● どんどん早くなっている。もう,来年の手帳の話題だ。先鞭をつけるのは「ほぼ日手帳」。
来年は分冊版が出るらしい。1~6月と7~12月を分冊にする。1日1ページだとどんなに薄い紙を使っても,どうしたって厚さが出る。重さも。分けてくれっていう要望もあるんだろうな。特に,カズンを持ち歩きたいっていう
● で,こういう新しい試みって,まずは否定的な目で見られがちだ。手帳は1冊の方がいいじゃん,使用後に並べておくんでも1年ごとに1冊の方が便利でしょ,的な。
7月はどうすんのよ,前のを見返すことってないの,分冊にしても後半の半年は両方持ち歩かないと不便じゃない?,的な。
● でも,色々やってみるのはいいことだ。こういうのって「ほぼ日手帳」だからできること。日本能率協会や高橋書店でこういう企画が通るというのは,傍目にもちょっと考えにくい。
● ちなみに,ぼくは「ほぼ日手帳」は使ったことがないし,これからもたぶんないと思う。能率手帳です。能率手帳のシステム手帳版を長年愛用している。おそらくずっと使い続けるんじゃないか。これに関しては超保守派。
なにせ,まったく不満がない。逆にいうと,ぼくの手帳の使い方が安定してしまっている。固定化しているといっても同じこと。
● でも,実物が書店や文具店の売場に並ぶ時期になると,次々に手に取って,これに替えてみようかなぁとか思う。替えるわけないんだけど,いろいろと妄想して楽しむ。悩ましくも非生産的な時間を過ごすことになる。
何でなんだろうねぇ。手帳の魔力ってあるのかなぁ。手帳を替えると生活も変わるみたいな。
あるいは,手帳は自分を託すものだって思ってるのかなぁ。自分を託すんだから,矯めつ眇めつ検討しないと気がすまないっていう。
● 自分では使わないものの,「ほぼ日手帳」に関してはぼくはかなり好意的。手帳という言葉では収まらない製品だと思う。使い方,楽しみ方は色々。
おそらく,使うべき人はすでに使っているんだろうね。もうそれだけの知名度を確立しているもんな。
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