● 今年も手帳はバイブルサイズのシステム手帳。書式は能率手帳と同じもの(能率手帳じたい,いろんなタイプがあるけれども,ここでは最も古くからある古典的な能率手帳を指す)。バイブルサイズを使うのは通算で5年目になる。
● これを使った年はけっこういい年になっている。逆にA5サイズを使った年は受難の年になる。そういうジンクスがあるので,もうずっとバイブルサイズで行こうと思っている。
● もちろん,使い勝手もいい。ぼくは手帳をスクラップ帳としても使っているので(新聞記事の切抜きや映画の半券,食べたお菓子のラベルなんかを貼る),ある程度の大きさは欲しい。コンサートのチケットなんかも綴じこんでいるので,バインダーの方がいい。
ちなみにいえば,第1ページ目はヨメとの結婚式のときの写真だ。写真を貼りかえるわけにもいかないので,その点からもバインダー式がいい。
● ぼくの場合,スケジュール管理だけなら手帳は要らない。カレンダーに書いてもいいし,ポストイットの付箋に書いて,机のうえに並べておくだけで足りる。
実用のためになくてはならない道具ではない。あると楽しい玩具だ。それでいいと思っている。っていうか,その方がいいと思っている。
● 昨年度は自分の課に新入社員を迎えたのだが,その新採君にも手帳は必須だ,必ず自腹で買って使うようにと訓戒を垂れた。
備忘のためのメモはともかく,自分の過去を記録して残しておくってのは,ぼくのみならず,相当割合の人たちにとって,腹が空けば飯を喰うのと同じように自然な行為なのではないかと思っている。
● シンプルだけれどもいろんな楽しみ方ができそうなこの玩具を,十全に活かして楽しんでいるとは思えない。ぼくの使い方はずっと同じだから,安定しているというか膠着しているというか,あまりフレキシビリティはなくなっているけれど,今年も1年間,ぼくの相棒を務めてもらう。
ともあれ。今年もバイブルサイズ。いい年になればいいなぁ。
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