● もう何冊目になるのか数えてもいないんだけど,ダイスキンを使い終えた。今回は51日間。次に使うのも黒のダイスキンだ。これは,当分,揺るがない。
ダイスキンの一番の魅力はもちろん価格にある。が,安いだけのノートならほかにもある。ダイソーに限ってみても,いくつもある。
● 使い勝手の良さでしょうね。このサイズにハードカバーでゴムバンド付き。測量野帳を使ってみようかと思わないではない。実際,何冊か買ってもみた。が,測量野帳は買ったままの状態で数年が経つ。
横罫は親の仇だとでもいう人でない限り,ダイスキンから動けないのではないか。中紙96枚の魅力もある。長く使える。ということは,その分,見返す機会が保証されるということだ。
● 余計なものがない。じつに使い勝手がいい。デコラティブでないというのは重要なことだ。
万年筆を受けとめてくれるところもグッド。ゲルインクや低粘度油性のボールペンはとんでもなく良くできていると思うけれども,長く書いているとどうしたって万年筆の方が疲れが少ない。
この点で,百円のダイスキンが2千円のモレスキンに優る。書くことの多くが文字なのであれば,ダイスキンがモレスキンに劣るところはない。少なくとも,ぼくは見つけることができなかった。
● 最近,Chromebookを購入したので(まだ届いていない),ひょっとしてひょっとすると,ぼくもパソコンを持ち歩く人になるかもしれない。ぼくはダイスキンに文章しか書いていない。となれば,キーボードのテキスト入力で,自分がダイスキンでやっていることのほぼすべてを代替できそうだ。
Chromebookは開いて5秒後には作業に入れるらしい。メモ帳を取りだしてペンのキャップをはずして書き始めるよりも,Chromebookの方が抵抗感が少ないよ,などと言うようになるかもしれない。
● が,そうなったとしても,結局は手書きに戻ってくるのではないか。
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