記事で紹介されているのは,レイメイ藤井の「竹紙ダイアリー」とゼブラの「ピタン」。ピタンは手帳と一体型で使えるボールペン。あと,伊東屋の手帳売場担当者からの聞き取り記事。
● ぼくは今年まではバイブルサイズのシステム手帳を使ってきた。中身は能率手帳レイアウトのBindex。
が,来年はダイソー手帳でいいと思っている。ダイソーのA5マンスリー手帳をバラして,システム手帳バインダーに綴じて使おうと思って,すでに準備は整っている。
● 退職して4年目に入っているのだけど,さすがに手帳自体に対する興味も淡くなっている。手帳は死ぬまで使い続けるつもりがけれども,文具店や書店でいろんな手帳を手に取って,ほほぅ,こんなのもあるのか,と眺めることもしなくなった。
ダイソー手帳でいいもんね,他のを見たってしょうがないよね,といった感じになっている。ので,今月号の記事もさほど熱心に読んだわけではない。
● 外海君子「ニューヨーク文具レポート」ときだてたく「至高のイロモノ文具」から以下に転載しておく。
アメリカでは,赤は精神的に生徒の負担になるということで,採点に使うのを避ける傾向が出てきている。(p22)
ボールペンは,1945年にニューヨークのデパートで新発売されたとき1本12ドル50セント(今の日本円換算でだいたい3万円ほど)もした(p22)
ボールペンは,毎年,世界で約480億本が生産され,その8割が中国で生産されているということだ。(p23)
世界で最も高価なペンは,1916年創業のイタリアのペンメーカー,ティルバルディの黒ダイヤモンドで飾られたゴージャスな万年筆,「FulgorNocturnus」で,上海のオークションで落札された価格は,なんと800万ドル,日本円にして11億円余り!(p23)
最近の中高生の人たちは,100均の文房具を「安いから」じゃなくて,「かわいいから」で選んでいるという。(p25)
(百均では)キャラノートに関しては,きちんと版権を取っている。(中略)版権ものに関してはその100均もかなり積極的に展開を進めている(p25)
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