですよね。

● と言っても,これから高齢者になる方々はネットを自家薬籠中のものにしているでしょうけどね。バンバン使いこなしてるでしょ。
 ぼくもネットを敵に回さなくてよかったなと思いますわ。昔の年寄りと大きく違うところは,ネットがあるかどうかですもんね。

● そこに加えて,“手書き” があるんだから,老後の不安なんてほぼほぼ感じないです。病気になるときにはなる,惚けるときには惚ける,死ぬときには死ぬ。それはヒトである以上,仕方がない。
 あと少し,ネットと “手書き” でゆるゆると生きてみますわ。

● というわけでね,ノートと鉛筆は座右のふた品ですね。このふた品は高いものでも知れている。お金はかからない。
 ぼくは安いもので充分と思っているので,いっそうお金はかからない。お国からいただく年金でどうにかやれている。

2025年4月18日金曜日

2025.04.18 1ヶ月以上,手書きから遠ざかっている

● 3月7日に想定外の出来事があり,その処理がストレスで,手書きから離れてしまっていた。本当はそういうときこそ,書くことによってストレスを整理すべきなんですけどね。“書く” の現実的効用が最も発揮されるシチュエーションですよね。
 けど,それができる人はそんなに多くはないような気もするな。どうなんどうなんでしょうねぇ。

● ともあれ。40日が経過して,だいぶ落ち着いて来た。のだが,元に戻れなくなっている。
 年寄りは1ヶ月も寝たきりでいると歩けなくなってしまうとは,よく聞くことなのだが,脳細胞も同じらしい。“書く” ができなくなってしまったようだ。

● 筆記具や文具への関心もほぼ消失。どうでもいいものになった。𝕏 の文具界隈民のポストを見る回数も激減した。どうでもいいからね。
 バッタリとノートを開かなくなり,鉛筆を持たなくなった。日がな一日,何か書いて日々をうっちゃる老後だったのになぁ。

● こうやってブログを書くことはあるのだが(この程度の長さの文章はスマホで書くようになった。パソコンはほんとに使わなくなったな),スマホでフリック入力するのと手書きはまったくの別物でね。
 フリック入力って,記憶に留まる度合いが少ないというか,書いたという記憶じたいが残らない感じね。

● テコ入れに新しいミミックを買ってみるかと思ったりもする。「アクソウ」というのが出たじゃないですか。期間限定で予約受付をしている。
 けど,さほど惹かれないかなぁ。買うなら「メッセンジャー」か。でも,ミミックはもういいような気もするしな。

● さてさて,どうなってしまうのか。ジタバタしないで流れに任せるつもりだけどね。ジタバタしていいことなんか何にもないから。長く人間をやってきて,その程度のことはわかるようになった。
 そもそも,ストレス耐性が低すぎるのが問題なんだけどね。今さら治せないしね。

2025年2月9日日曜日

2025.02.09 ミミックのあれこれ

● ミミック。コーラルとペンギンでは持った感じが違う気がする。重さも長さも太さも同じはずだから,たぶん錯覚なんだが(グリップの違い−ブラスかクロームか−でもないと思う),持った感じはペンギンが好み。下方が重い感じがね。
 ん? やっぱ,グリップの素材の違いか。

● ただし,ブラスよりクロームが滑りやすい。使う時期やこちらの体調によって,どちらがいいかは変わることになる。
 100対0というのはなかなかないものだな。開発する側は苦渋の選択の連続かもしれないねぇ。

● ミミックを使っていて,???と思うのが,鉛筆を装着するとグリップと本体軸の間に隙間ができることだ。この段差が人差し指の裏側にあたって不快だと感じることがある。
 鉛筆を装着したない状態だとビタッとくっつく。その場合でも,グリップと軸の太さは同じではないから,段差自体は生じてしまうのだが,これ,逆にできなかったのかなとは思うんだよね。装着しない状態で隙間ができて,装着するとピタッと合う,と。

● が,難しいんでしょうね。なぜなら,鉛筆の太さが一様ではないから。国産鉛筆でもメーカーによって太さが違う。ましてや,欧州の鉛筆はひと回り細い。
 これで装着後にビタッと合うようにできるはずはないだろう。合っているところからスタートさせるしかない。

● 同じ鉛筆でもミミックに挿すと書き味が変わる気もする。これもたぶん錯覚のはずだが。
 いやいや,ミミックを装着することによって,太さも重さも持ち加減も変わってくるわけだから,あながち錯覚でもないわけか。

● まぁ,安くないものだから,ガンガン使って元を取ろうと,貧乏性を発揮している。

2025年1月2日木曜日

2025.01.01 正月はミミックから

● 正直,ミミックはあまり使っていない。ミミックを使うために鉛筆を使ってるんじゃないんだけどね。
 とは言え,少し気合いを入れてミミックを使っていかないと,ミミックがすこぶるコスパの悪い補助軸になってしまう。

● ただし,コーラルは多用することになる。なぜかと言うと,リアルの女児が使いかけた鉛筆を使っているからで,つまりピンク系の鉛筆が多いからだ。
 コーラルの出番は,当分,途切れそうにないな。少なくとも,今年いっぱいはお座敷がかからなくなることはないな。

● 数十円の鉛筆に1万円超の補助軸。シックリ来る。補助軸側が存在感の主張を抑制しているからだ。
 主張しようと思えば,いくらでもできる。いや,抑制をかけなければ主張に走ってしまう。何によって抑制するかと言えば,技術によってだ。デザインではない。技術がデザインを支配するというか,そういうことなんだろうなと思っている。

● ところで,写真の肉黒のBはしっかりしたBでしてね。
 この種の女児用のファンシー鉛筆には,2Bかと思うBが多い。そう思ってしまうのは,三菱基準が頭にあるからなんだけどね。三菱のBはこんなに軟らかくない。

● したがって,この肉黒鉛筆も三菱製ではないと思う。かなり黒くて軟らかい。これでBだと言うなら,小学生に2Bを使わせてはいけないと思うほどだ。
 が,軟らかい中に芯がある(ややこしい表現だ)という感じ。メーカーはわからないけれども,こんな鉛筆を使える小学生が羨ましい。

● いや,大人はメーカーが顔出ししている鉛筆のBを使えばいいだけのことではある。
 この肉黒鉛筆程度の鉛筆は,メーカー名を記載している鉛筆の中にいくつもあるのでね。

2024年12月14日土曜日

2024.12.14 鉛筆ではなく,ミミックを使う工夫のつもり

● チョコチョコと使っている北星の赤軸鉛筆は補助軸が使える短さになったら,新しいのと交換する。補助軸を使える短さの鉛筆を何本も作っていく。要するに,ミミックのナンテンで使う用にしていく。
 これはノベルティで次の入手はないと思うので,伊東屋鉛筆の赤軸を後継として用意している。

● 三菱 Palette のピンクはコーラルに入れて使用中。これも後継はいくらでもあるぞ。
 とりあえず,次はコーリンのかきかた鉛筆だな。

● 黄色の消しゴム付き鉛筆はドロップスに。ミミックに入れてしまうと消しゴムは使えなくなるが,そんなのはどうでもいい。
 ちなみに,トンボ2558のBはいい鉛筆だと思う。

● トンボの MONO や黒のイートンペンシルはエボナイト(ショート)用。
 ミミックに入る短さにしないとね。それをどんどん作っていくわけですよ。

● でもって,uni 色の鉛筆は満を持してテンピョウで。それ以外のはペンギン,パシフィック,サイリンダーに任せる。
 単純な色合わせだけどね。こういう小さな楽しみを作ると,鉛筆を使っていく推進力にもなるでしょ。

● いや,鉛筆は黙っていても使うんだけど,以外にミミックを使わないんですよ。ポイント補助軸や伊東屋,クツワといった,安価だけれども実用性は抜群といったところを使っている。
 ので,ミミックを使っていく工夫ですね。

2024年12月1日日曜日

2024.12.01 ミミックが行方不明に

● 貼るはサロンパス。持ち歩くはミミック。コーラルばかりを持ち歩いている。
 中に入ってるのは,三菱鉛筆のピンクの Palette。Bとあるが,たぶんHBのやつ。

● そのミミックが行方不明になった。家まで持ち帰ったと思うんだが,あの記憶は幻か。
 どこかに忘れてきたか,落としてきたか。最も気に入っていたコーラルですよ。首,吊ろうかい?

● ところが。ミミック,ありましたよ。どこにあったのかって? 恥ずかしいから言いたくない。
 とにかく。首を吊らなくてよかったですよ。

● これに懲りずに,しばらく持ち歩きますよ。幸せをくれるミミック。
 って,そんなわけはないけれども,使いつぶさないと使ったことにならないというのがわが信条。家でも外でも使って使って,使いつぶす。
 問題はそんなに簡単につぶれてくれないところ。

2024年11月13日水曜日

2024.11.13 ミミック「コーラル」を連れて来たけれど

● 盛岡発10:59の「はやぶさ9号」新青森行きに乗車中の,ミミック「コーラル」。
 ミミックにも時速300kmを味あわせてやりたくてね。

● 盛岡から青森まではけっこう遠い。新幹線でも2時間かかる。これだけ広いエリアをひとまとめにして東北と呼んでいいのかと思ったりもする。
 東北内の交流も,昔はともかく,今はそんなにないのではないか。それぞれが東京と直結したがっているのではないか。仙台の東北内でのプレステージは下がっているんじゃないか。

● で,青森に着いたんだけれども,ホテルにチェックインできるまでには,まだ時間がある。ので,観光物産館「アスパム」に来てみた。
 2階の休憩コーナーがあったので,その一席を占める。測量野帳と鉛筆を並べれば,そこがぼくの居場所であり,宇宙の中心になる。

● しかも,この休憩コーナーはブリーン席と言っていい。カウンターデスクや椅子は上等な木製だし,何より眺望が素晴らしい。
 大きな窓から津軽海峡が間近に見える。今日の津軽海峡は穏やかで,瀬戸内海のようだ。

● これだけの眺望は,しかし,考えものだ。鉛筆を持つ気がなくなるからだ。
 海を眺めている方がいい。結局,1行も書かないで終わった。

2024年10月19日土曜日

2024.10.19 ミミックにも弱点はある

● 右の写真は宝島社の『トンボ鉛筆8900ペンケースBOOK』の付録(いや,こちらが本体)のペンケース。片側をミミックルームにしている。

 こんなドでかい筆箱を持ち歩くことは,もちろんない。家で鎮座されてござる。


● ミミックを持ち出すこともほぼない。持ち出すのは細いエクステリバーが適している。

 ショートサイズ(エボナイトしかないが)が補助軸としては適しているかもしれない。レギュラーサイズのメリットは,鉛筆がそんなに短くならなくてもミミックに装着できるところ。


● そのミミックにも弱点が3つある。

 ①クロームのグリップはどうしても滑りやすい。

 ②鉛筆を装着するとグリップと本体軸の間に溝ができてしまう。その溝が指に与える感触は決して快ではない。

 ③グリップと本体軸の間が軋むことがある。強度に問題はないと思うが,これまた書くことへの集中を削ぐことがある。


● 狭義の実用性だけで言えば,ミミックは275円のクツワ補助軸に劣る。が,それらを補ってあまりある魅力がミミックにあることは言うまでもない。

 その第1は圧倒的な質感だが,それを代表するのはアセテート素材のものだと思う。ベークライトでもエボナイトでもなく。

 ただし,ここは異論が出るところでもあるだろう。


● 55円で買える三菱9800をミミック・ショート(エボナイト)に挿して使っていると,じつにどうも気分がいい。

 が,安い鉛筆が高級筆記具に生まれ変わるという感覚ではない。つまり,ミミックが鉛筆にとっての厚化粧の役割を果たしているということではない。

 鉛筆はそのまま使っても鉛筆だし,ミミックに装着しても鉛筆だ。ミミックごときでその個性を変えられるようなことはない。鉛筆は強い筆記具だ。


● では,気分がいいのはなぜか。ミミックの感触,グリップの太さ,質感ですかねぇ。

 少し重くなるけれども,低重心でその重さを感じさせないのもミミックのいいところ。基本,軽量の素材を使っているのだが,とにかく鉛筆が軽いのでね。

 昨今は木軸が脚光を浴びているが,それへのアンチテーゼとしての意味合いもあるだろうか。ミミックにも木軸のがある(あった)ようなのだが。

2024年9月14日土曜日

2024.09.14 ミミックは鉛筆の書き味を変えるか

● 同じ鉛筆でもミミックに入れて書くと,書き味が変わるだろうか。そんなことのあるわけがない。
 はずなのだが,変わるような気がする。トンボの ippo! を挿しているのだが,ミミックに入れると MONO-R くらいにはなるような。

● そげなアホな。グリップの太さや重量によって書き味が変わることもあるか。
 万年筆では,それ,普通だよ,ってか。万年筆じゃないんだ,鉛筆だぞ。そんなことがあってたまるか。
 つってもな,変わるような気がするんだな。ミミックマジックと,とりあえず呼んでいるんだが。

● 補助軸は軽ければ軽いほどいい,鉛筆がそもそも軽いのだ,その軽さを殺すような補助軸はいかん,と思ってたんですよ。
 ミミックは鉛筆補助軸としては軽い方ではない。が,ミミックの重量はその大半が金属製のグリップになる。重心が低く,しっかり安定する。
 そのあたりの作用なんでしょう。書き味が変わるというのが,ぼくの錯覚でなければ。

● となると,軽ければ軽いほどいいというのを改めなければなりませんかね。
 ともあれ,ミミックは紙製のサイリンダーを含めて8本になった。さすがにもう打ち止めにする。ガシガシと普段遣いしていく。

2024年8月25日日曜日

2024.08.25 どうでもいいことをノートに書きつける時間の至福

● 台風様のご訪来をお待ちしながら,測量野帳に鉛筆でどうでもいい雑記を書きつける。これ以上に至福に満ちた時間を,ぼくは持っていませんよ。
 ま,台風は来ない方がいいんだけども,3日後になるんですかね。台風10号サンサンの日本上陸。

● 台風はどうでも,お金がかからず,なかなか飽きが来ないいい趣味を持てたものだと,そこは満足している。意図して持ったものでなはく,偶然というか成り行きで持つことになったものだけどね。
 あと,小学校の「こくご」の授業で字を教えてもらったことね。ともかく,読み書きができるようにしてもらったこと。

● ミミックを使わなくなってしまったのをどうにかするために,ミミックをまとめ買いして喝を入れることにしたのも,今のところは正解。また,使うようになったからね。
 使ってみれば,たしかにいいんですよ。なのに使わなかったのはどういうわけか?

● 美味しいものは最後に取っておくということですかねぇ。あるいは,安物から使いたいと思うほどに貧しく育ってしまったのかもね。
 自分に残された時間の少なさ(齢を取っちまった,ってことね)を考えると,美味しいものから食べるべきだし,高価な方から使っていかないと悔いを残すことになりそうなんだけど。

● ただ,クツワとかポイントなどの安い補助軸も,軽くて使いやすいんですよ。特にクツワは,鉛筆のホールドの確かさ,ホールドするために必要な鉛筆の残部が相当少なくてもOKなんですよ(かなり短くなるまで使える)。
 とりわけ,軽いことですかねぇ。軽さは正義ですよ。たくさん書く場合は特にそうだな。

● ミミックの質感に感応する度合いが普通の人より少ないのかもしれない,と思ったりもします。ブランド品にもあまりピンと来ない方なんですよね。
 “高級” というものにあまり価値を認めない。それ以前に,“高級” がわからない。そういうこともあるかもしれない。

● そのミミック。ナンテンを使う頻度が一番高い。手が延びた先にナンテンがあるというか。赤が好きなんでしょ。
 ペンギンもテンピョウもドロップスもパシフィックもエボナイトもいいんだけども,手が延びるのはナンテン。
 が,これも変わっていくでしょうね。自分の好みというものをあまり信用しないようにしている。意外に簡単に変わるものだと知ってるからね。

2024年8月14日水曜日

2024.08.14 ミミックが届く

● 8日に注文していたミミックが届いた(代金を振り込んだのは13日)。紙製のサイリンダーを含めると8本になった。どうすんだって話ね。
 8本並べた写真を厭味ったらしく(かつ,バカを丸出しにして)載せようかと思ったのだが,やめておく。

● まず,コーラル(右)を使ってみる。ナンテン(左)が楚々とした娘さんなら,コーラルは30代半ばの熟女かと思ってたんだけども,届いてみたら逆。
 赤よりピンクの方が,若さあるいは幼さを表現しますわね。オバさんたちがピンクを着るのもこれが理由か。
 ひとり,ニヤニヤしながら使っていきますわ。

● ミミックのショート(エボナイト)。ポイント補助軸よりも少し短いが,エクステリバーよりも長い。筆記上の支障は皆無。
 逆に,ショートであることの利点も説明できない。ジャケットの内ポケットにまだ挿してないのでね。
 アセテート製のミミックしか使ってこなかったが,エボナイトの質感とかすかな光沢もいいものですな。フルサイズがいいという人はメッセンジャーをどうぞ。

● 測量野帳に3ページほど書いてみた。ショートの方がいいかもしれない。補助軸としては取り回しが自然にできる気がする。あくまで “気がする” にとどまるのだが。
 ローラボールキットやボールペンキットを装着した場合にどうなのかは,わからない。
 いや,ショートもいいんじゃないですかね。その分,鉛筆を短くしないとミミックに挿せないことにはなるんだけど。

● テンピョウの質感は圧巻。古く見えるモダンというやつだな。
 ミミックのフラッグシップ。ぼくのようなガサツかつ下品な人間が使ってもいいのかとおののきながら,これから使ってみる。挿している鉛筆はトンボの木物語。

● 最後はドロップス。アセテート樹脂はペンギンなど他のミミックと変わらないが,スケルトンで,ややポップな感じ。写真だと少しチャチく見えるかもしれないが,質感はミミックスタンダード。飽きが来ることはないと思う。
 スケルトンゆえ,あまり短い鉛筆よりも,ドロップスの軸内にしっかり残る長さが欲しいかも。

● ところで,ミミックを使うときにキャップをポストする人はいるんだろうか。ぼくは,万年筆でもポストしないんだけど。
 ミミックでポストはあり得ないですかね


(追記)

● 上の3本は北星。第一勧業銀行のノベルティだからバブル崩壊以前のもの。真ん中の3本はコーリンの女児用のキャラクター鉛筆。下の3本はやはりコーリンのヒゲタ醤油のノベルティ。
 それぞれ,ミミックのナンテン,コーラル,ドロップスに合わせようかと思って,引っぱり出してきた。と言っても,実際に使うのはだいぶ先になりそうだ。その前に使っておきたい鉛筆がけっこうあるもので。

2024年8月9日金曜日

2024.08.09 ミミックを買い足すことにした

● 依然として鉛筆を常用。常用するようになって5ヶ月になる。
 ただし,補助軸の使用に変遷があった。驚くべきことにミミックを使わなくなってしまったのだ。
 伊東屋補助軸からも遠ざかった(が,伊東屋補助軸はまた使うようになった)。最も使うのはクツワとポイント。時々,エクステリバー。

● 問題はミミックで,仕舞い込んだまま取り出す気にならない。どういうこと?
 かすかに重いか。グリップがクロームだと,指が滑るというのもあるか。

● かくてはならじ。久々に取り出して使っている。
 そのミミック。コーラル,テンピョウ,ショート(エボナイト)ブラスを注文しちまった。予約可能であればドロップスも予約しちゃうよ,と。しめて61,577円。たかが鉛筆補助軸にねぇ。

● サイリンダーを含めると,すでに4本所持。計8本は持ち過ぎだな。
 その前に,ミミックを使わなくなってるわけですよ。なのに,なぜ注文したか。

● 今はミミックを使わないフェーズになってるけど,これは必ず変わると確信していることがひとつ。50円の鉛筆に1万円超の補助軸を使うアバンギャルドと縁を絶つことは難しい。
 使わなくなっていることへのショック療法的な意味合いもある。買い増せば否応なく使うだろう,と。

● もうひとつ。ミミックは値上げをしていない。下世話に言うと,値上がる前に買っておこう,と。
 無理を続けるのはあまりいいことではない。が,それはそれとして,上がる前に買っておこうという貧乏根性だな。

● 類似品はいくつかあるが,ミミックは頭ひとつ抜けている。
 ミミックを使っている人は誰しも感じることだと想像するのだが,ミミックは安い。何でこれを12,705円(ペンギンの場合)で販売できるのだ? と思う。

● それに,だ。買い足せば否応なくまたミミックを使うようになるだろう


(追記)

● ミミックを注文したので(サイトでは “お問い合わせください” となっていたドロップスも,同時に入手可とのことだつた),まずは使わなきゃなと思ってね。
 カオスになっている自分の居場所でペンギンを使ってみる。ミミックだからといって,特別扱いに及ぶことはない。普通に普段遣いできればいい。

● ただし,そうすると,ぼくが理想とする学童スタイル(?)から遠ざかることになってしまう。ランドセルはさすがに使わないけれども,能う限り彼らと同じものを使いたいんだがな。
 ま,仕方がない。学童スタイルを徹底するのは無理があるのでね。

2024年6月13日木曜日

2024.06.13 ミミックマジック

● ミミックに装着した鉛筆はミミックの下僕になり果ててしまうのか問題。
 ミミックは鉛筆の諸々の属性を吸い取って,鉛筆ではなくミミックを使っていると使い手に思わせるのか,という問題ね。

● ミミックに鉛筆を挿すと,鉛筆はそれまでの鉛筆であることをやめて,ミミックの一部になるような感覚。
 鉛筆は何でもいい。Hi-uni であろうが,昔のコーリンの普及品であろうが,そんなのはどうでもよくなって,要はミミックで書いているという感覚になる。

● その書き味はそんじょそこらの万年筆なんか,一昨日おいでと言いたくなるほどに,何だか素敵。
 いかなる理由によるものか。実感? 重量バランス? よくわからないのだが,ミミックマジックと名付けたくなる。

● で,次のようなメールを作った。

 名前 ****
 メールアドレス ****
 郵便番号 ****
 届け先住所 ****
 電話番号 ****

 2084 五十音ミミック(コーラル)1
 2576 〃(テンピョウ)1
 2584 〃(ドロップス)1
 2646 〃 ショート(エボナイト)ブラス1

 これをポチッと押しさえすれば,ぼくのマジックワールドは完成するぞ。

● しかし,押せるわけがない。代価のこともあるが,すでに3本,紙製のサイリンダーを含めれば4本,もあるのだ。もう充分なはずだ。
 貪ってはいかん。過ぎてはいかん。過ぎては全てを台なしにする。自重せよ。
 ミミックを大事にしたいなら,ここは抑えどころだぞ。大事なことだ,わかったか,俺よ。

2024年6月8日土曜日

2024.06.08 ミミックを忘れていた

● どうも,ぼくは安いモノが好きなようで,補助軸もクツワをメインに,クツワに飽きるとポイントに移るという具合で,この2つを専ら使っている。
 ミミックを忘れていた。そうだよ,俺はミミックを持ってたんだよ。

● というわけで,パシフィックをずいぶん久しぶりに使ってみた。使ってみれば,たしかにミミックは絶佳。
 安いのが好きだなんて言ってないで,ミミックを普段使いせんといかんなぁと,猿でもできる反省をした。
 現場からは以上です,部長。

● ミミックはデスク(台所の食事をするためのカウンターなのだが)に出しっ放しにしておくことにした。
 片付けないでこのままにしておく。こうしておけば使いそびれることがない。

● ちなみに,鉛筆もこのくらい短くなると,補助軸によってはしっかりホールドしなくなるものもある。
 この点でもミミックはさすがの実用性を発揮する。


(追記 2024.06.09)

● ミミックを出しっ放しにするなんてことは,やはりできませなんだ。収納しますわ。
 すると,いちいち出し入れするのが億劫になってくるんですなぁ。三歩歩けばいいだけなんだけども,その三歩が億劫なんですよ。

2024年5月17日金曜日

2024.05.17 物欲を抑える難しさ

● 鉛筆1本を外に持ち出す場合は,エクステリバー+マホウノシース。これをシャツの胸ポケットに挿しておく。
 ミミックでそれをやろうとすると,ショートサイズが必要になるな。というわけで,ミミックをもう1本買う理由ができた。

● が,買う理由ができたから買おうと思うに至ったわけではない。先にミミックのショートサイズを買おうと思っていたから,買う理由ができたと喜んでいるわけだ。
 衝動買いを諌める方法として,それが必要な理由をA4の紙1枚に書け,書けないなら買うな,と説く人がいるが,この方法は全く無意味。本当に欲しけりゃ,紙1枚分の理由くらい,脳はいくらでもでっちあげるから。

● 理由があって欲しくなるんじゃない。理由の前に “欲しい” がある。
 異性を好きになるときと同じ。彼にはAといういいところとBといういいところとCといういいところがある,だから私は彼を好きになるべきだ,と考えて彼を好きになる人はいない。

● “好き” が最初。その後になぜ好きになったかを考える。そして,A・B・Cと3つの理由を挙げたとしても,それは脳がでっちあげたものだよね。
 同じA・B・Cを持っている別の人が現れたとしても,その人を好きになるとは限らない。っていうか,まずならないでしょ。そういうもん。

● 物欲を抑える難しさはここにある。理性はしばしば無力だから。

2024年4月21日日曜日

2024.04.21 旅行の際に鉛筆一族を持ち出すのは億劫だな

● 3月から鉛筆をメインの筆記具にしているのだが,旅行に出る際に鉛筆の補装具一式(キャップ,補助軸,鉛筆削りなど)を持ち出すのは少々鬱陶しいと思っていた。

 が,その際は,コクヨの Campus Junior Pencil(0.9㎜)と消しゴムだけペンケースに入れることになると思う。1週間程度ならこれで。鉛筆よりひと回り太軸なので,ぷにゅグリップの必要もない。


● 結局,小学生用の学童文具で事足りる。オフィシャルとかフォーマルとかってのは,ぼくにはもうないのでね。



(追記 2024.05.08)


● 日光に来た。外に出るときに持ち出すのはコクヨの Campus Junior Pencil にするつもりでいるのだが,今回は1泊しかしないので,ぼくの有能な美人秘書であるミミック「ナンテン」と短い鉛筆3本を連れてきた。
 ちなみに,「ナンテン」は愛人から美人秘書に降格させた。

● 逆じゃねーかよ。1泊や2泊なら Campus Junior Pencil でもいいけど,長くなるときはいつもの環境を出先にも作りたくなるんじゃねーのかよ。



(追記 2024.05.27)


● 4ヶ月ぶりの東京泊。こういうときは,コクヨの Campus Junior Pencil をペンケースに入れればいいと思っていた。

● 書くことが大事なのであって,鉛筆を使うことが目的ではないからだ。キャップやら補助軸やら鉛筆一族を持ち出すのは面倒だ。


● が,鉛筆2本とクツワの補助軸,無印の削り器を持ってきてしまった。

 どうやら,毎回,こうなりそうだ。妙に鉛筆にこだわっちゃってますな。


● ミミックに挿して胸ポケットに入れようとしたんだけども,それをするにはミミックは長すぎる。

 ショートを買わんといかん。買わんといかんぞ。買わんとな。エボナイトのブラスをな。

2024年3月29日金曜日

2024.03.29 ミミックは鉛筆を鉛筆たらしめる

● ミミックの「ナンテン」を使っていても,「私を触って」「私を使って何か書いて」という誘いは感じなくなった。そういうバカげた妄想に遊べるのは,使い始めの初期にのみ許される特権か。
 が,そうした妄想は消えても,ミミックの別格感は残っている。

● せいぜい150円しかしない鉛筆,しかも短くなった鉛筆を使うための補助軸に1万2千円を投じるのは,アンバランスといえばアンバランス。
 そういうアンバランスは美しくないといえば美しくない。アンバランスこそ美しいのだという向きもあるだろうけど。

● けれども,ミミックで包んでやることによって,鉛筆は鉛筆でありながら鉛筆ではない何物かになる。いや,鉛筆として十全なものになる。
 ミミックを与えられることによって,鉛筆はそのポテンシャルを余すところなく外に向けて発散できるようになる。ほどよい太さと重量を鉛筆に付加される結果だろうか。

● パーフェクトペンシルは実用性を損ねる結果を生んでしまっているが(鉛筆に諸々の負荷をかけ過ぎているのだ),ミミックは実用性の次元をひとつ上げたような感じ。
 あなたが今まで思っていた実用性というのは,実用性の半分でしかなかったのですよ,と諭されたというかね。

● これは鉛筆のヘビーユーザーであるはずの小学生に使わせたい。ミミックの廉価版を小学生向けに作るのではなく,この質感のミミックをそのまま小学生に使わせる。
 大量生産はできないであろうから,全国の小学生に行き渡らせるのは現実的ではないだろうが,こういうものこそ小学生が使うべきで,大人はその他の残り物でいい,というのが本然であるべきだとは思う。