● 昨年4月から仕事では2,3歩退いたところに位置するようになった。それ以前に比べると,仕事がらみのことで手帳に書くことはグッと少なくなった。
部下なんていう面倒な者もいないし,管理の仕事もないし,一兵卒でも後衛に回っている。手帳を仕事にしか使わないなら,手帳ははっきり不要なものになった。
● ので,今年からは薄いマンスリーでいいと思って,一度はマンスリー手帳を用意した。のだけれども,マンスリー手帳を使うのは完全引退してからの楽しみに取っておくことにして,今年は引き続きBindexのNo.011を使っていく。
レイアウトは能率手帳そのものだから,左側にスケジュール欄に書くこともあまりなければ,右側のメモ欄はほぼまったく使わない。メモはダイスキンに書くので。
● で,これは以前からそうなんだけど,右側はスクラップ帳の代わりにしていた。貼るためのスペース。足りなければ,白紙リフィルを追加するという形でやってきた。
が,その“貼る”も昨年4月から激減した。ならば“貼る”もダイスキンに回して,手帳はいよいよマンスリーでいいのではないかと思ったわけだった。
● 貼らなくなった理由のひとつはTwitterにある。スキャンして心覚えのメモを付けてTwitterに上げてしまえば,それがそのままログになる。Twitterがスクラップ帳になる。
今はどうなのか知らないけれど,Evernoteが一世を風靡していた頃,メモは何でもかんでもEvernoteに放り込んでおけ,とEvernote解説書は推奨していた。
それを真に受けた人がいたのかどうかは知らない。が,ぼくはTwitterをスクラップ帳やメモ帳として使うことがある。
● それとアナログとの使い分けを考えだすと,袋小路に迷いこむことになる。“ポケットひとつ原則”がこういう場にも当てはまるのだとすると,いよいよどうしていいかわからなくなる。
そういうものはどうにかしようと思わない方がいい。行き当たりばったりでいいのだと割り切ってしまう。
● Twitterには上げるわけにはいかないものもある。そういうものをどんどんBindexのメモ欄に貼っていくことにしたい。
“貼る”を復活させることによって,Bindexも復活させていこうと,今のところは考えている。貼れるものを探すことになりそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿