2016年4月19日火曜日

2016.04.16 上野駅のANGERSを覗く

● 今日は久しぶりで上野止まりの電車に乗った。となると,ANGERSを覗きますよ,と。
 といっても,最近,文具への執着は大きく減退気味ですよ,と。大好きなダイソー(の文具売場)すらあんまり行かなくなっちゃってますよ,と。

● でも,ANGERSだから。
 店内のレイアウトは大きく変わっていた。手帳はそろそろ一等地を明け渡す時期だし,となれば手帳を中心にして細字の万年筆や手帳用品を配置するのも季節外れだ。

● ぼくは高価な製品にはあまり目が行かないので,まぁ安いのを中心に見ることになる。
 格安万年筆では,プラチナのPlaisirが目立つ場所にあったんだけど(手帳中心の配置の一環),今日はペリカンのツイストが目についた。1,500円か。

● が,格安ということであればPreppyがあるからな。Preppyの200円は格安の次元が違う。
 格安が注目される所以は,品質なり書き味との対比にある。格安だけど書き味は高級品なみだよ,っていう。価格も格安だけど,書き味も格安というのでは,売れないわけで。

● ところが,技術革新が重ねられて,今では“書き味も格安”なんていう製品は消えてしまった感がある。格安だけれども書き味はいい筆記具があふれている。特に,ボールペンの分野でそれが顕著なように思える。
 万年筆ではPreppy。価格の安さが際だつだけに,書き味との対比も印象が鮮烈だ。200円でここまでやるのかというね。

● というわけで,格安万年筆はPreppy以外買う気がせず,かといってステータスシンボル的な万年筆を持ちたいとはさらさら思わず。
 こんなペンを使ったのでは相手に失礼だという場面に遭遇することもない。

● というわけで,久しぶりのANGERSだったんだけど,通行人で終わってしまった。

0 件のコメント:

コメントを投稿