B6サイズで本文35ページ。EDiTユーザー6人のインタビュー記事が載っている。それぞれがEDiTをどう使っているかを語り,自身のEDiTを公開している。
● もちろん,コマーシャルペーパーだ。が,露骨に宣伝臭があっては,読んでもらえないだろう。今はそういう時代。
雑誌の文具特集でも文具のムックでも,メインになるのはユーザーに語ってもらうタイプの記事だ。ので,これは薄い文具ムックだといってもいい。
語っているのは,次の6人。
福田基輔(UXディレクター)
山下紘雅(㈱ペントノート代表)
岡田有加(INHEELS代表)
エイドリアン・ホーガン(イラストレーター)
齋藤めぐみ(キャリアコンサルタント)
堀端恵一(松竹㈱)
● EDiTにはいくつかのタイプがあるわけだが,1日1ページタイプは2010年から発売しているらしい。「ほぼ日」に遅れること8年。
1日1ページタイプを普及させたのは,やはり「ほぼ日」の功績だろうかね。
● ただし,ぼくは手帳(スケジュール帳)とメモ帳は分けた方がいいと思って,そのようにしている。1日1ページタイプであっても,その1ページに制約されるからだ。
たいしたことは書かないにしても,1ページには収まらないほど書くことがあるだろう。手帳に付箋を追加するとか,余計な手間をかければ,何とかなるのかもしれないけれど,メモ帳を手帳から独立させておけばそういう余計なことをしなくてすむ。
● したがって,手帳にメモ欄は要らない。BindexのNo.011を使っているのは,手帳からメモページを完全に省きたいからでもある。
見開きのメモ欄(右ページ)にメモを書くこともない。そこは貼るためのスペースだ。ただし,貼ることもそんなに多くない。何にも使われないままで残ることが多い。それでも,そこにメモを書く気にはならない。
● ひとつだけ転載しておく。エイドリアン・ホーガン氏が語っていること。
インターネットで探すよりも,自分がリアルに見て,描いたものからインスピレーションを受けたい。そんなときは日常のスケッチが役立ちます。
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