● 週刊ダイヤモンドの2015-12/12号は手帳特集。その中に,「手帳を2冊以上使っている人が24.3%に達している」ことを紹介し,「しかも年収が高くなるにつれ,その割合は高まる傾向にある」という。
ただ,2冊目の手帳を何に使っているかというと,「アイデア等のメモ」のようなのだ。
● とすれば,その2冊目の手帳というのは,手帳というよりは小型のノート,メモ帳といったほうがいいものなのではないか。
ということならば,だ。ぼくも使っているよ,2冊目の手帳。ダイスキンという名のね。
● 手帳とメモ帳は分けたほうがいいと思っている。予定管理とメモを同じ冊子に担わせてはいけない。なぜなら,そうしてしまうとメモの容量が制限されてしまうからだ。
手帳とはべつにメモ帳を持つ。仕事がらみであってもプライベートであっても,メモは手帳には書かないようにしたほうがいい。
● 問題は,そうしてメモ帳に書いたメモの後処理。仕事がらみだったら,メモ帳に書きっぱなしのまま放置することはないだろう。報告書だったり企画書だったりに形を変えて,しかるべきところに綴られるだろう。
プライベートのメモはどうか。ぼくは基本,放置。読み返すことはあまりない。書くのは心のゴミを吐きだすため。ノート(メモ帳)はゴミ(憂さ)の捨てどころ。読み返すのは,わざわざ捨てたゴミを拾うようなものだ。
● ただ,そうしたメモの取り方って,年収が高い人はやらなそうだ。年収の高いビジネスマンは,仕事を進めるのにヒントになるようなアイデアを次々に思いついて,それをメモしておくんだろう。
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