● 氏家にあるザ・ビッグエクストラさくら店の文具売場を覗く。主にはメーカー品が並んでいるんだけど,ビッグのプライベートブランドのノートもあって,百均より安い。
その中で,特にA6サイズのダブルリングノートに惹かれた。根っから貧乏性なので,“安さは正義”と思ってしまう。
● が,買うことはない。ダイソーのいわゆるダイスキンを,一生分の在庫になるほど買い溜めてしまっているのでね。
ノートやペンはどんどん良くなって,“安かろう悪かろう”はなくなってしまった。実用性だけを問題にするなら,百均やビッグのPB製品でまったく何の問題もない。
● いや,デザインとか意匠とかを含めても,それらの製品に見劣りがあるとは思えない。むしろ,無印良品の文具をありがたがる人が雲霞のごとくいるのに,百均製品やPB製品がそうならないのが不思議なほどだ。
百均製品を使うと自分が安っぽくなったような気がするんだろうか。そう思うこと自体が安っぽいと思うんだが。
● HI-TEC-C coleto(PILOT)のリフィル(0.3㎜の赤と緑)を購入した。77円(+税)。文具店よりだいぶ安くなる。
● ここの文具売場はヘタな文具店より売場面積が広い。したがって品揃えがいい,したがって見て歩く楽しみがある。
というわけで,街の文具屋さんが消えてしまったのは,少子化だけが原因ではないことがわかる。
ちょうど,街の本屋さんに対するコンビニ(街の本屋さんの最大の収入源だった雑誌を,コンビニが全部奪ってしまった)のような存在が,スーパー(特に大手スーパー)の文具売場になるだろうか。
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