● 今日,ダイスキンを1冊,使い終えた。ペンでもノートでもひとつを使い切ったときに感じる快感は,どこから来るものだろう。
最も手っ取り早いのは,万年筆のカートリッジインクを使い切ることだ。ぼくが万年筆,しかもカートリッジで,を使っている理由の大きなところは,ここにあるのかもしれないと,今,気がついた(と,前にも書いたかもしれないんだが)。
● ともあれ,ダイスキン。使い始めは12月19日だったので,ピッタリ2ヶ月(62日間)。こんなにダイスキンがもったのは初めてだ。
12月30日~1月8日の10日間,何も書かなかったことが第一の理由。Twitterをメモ帳がわりにしていたり,Chromebookを出先に持ちこんで使っていたからだ。
● 昨年末に軽いChromebookを買ったときは,常時持ち歩いて,自分もデジタルメモ派に変身して,大きくスタイルを変えることになるかなと思いもしたんだけど,そんなことにはならなかったんでした。
こうなってみると,Chromebookを買ったのは(しかも,2台も買ってしまったのだ),意味のない無駄遣いだったかなと思わぬでもないわけだが。
● しかし,結局,ノートとペンを持ち歩くことが,最強のモバイルなのだということを自分に証明したと思うことにする。
ときに,ダイスキンの2ページや3ページ分をパソコンで打ち直すこともあるんだけど,たいした手間でもないし,その際に推敲もできるので,かえっていいかもしれないのだ。
● いつでもどこでもどんな状態でも対応できるのがノートとペンだ,とはよく言われる。実際のところは,だいたい書く場所は決まっていて,いつでもどこでもってことはないんだけどね,ぼくの場合は。
本当にいつでもどこでもにしようとするなら,A6ダイスキンでも大きすぎるかもしれない。ペンもキャップをはずさなければならない万年筆ではダメだ。
そのために,ロディアNo.11も用意して,それ用のノック式ボールペンもセットしてある。けれども,ほとんど使うことがないまま,今日に至っている。
● 今のペースで使っていけば,再来年中にはA6ダイスキンの在庫を消費できる。その後には,B6ダイスキンが控えているのだが,さてそれを使い切るには何年かかるか。3年か4年か。
そのあとも,別のノートがどっさりある。死ぬまで新しいノートは買わなくても大丈夫かもな。
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