2025年9月15日月曜日

2025.09.15 ミミックのドロップスに新色が出る

● 右の写真はミミックのエボナイト(ショート)とドロップス(ノーマル)。
 ミミック,買ったら使いまくるかと思ってたんだが,意外にそうでもなかった。特別な補助軸ではない。クツワやステッドラーと同じ並びになっている。

● ドロップスにブルーベリーが復活し,新色(グレープ)も出る。買うとすればブルーベリーか。
 ショートにするかノーマルにするか。ショートの方が扱いやすいのは確かだが,ぼくの手にはノーマルがシックリ来る。

● けど,そんなに使うわけではない。だったら見送るか。すでに手元にあるものを使わなくちゃ。
 ドロップスはシトロンだけでいいか。あんまり調子こくなよ,俺よ。

● ショートはエボナイトしかない。ドロップス(シトロン)のノーマルはすでにある。とすれば,次に買うドロップス(ブルーベリー)はショートにしておくか。
 たぶん,トータルでもショートの方が売れるんじゃないかと思う。

● ん? 何だ,買う気なのか。止めとけ。これ以上増やすな。
 すでに8本あるんだぞ。テンピョウやパシフィックはほぼほぼ使っていない。

● ちなみに,ミミックをあまり使わない理由なんだけど,結局,鉛筆に高級感を持たせること,万年筆に擬態させることに,あまり気が行かないからだと思う。
 鉛筆は鉛筆でいいのであって,鉛筆以外の筆記具に似せる必要はない。現在の鉛筆は技術の粋を集めたものであろうが,安価で安直に取り回せるのが身上だ。ミミックはその足を引っ張るところがある。たとえば,キャップの抜き差しが面倒に感じたりする。
 もっと言ってしまえば,鉛筆を万年筆に似せようなどという心映えには,どこかに下品の気が混じる。

● にもかかわらず,ドロップスの新色に気が行くのは,ミミックの質感が素晴らしいからだ。その質感は細部に行き渡っていて,キャップの抜き差しが面倒だと言ったけれども,抜き差しの感触に至るまで考え抜かれている。
 でも,あまり使わない。このあたりの綱引きなんだな。ぼくのような下賤の者は鉛筆の安直さに傾く傾向があるということだろう。

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