2024年11月30日土曜日

2024.11.30 uni の初代

● 1958年に発売された uni。1本50円。喫茶店でのコーヒーが50円の時代。
 当時の喫茶店ですからね,庶民には縁遠いものだった。都会にしかなかったはず。当時の日本は大部分が田舎。当時の大人の8割はコーヒーなんか飲んだことがなかったでしょう。

● uni も高嶺の花で,小学生の自分が uni を使うなんて考えたこともない。第一,田舎のよろず屋には入荷もしない。そりゃそうだ,売れるわけないもん。
 メーカーの予想をはるかに上回って売れたと言っても,買ったのは都市部の人。

● なのに,今の uni は自販機のペットボトルの水より安い。uni は大衆品になった。小学生があたりまえのように使っている。
 日本はG7の最貧国になったと言われるが,それは近年の相対比較の話。小学生が uni を使えるようになったのだ。豊かになったんですよ。

● その輝かしかった頃の uni。ダース箱は初代から樹脂。「アルミ製のヒンジを取り付けており,ダース箱内に芯削りが内蔵」されていたが,左の写真が芯削り。
 今から見ればチャチくて,これ,ホントに使ったの,と訊きたくなるが,当時は樹脂が珍しかった。ということはつまり,樹脂は高級品の素材であったかもしれない。
 もちろん,その時代はあっという間に過ぎ去り,uni の芯削りも消しゴムに置き換わる。

● 今の uni より軸が太い(左が初代)。軸の貼り合わせ線は角の対角線。
 書き味はというと,Bでの比較になるのたが,今の uni より硬め。今だと,この硬さ,濃さはHBの範疇だろう。uni に限らず,総じて昔の方が硬めで薄めと感じることが多い。
 芯は見事に減らない。

● 今の鉛筆は,たとえば9800もずいぶん良くなっている。彼は昔の彼ならず。
 そういう鉛筆を使っている現代人に当時の uni を使わせると,ふ〜ん,別に普通じゃないの,と答えるだろう。
 さよう,然り。だからこそ,ペットボトルの水より安い値段になっているんだよね。

● 9000番の初代も。こちらも樹脂のケースだった。頭は丸まっておらず,両切りピース。
 以上,メルカリで購入。uni と9000番がそれぞれ2ダースで1,782円だった。

2024年11月28日木曜日

2024.11.28 小さいメモ帳を携行して思いついたことを書き留める人になりたい,という試み

● 𝕏 の pen_info さんのポストで知ったTOTONOE の “Carry Board”。Amazon でポチった。
 名刺サイズのカードを挟んで使う。ロディア NO.11と対比すると,右の写真のごとし。
 まさしく Board。薄い。これだけ薄ければ,携帯できるかも。

● ロディアを始め,メモ帳の常時携帯を試みたことは何度もある。ふと思ったことをモメしたい。
 が,成功したことはない。どうせ使わないもん,と思ってしまうのがいけない。ひと月に1回使うかどうかであっても,準備は毎日整えておく。まずは,そこから。
 その準備は仰々しいものてあってはいけない。それじゃ続かない。このBoard なら続くかも。一筋の光明ってやつだ。

● というわけで,前に2枚を挟み,後ろに3枚のカードを収納。写真のどちらかのパターンで,シャツの胸ポケットに入れて毎日持ち歩く。
 まずは「持ち歩く」ことに成功したい。使わなくてもいいから。

● それから1週間。TOTONOE の “Carry Board” を必ず携行する,は実行できている。
 シャツの胸ポケットに入れておくと湿気を吸うのだろう,紙が縒れてくる。差し替えて携行する。

● ただし,使ったことはまだない。1ヶ月に1回あるか,2ヶ月に1回あるか。それで良い。とにかく携行すること。
 そのうちに使うことがあるだろう。1回でも使えば使用頻度も上がってくるだろう。
 ふと思ったことをサッと書き留める。今はその出発点に立ったばかりなのだから,いきなり達人にならなくていいのだ。

● 競合するのはスマホだ。メモ装置としてもスマホは強力。ぼくはメモも文章で録るだろうから,スマホで足りると言えば足りるのだ。
 が,これも “Carry Board” をいつも携行することで,ブレイクできるだろう。紙に手書きを活かして,図解やチャートも使うようになるだろう。
 ともかく,今は携行を継続できるだけで成功だと思っている。

2024.11.28 シャープペンはシンプル・イズ・ベスト

● 無印でもシャープペンは0.5㎜と0.3㎜しかない。この2種が圧倒的な売れ筋というか,この2種しか売れてないんだろう。
 ということは,シャープペンは少年少女の筆記具なのだろうな。大人のシャープペン族も0.5㎜を使っている。ひとつには昔からの惰性。もうひとつは,それしか売ってないから。

● ぼくはシャープペンはまず使わないのだが,0.9㎜を10数本持っている。プラチナのプレスマンが4本で,それ以外はコクヨの鉛筆シャープ。安いのばっか。
 先日,0.7㎜の替芯を買ってしまったので,ぺんてるのP207を買ったのだが,ガイドパイプが長い(製図用と言われるタイプ)のはどうもダメだ。
 芯先がよく見えて視界がスッキリするのだろうが,ガイドパイプが長いと胸ポケットに挿すのがためらわれるし,ペンケースに入れるのも躊躇する。

● ので,北星の「鉛筆屋のシャープペン」か鉛筆シャープを補充しようと思案中。
 補充しても使わないのが見えているだけに,思案が必要だ。

● パスタとピザは安いものほど旨いと思っているのだが,ボールペンやシャープペンも安くてシンプルなものに限る。
 芯が折れないだの,ノックしなくても芯が出てくるだの,偏減りを防ぐために芯が回転するだの,そういう機構は邪魔じゃないか。

● ノックして芯が出るのが愉しいから,シャープペンを使うのではないのかね。それが集中を阻害するなんてことがあるかね。それ以前に,君にそれほどの集中力があるのか。
 つらつら惟んみるに,シャープペンはシンプルなのに限るぞい。

2024年11月27日水曜日

2024.11.27 買い過ぎにご注意

● 測量野帳は順調に消費できているのだが,在庫は増える一方だ。
 残り寿命のすべてを挙げても使い切れるかどうかというところに来ているので,これ以上は買ってはいけないレベルなのだが,性懲りもなく買ってしまう。鉛筆も同じだ。

● なぜ,“買う” を封印できないのだろうか。メルカリの出物を見て,こんなに割安なものを誰がに渡してなるものかと思ってしまうのか。笑い話じゃなくて,そういうところがあるぞ。
 使い切れないほどに在庫しているのだから,もうどんなに安くても自分には無価値だ。人に譲れ。

● そうした方が野帳も鉛筆も幸せだろうよ。使い切れないほどに溜めこまれて,結局は捨てられるよりは。
 どんなに安いものでも,買った以上は使ってやるという責任が生じる。その責任を果たせないとわかっているのに,買ってはいけない。
 そうした極めて初歩的な道理をコンコンと自分に言い聞かせないといけない状況になってきた。いや,もうとっくになっているのだが。

● 自分にとってのそのモノの価値は,その過半がセンチメンタルバリューだ。自分が死ねば,それらのモノたちは全きゴミになり果てる。
 ゴミの処分を遺族に押しつけてはいけない。自分が生きている間に自分で処分するつもりではいるが,明日何が起こるかはわからない。ひょっとしたら,遺族に押しつける結果になるかもしれない。

● だから,行住坐臥,身辺は整理しておくべきなのだ。だいたい,モノに囲まれて呼吸困難に陥るなんてのは,貧乏人の常なのだ。貧乏人であることをやめよ。

2024年11月26日火曜日

2024.11.26 鉛筆はそれぞれ違って,全部いい 2

● 鉛筆党員になって,まず使いかけの鉛筆から使っていくことに。現在はBの使いかけ鉛筆を使用中。
 文字しか書かないので,なかなか減ってくれない。もっとどんどん減ってくれんかね。

● 時々,使ってみたい鉛筆も使ってはいる。北星鉛筆に注目している。クラフツマンと9606の書き味は絶佳と言える。
 ならば,クラフツマンと9606を10本ほど並べて,ガッガと使っていけばいいかと言うと,そうも行かない。

● 困ったことが1つだけある。普及品の9500を使うと,これで充分じゃんと思えることだ。
 書き味はクラフツマンや9606に劣る。ザラつきがある。が,このザラつきがかえっていいとも感じるのだよね。

● 遠藤周作は原稿を書くのは Hi-uni の2Bと決めていたらしいけど,自分にはこの1本と決められる人って,どれくらいいるんだろうか。
 ぼくは決めきれないで終わりそうですよ。ま,そもそも決める必要もない話だろうとも思うんですけどね。

● ちなみに,ぼくは Hi-uni と uni の違いがわからない。MONO100 と MONO も目隠しでは区別できない自信がある。
 その程度の官能力しか持っていないんですけどね。だったら,北星なら9500でいいかもしれんよね。お前みたいなヤツは安いの使ってろよ,で終わってしまう話かね。

2024年11月25日月曜日

2024.11.25 『TRAVELER'S TIMES』は現物を保存

● ぼくはトラベラーズノートのユーザーではない。加えて,トラベラーズ・ファクトリーのブラスペンシルは使えないとか,まぁいくつも悪態をついている。
 けれども,「旅するように毎日を過ごす」というトラベラーズノートのコンセプトには感嘆の他はない。それを製品という実態に結実化させたことも。

● “旅するように生きる” は “人生は死ぬときまでの暇つぶし” というペシミズムが基底にあって成り立つテーゼのようにも思えるが,そういうことはどうでもいい。
 年1回発行される『TRAVELER'S TIMES』は必ず呼んでいる。これは飯島さんが一人で作っているんだろうか。

● ダイソーでA4の2穴ファイルと2穴パインを買った。パンチは220円だけども,ペラペラながらサイドゲージも付いている。これで充分だ。
 筆記具とノート以外の文具を買うことは,あまりない。というか,ほとんどない。

● ではなぜ買ったのかというと,トラベラーズ・ファクトリーの『TRAVELER'S TIMES』を綴じて保存するため。No.14から最新号のNo.19までを綴じた。
 それ以前のやつは捨てちゃってたんだよねぇ。スキャンしてるから中身は読むことができるんだけども,これは現物で保存していきたいな,と思ってね。

● フリーペーパーで保存しておきたいと思うのは,これだけですかねぇ。これ以外は読み捨て。
 『銀座百点』や東武鉄道の『マンスリーとーぶ』など,面白いフリーペーパーはいくつもあるんだけど,紙で保存しておきたいとまで思うのは『TRAVELER'S TIMES』だけだな。今のところはね。

2024年11月24日日曜日

2024.11.24 いくつかの鉛筆

● 三菱鉛筆5406。メルカリで300円。きょう日,煙草も600円。1日に1箱の煙草を喫う人は,年に22万円を煙に変えていることになる。それに比べたら,300円などタダのようなものだ。
 問題は,タダだからと言って使いもしない鉛筆を買っていいのか,という一点だけだ。

● サンスターが発売元のさくらさくえんぴつ。2本で770円。一番高価な国産鉛筆か(当然,BLACKWING は除く)。
 縁起物だ。自分で使うために買う人はいないような気がする。簡易な贈答用でしょ。すなわち,手出し無用。

● 中学校の技術家庭科で習う製図用の鉛筆。あの授業を忌々しく思いだす。そっくり時間のムダだった。
ズブの素人が教えるんだから,どうにもならん。悪しきアマチュアイズムの典型だったと思っている。教育ってのはすべてそうしたもので,そうならざるを得ないのかもしれないけどね。
 メーカーはトンボ。8900じゃないかと思うんだが,まだ実地に試していない。

● コーリンの「PENCILS for YOUNG GENERATION」。四角軸。
 “for YOUNG GENERATION” を何でおまえが持ってんだよ。

2024年11月23日土曜日

2024.11.23 鉛筆は小学生に最適な筆記具か?

● 小学生向けのかきかた鉛筆を使うと,小学生に向くものは大人にも向くことがわかる。サラリーマンもリュックではなくてランドセルを背負って通勤すればいい。
 ま,これはリュックを背負って電車で通勤するサラリーマン諸氏へのアテコスリですけどね。あれ,かなり迷惑なんでねぇ。

● ただし,軸径8㎜,長さ170㎜の鉛筆のあの形が,小学生に向くのかどうかはわからない。ひょっとすると,小学生を拷問にかけているようなものかもしれない。
 そうではないかもしれない。わからない。

● とはいえ,もし小学校の6年間を鉛筆なしで過ごせば,大方の人は鉛筆を一度も手にすることなく生涯を終えることになるだろう。それはそれでどうなんだ。
 鉛筆の良さをわかる(わかった気になる)のは大人になってから。小学生でそれがわかったら,恐るべき小学生というものだ。

● ずっと鉛筆から離れなかった人も一定の確率でいるに違いないが,それはタマタマそうだったに違いない。
 長じてから鉛筆の良さに気づくと,子供の頃からその良さを感知していたから自分はずっと鉛筆を使っていたのだ,という虚構がその人の中にできるという仕組みではないか。

● 鉛筆はいいものだとぼくも思うが,小学生にとって最適かどうかはわからんなぁ。
 しかし,それなら万年筆を使わせればいいという単純な話なのかどうか。それはもっとわからない。

● 少なくとも,現場は大変だろう。対応できないかもしれない。
 現状がベストではないとしても,他の選択肢はないのかもなぁ。

2024年11月22日金曜日

2024.11.22 使用済みの測量野帳は Seria の「仕切りボックス 深型」で保存

● 手帳を別にすると,ぼくは測量野帳一本やり。野帳と鉛筆でぼくの筆記シーンは埋まっている。
 文具店などで他のノートを見ると,よし,俺は測量野帳で行ったるで,とギアがひとつ上がることがある。すぐに元のギアに戻ってしまうんだけど。

● ところで。使用済みの測量野帳は Seria の「仕切りボックス 深型」に立てて並べて保存している。A6がピッタリ入るので,野帳だと若干隙間ができるが,まずまず無問題。
 この仕切りボックス(下の写真)には41冊の野帳が入ってるが,中紙48枚の厚めの野帳もあるので,通常の野帳なら42,3冊は入ると思う。

● この41冊で14ヶ月分の野帳になる。日記でもあり,雑記でもあり,旅スタンプもここに押している。野帳以外に同時進行で使っているノートはない。
 今現在は再生紙使用の “LEVEL BOOK”(セ-Y21)を使っている。購入先はカウネットかメルカリ。

● 月に3冊消費するのだから,文具店で1冊275円で買うことはない。一度だけ,コロナ禍の頃,出先で野帳が切れてしまったので,伊東屋で5冊ほど買ったことがある。当時はKの方で扱っていた。
 コクヨは文具店のマージン幅をかなり大きく認めているようだ。同時に,エンドユーザーに安く提供するルートを作ってもいる。

● カウネットで10冊単位でお買いなさい。1冊あたり100円以上安くなるから。測量野帳はカウネット価格をモノサシにすべきですよ。
 カウネットでは LEVEL と SKETCH では値段が違うんですよ。SKETCH の方が安い。よく出るからでしょうね。

● 手元に未使用の測量野帳が何冊あるか。“LEVEL BOOK” が200冊(セ-Y1は数えている。155冊ある)“SKETCH BOOK” が限定柄を含めて350冊くらいかなぁ。
 平均余命を考えると,これ以上買ってはいけない。それはハッキリしている。けど,買ってしまう。カウネット価格以下でメルカリに出ているとつい買ってしまうので,こういうことになっている。

2024年11月20日水曜日

2024.11.19 東京で文具店巡り

● 東京にいるので,1日使って都内の文具店を巡ってみることにした。と言っても,東京に来たときは,毎度毎度,同じことをしているわけだが。
 これしかしていない,他にする(できる)ことはない,と言っていい状況ですよ。

● まず,Ecute 品川の Smith。 自動車のキーホルダーを購入。
 3,080円もしたんですよ。ぼくしては高額品の買物ですよ。ドラちゃんバッグに取り付けました。

● あと,デルフォニクスコラボのぺんてるP-207(たぶん)を。こちらは528円でした。
 とにかく,0.7㎜のシャー芯を買ってしまいましたんでね。芯だけあって,本体がないんじゃしょうがないってんでね。
 STAEDTLER の330円のもあって,どちらにするか3秒ほど迷ったんだけども,ぺんてるを。
 ともあれ。本体まで揃ったんだけども,使うかどうかはわからない。使わない方に10万円ほど賭けてもいいかな。

● 銀座蔦屋書店。ここは書店というより,現代美術の画廊であり,カフェであり,人が行き交うスークのようだ。
 今回も次のような盛りだくさんの個展を開催していた。これだけあると,自分が何に感応して何に感応しないのかが,ある程度把握できる。把握してその後に何があるというのではないけれども。

● 森本啓太展。Y字路に人物(若者の男女)をコラージュのように描いて配置。
 内田望「Living Things」。
 下家杏樹「Good bye my world」。既視感を持たせる漫画チックな絵(左の写真)。
 井上晋太郎「LINE IN THE MOMENT」。1人でいる女性のよく見かける(と感じさせる)佇まい。
 蝸牛あや展。杉山佳展「絵肌について」。髙崎洋祐展。渡辺愛子展。伊藤遠平「キノコの森の仲間たち vol.2」。

● そうしてから文具売場を覗く。ここは自分とは違う世界に住んでいる人たちが来るところだな,と思うね。
 渡邉製本の「BOOK NOTE」など,ここで買った文具もあるにはあるけれども,ぼくが普段遣いしているものはひとつも置かれていない。この場所でテナント代を払いながら商売しているわけだから,当然,そういうことになる。
 宝石の出張販売をしていたりもする。異世界を覗き見る楽しみはあるけれども,いやぁ銀座は凄いところだなぁと思って,半ば打ちひしがれた思いで立ち去ることになる。

● 銀座LoFt。BLACKWING鉛筆の現物を見た。モレスキンとのコラボ製品ね。
 鉛筆とワンステップシャープナーのみで,モレスキンは含まれないセットもあれば,ラージサイズのモレスキンが入っているクリエイティブセットなんてのもあるのね。12,100円だったかな。
 こんなの買うヤツがいるんだろうかと思うんだが,いるんだろうね。世の中にはいろんなヤツがいるもんな。

● 今,手帳は売れてるんだろうか。手帳不況という言葉が出てくるんじゃないかと思ったりもするんだけども,そんなことはないのか。
 ほぼ日手帳は売れてるようだねぇ。売場が大きく取られている。

● Ecute 上野の ANGERS。平日の昼間なのにお客さんが多い。
 外国人も。日本の文具店は観光資源に数えていいと思う。主には,メーカーの功績だろうけど。

● 改装前より雑貨の取り扱いが増えている。書籍も扱っていて,その背表紙を見るのも楽しみのひとつ。セレクトの方針も窺えるのではないかな,と。

● 東京駅地下のトラベラーズ・ファクトリー。トラベラーズノートのユーザーは,性別や年齢を超えて満遍なくいるらしい。ここも外国人が多い。外国人ユーザーもかなりいるんだな。

● ぼくはユーザーではないんだけど,北斗星のシールを買った。測量野帳に貼るつもり。
 あと,真鍮製の消しゴムケースも。このケースは,まぁ,役に立たないこと。
 悪態をつきながら使っていたんだけど,某所で失くしてしまった。悪態をつくくらいだから,失くしてもどうってことないはずなんだけど,けっこう欠落感が大きくてね。990円を払って,買い直すことにした。どういうわけのものかねぇ。

● ここでは古書も扱っている。枡野浩一『石川くん』を買った。「ほぼ日」に連載されたもので,当時,「ほぼ日」で読んでいる。

● 最後は丸の内の丸善。文具売場がある4Fギャラリーで「人気イラストレーター4人展」をやっていた。
 これも面白かったんだが,じつはA4を綴るファイルを買おうかと思っていてね。

● 『TRAVELER'S TIMES』を綴るための。スキャンして現物は捨てていたんだけど,現物を取っておきたいと思ってね。
 当然,丸善にいくつもあるんだけども,こういうものは地元の文具店で買えばいいですわね。

● 丸善も基本,高級路線で万年筆売場が一番広いんじゃないかと思う。そうならざるを得ないことはよくわかる。100円のボールペンを売るだけでは従業員に給料を払えない。協力できなくて申しわけない。
 が,高級の度合いは蔦屋書店ほどではない。世界が違うとまでは感じなくてすむのはありがたい。

● ラミーの売場に『thinking tools』というラミー製品の図録があった。数冊あったから,たぶん売物だと思う。お金を払ってまでカタログを買わなくてもいいやと思ってスルーした。
 けど,Amazon でも品切れになってる。明日,また行って買っておこうか。

● 筆記具は全部 thinking tool で,ラミー製品だけがそうなのではない。
 thinking の結果は考える人に依存するのであって,道具に依るのではない。あたりまえのこと。目下のところは,鉛筆でいいんじゃね? と思っている。


(追記 2024.11.21)

● 一昨日,トラベラーズ・ファクトリーで買った北斗星のシールを測量野帳に貼った。悪くなかねぇ。
 人生(生活)=トラベル,生活者=トラベラー として,それを書き留めるためのノートがトラベラーズノートだと定義すると,ぼくのトラベラーズノートは測量野帳だなぁ。7〜10日で1冊を使用する。


(追記 2024.11.24)

● 0.7㎜のシャープペン,北星鉛筆の「鉛筆屋のシャープペン」があったのを忘れていた。そっちにしとけばよかったか。
 たぶん使うことはなさげだから,どっちでも同じことか。コクヨの「鉛筆シャープ」でもいいんだけども,使わなければそもそも要らないだろ,って話だよなぁ。

2024年11月18日月曜日

2024.11.18 ひとり遊びが老後を決する

● ほんっとにどうでもいいことを書いてるわけですよ。しかも,同じことを何度も書いてたりする。同じところをグルグル回ってる気もする。
 けど,手書きは楽しい。これさえあれば老後も怖くないし,友だちも要らない。小学校で字を教えてもらって,ほんとに良かったなぁ。

● 自宅でも外でも,机やテーブルがあるところならば,自分ひとりで完結できる趣味というのか愉しみを持てたことはラッキーだった,と思っている。
 小さなノート(大きくてもいいが)と鉛筆があればできる。場所を選ばない。

● 詰将棋と解くとかクロスワードパズルとか,ひとりで完結できる趣味はいくらでもある。お金がかかってもよいのであれば盆栽なんてのもあるし,身体ひとつでできる運動系の愉しみもあるだろう。
 ノートに手書きで何かを書くというのが唯一最上とはさらさら思わないけれども,ぼくの場合はこの趣味になった。

● 趣味と言ってよいと思う。効用は何も期待していない。
 以前は違った。何らかの効用を期待していた。憂さの捨て所というか,自分の中にあるものを紙のうえに吐き出してスッキリしたいと考えていたし,その時々の出来事やそれに対する自分の反応をとりとめなくでも書いておけば,後日,何らかの役に立つことがあるかもしれないなどと思っていた。

● が,自分の喜怒哀楽を上手に吐き出すのは言うほど簡単ではない,と気づくのにさほどの時間は要しなかった。自分にとってシリアスなことを書くには,“強さ” が要る。
 それができるのが,プロの物書きにとっては初歩の初歩なのであろうけれど,ぼくはそのスタートラインにも立てない。およそどうでもいいことしか文字化できない凡庸な人間だった。

● ここから話の方向が変わる。
 憂さもあまり積もらなくなった。憂さのほとんどは人間関係から生じる。その人間関係をきれいさっぱり捨てることができる境遇になった。
 仕事(組織)を離れることの最大のメリットを今は享受しており,基本,ステレスフリーだ。

● 会社を定年になって出勤しなくてもよくなると,やることがなくなり,依るべき組織もなくなって,何をしていいのかわからなくなり,結果,鬱的状態に陥る人もいると,ものの本には書いてあるのだが,ぼくには信じられない。
 ストレス源がなくなるのに,なぜ鬱になるのか。ぼくはもの心がついてから,今が一番愉しい。

● 後期高齢期になると身体にガタが来て,自分の身体を自分が思うところに移動させることも難しくなるかもしれない。そうなればなったでやりようはあると思うけれども,今はそういうこともなく,身体的移動を制限する内在要因はない。
 時間と自由があって,ストレス源はない。最高だ。

● 50代の現役諸君には,完全引退後は天国だと思って,もうひと踏ん張りしてもらいたいものだ。
 ただし,絶対条件がひとつだけあって,夫婦仲は円満でなければならない。もしそうでないなら,今から努力するか,どうしてもそれが叶いそうにないなら,離婚も視野に入れて環境改善を考えた方がいいと思う。

● 独身ならばその心配はないから,話は簡単だ。お金を使わずに時間を消費できるひとり遊びをいくつか作っておくだけでよい。
 定年になって時間ができたらアレをやろうコレをやろう,というのはあてにならない。忙しいからという程度の理由でやらないでいられるようなアレやコレは,時間ができてもやらないで終わる公算が大きいからだ。

● 本当に好きなことなら,忙しくてもできる範囲でやらずにはいられないはずだ。現時点で現にやっているアレやコレがないといけない。
 定年になったら思いきりコレができるんだなと,正月を待つ子供のように,定年が来るのを楽しみに待っているというふうでありたい。

● その状態に自分を持っていくのが50代の課題なのであって,定年になってから動くのでは遅すぎる。
 定年後がどうなるかは,定年になった時点で勝負はついていると思うべきだ。

● 定年後は女房とゆっくり旅行したいなんてのは,何も考えていないのと同じだ。女房はそう思っていないかもしれないし,そうそう旅行ばかりしていられるほどのお金が,サラリーマン上がりにあるわけがない。
 何より旅行は飽きる。行先は無数にあるから次から次へと行けばいいと思っているなら,甘い。旅行という行為じたいに飽きるのだ。

● 飽きないで続けられるのは,お金をあまり必要としないが,多くの時間を必要とするひとり遊びだ。
 いや,自分は気のおけない友人と行くゴルフに飽きることはない,と言うならそれもよかろうが,その友人が同じ会社や取引先の人ならば,定年とともに友人関係も終わってしまう可能性を考えておくがいい。

● ぼくは若い頃から友人を作ることにまったく不熱心だったので,多くを語る資格はないが,誰かと一緒でなければできない趣味や愉しみでは,定年後を乗り切ることはできないと思っている。
 唯一の例外は配偶者だけだ。だから夫婦間を円満に保っておくことは必須なのだが,その前に,配偶者なしでひとりでできる遊びを遊んでいる,という状態を今から作っておくことだ。年金や退職金の計算をしている暇があるなら,そちらに意を用いるべきである。

● あと,男性の場合であれば,女にモテるというのがけっこう大事なことになるかもしれない。女性なら男にモテる必要などサラサラないと思うのだが,残念なことに,男性の場合はモテるかどうかが自己重要感に大きく関わるような気がする。
 モテるといっても,もう若くはない(生殖不可能)なのだから,特定の女性とスリリングな関係になるというようなことではない(なってもよかろうが,そこは当然,自己責任でお願いしたい)。

● ここでモテるというのは,年齢を問わず,女性に普通に話をしてもらえるということだ。たとえばホテルのスタッフであったり,近所の奥さんであったり,行きずりの人と普通に話をしてもらえる,普通に会話ができる,ということ。
 もしできるのなら,それを「モテる」と言っていい。

● 何だ,そんなことか,容易いことだ,と思えるならけっこうだ。が,相手に無理をさせないで,短い会話ができる60代以上の男性がそんなにいるとは思えない。
 だからこそ,それができると,いろんなところで生活が華やぐことだろう。

● しかし,50代になっていては,モテないやつがモテるようになる可能性は,絶望的な数値でしかないかもしれん。その場合は,ひとり遊びの愉しみに没頭することだ。
 没頭していると,ひょんなことからモテる数分間が訪れるかもしれない。そう思うしかない。いや,そう思いたい。頑張ってくれたまえ,50代の諸君。

2024.11.18 鉛筆メインの筆箱ができた

● 出先にも自宅と同じような筆記環境を持ち出したい。その方が快適に決まっている。
 自宅ではもっぱら鉛筆を使うようになったのだから,出先でもそうしたい。シャープペンを持ち出せばすむ話ではあるのだけれども,普段使っている鉛筆を持ち出せれば,これに越したことはない。

● そのためには鉛筆で構成する筆箱を作ればいいわけだ。それをするうえで,問題になるのは鉛筆削りだ。適当な鉛筆削りがない(ハサミを入れるのは諦めた)。
 携帯用の鉛筆削りでも厚みがあって,ピタリと決まらないのだ。三菱鉛筆の Palette でも厚みがありすぎる

● ところが,ひょんなことから薄い鉛筆削りが手元にやってきた。すると。瞬時に鉛筆メインの筆箱ができた。お見せするほどのものじゃないんだけど,こんな感じ。
 鉛筆3本にクツワの補助軸(中に1本収納)。ハイテックC コレト(黒,青,赤,緑の0.3㎜)は手帳用。消しゴムと鉛筆削り。底に透明の定規を入れてる。
 削りカスを中に溜めておけて,この缶ペンケースに収まる厚さ。これでネックが消えたわけだ。

● 学童がランドセルに入れてる筆箱を小さくしたものが欲しかった。これで充分だ。
 ちなみに,この鉛筆削りが手元にやってきてから,文具王の YouTube 動画でクツワの BABY-K を知った。
 ぼくの筆箱に入っているのは BABY-K ではない。BABY-K の方が密閉性に優れるようだな。

● 出先に持って来た。ほぼほぼ自宅の環境を持ち出せた感じ。これでいいです。これ以上は望みません。


(追記 2024.11.21)

● この缶ペンケースを鉛筆メインの筆箱にできたので,元々の中身を消費しないと。つーか,鉛筆をある程度まで短くしておかないと,キャップを付けるとケースに入らない。
 短い鉛筆を常備しておく必要がある。鉛筆を使っていれば自動的に短い鉛筆はできると思うんだけど,最初だけはそれ用に作っておかないと。

● 鉛筆を使っていたのは中学生までだったと思うんだけど,一番使ったのはトンボ8900かなぁ。いや,コーリンだったかな。
 そんなのは気にもしてなかったから,完全に記憶から脱落している。8900をともかく使ったのは,就職後のような気もするんだよね。

● 今は8900はVIETNAM産になった。書き味は変わらない。
 と言ってみたけど,その書き味の記憶も消えてしまっている。今の8900の書き味をこれから憶えていく。

2024年11月16日土曜日

2024.11.16 鉛筆の山に暗澹となる

● 30本ほど鉛筆を買って帰宅した。自宅にもメルカリでポチった鉛筆がいくつか届いていた。
 それを確認して,鉛筆の収納庫(というほど大層なものではないが)を開けたら,どんよりと重苦しい気分に襲われた。どうすんだよ,この巨大な鉛筆の塊を。

● 鉛筆のすべてを収納庫に保管しているわけではない。周辺にも散らばっている。その散らばっている鉛筆すら使い切れないうちに寿命が尽きるかもしれない。
 いや,尽きるだろう。尽きるに違いない。南無,鉛筆大明神。

● こういう事態を避ける一番いい方法は,引越しを繰り返すことだ。遊牧民になることだ。
 一ヶ所に定住すると,どうしたってモノは溜まる。その大半は,なければないでどうにかなるモノだ。
 むむぅ。南無,ガラクタ大明神。

● と言っても,そんなことをしてたら引越し難民になる。引越し以外のことは何もできなくなってしまいそうだよ。
 厄介なもんだねぇ。断捨離なんて無意味でしょうよ。すぐに元の木阿弥になるだけだろうよ。
 禁煙外来と同じね。いったんは禁煙できても,その大半は再び喫い始めてしまう。

● 何かを使い始めると,その “何か” が増えてしまう。本,しかり。文具,しかり。洋服,しかり。バッグ,しかり。
 自転車を趣味にしてる人も,何台も溜めてしまってるんじゃないのかね。音楽好きな人は,一生かけても聴ききれないほどのCDに囲まれて溜息をついているんじゃないか。それなのに,それ以上に増えることを止められない。

● 袋小路にハマるんだよねぇ。袋小路にハマるって快だからねぇ。買うってこと自体が快を伴うもんね。誰もが買物依存症なんだと思いたくなるほどですよ。
 ほんと,溜息をつくしかない。しょうがないんですかねぇ。

2024年11月14日木曜日

2024.11.14 青森駅ビルの Standard Products で

● 青森駅ビルの Standard Products を覗く。北星クラフツマンのBと2Bは相変わらず品切れ(色鉛筆は4種揃っている)。
 銀座も川崎も宇都宮も同じであるところを見ると,特定の硬度のクラフツマンを買う人は多くないのだろうと考えるしかない。12硬度セットを求めるのだろう。12硬度セットが品切れになっているのは見たことがないのでね。

● クラフツマンが想定しているであろう用途からすれば,その買われ方が本望でもあるだろう。
 が,特定の硬度の減りが早いってことはありそうだ。セットで買い足しちゃうのかい。

● Standard Products でもダイソーでも,ぼくは文具売場しか見ない。Standard Products の文具売場には北星のクラフツマンと色鉛筆,あとはノートが3種ほどだったか,それとメモパッドくらいしかない。
 ので,クラフツマンの在庫を確認して終わりとなってしまうのだけれども,Standard Products で扱っているのは文具だけではない。生活用雑貨が色々ある。

● ツレの従姉妹は Standard Products が気に入っているらしく,無印良品より面白いと言っているそうだ。女性たちの聖地なのかどうかは知らないけれども,人気があるようだ。
 玩具もある。日本玩具の正統を継いでいるような玩具だ。

● 自分はこういう玩具で遊べるだろうか。遊べなくなっているとすれば,それは堕落ではあるまいか。
 堕落と言ってはキツ過ぎるか。大切な何かを失って,そのことに気づかず,ン十年という長い時間をウカウカと過ごしてしまったのではないか。

● Standard Products ではないが,Standard Products とつながっている店では,財布やパスケースを扱っている。
 こういう売場を見ると,間違ってジョッターが置いてあったりしないかと思うのだが,そんな間違いはあったためしがない。


(追記 2024.11.15)

● 帰りの電車待ち時間に,また Standard Products に。北星クラフツマンのFを買ってみた。人生初のF。が,北星のFは他社のHBに近いと思われ。
 シャープペンの替芯もあった。0.7㎜のみ。ただし,シャープペンの本体は販売してない。0.7㎜のシャープペンなんてぼくは持ってない。わざわざ買う気もない。なのに,替芯を買ってしまったのはなぜ?

● ま,仕方がない。本体を買っておくかと思ってダイソーに移動した。ら。ダイソーにも0.3㎜と0.5㎜しかない。ダイソーには何でもあると思ってたんだけどね。0.3と0.5しか売れないのかね。
 同じフロアにある(別のビルなんだけど,通路でつながっている)無印も同様の状況。しょうがない。鉛筆シャープの0.7㎜を買うとするか。

● ついでに,これまた Standard Products の隣にある NAUGHTIAM で,ドラえもんの肩掛けバッグを購入。4,950円でした。
 無印のトートに替えて,普段使いすることにした。ドラちゃん爺のデビューでありますな。

2024年11月13日水曜日

2024.11.13 uni 60周年の限定品などを購入

● また,ブルーフォレスト(青森とも言う)に来た。駅前から延びるしんまち通りにある成田本店に uni 60周年の限定品が残っている。
 2018年に三菱鉛筆が水色,ピンク,藍色の3つのケースを出している(硬度は2Bのみ)。9月に水色を買った。中身は同じなんだから1つでいいだろうと思ったわけですよ。

● が,今日,残りの2つも買っちゃいました。依然として売れないで残っていたわけですな。
 水色は1つしか残ってなかったので,9月にぼくが買った時点で残品なし。ピンクと藍色はまだ1つずつ残ってます。お近くの方はお急ぎください。これが店頭に残ってる店なんて,他に知りませんからね。

● 普通の uni 2B を買えばいいじゃんか,って? 仰るとおりでございます。普通のには消しゴムも付いてるしね。

● 60周年記念として,この鉛筆の他にボールペンも販売された。「LAYERED」だが,ひょっとしてこれも残っていないかと売場をウロウロして探してみた。のだが,さすがにこれはなかった。
 鉛筆の方は数量限定といっても6,000ダースも出荷されているのだが,「LAYERED」はごく少量だったらしい。あっという間に売れちゃったらしい。

● 他に,「すべらない五角鉛筆」と「藍通し 2353」(ともに三菱)を購入。藍色なんて使うあてはない。
 けど,朱は何本かあるので,バランス上,藍もあってもいいかという,理屈にならない理屈で買いましたよ。

● 「すべらない五角鉛筆」は1本で880円。パーフェクトペンシルを除いて,ぼく的史上最高値。
 軸に津軽塗を施しているらしいです。受験に限らず「人生の勝負事に臨む際に,是非ご使用下さい」とありますよ。この老いぼれに,今後,「人生の勝負事」が訪れることはないと思うんですけどね。

● 自分への青森土産ですね。が,普通に使いますよ。「もったいなくて使えない」は最悪ですからね。
 もったなくて使えないようなものは買うな,ってことですよ。たかだか880円の鉛筆で,大袈裟なことを言ってますな。すまんことです。

● ところで。成田本店の鉛筆売場にも9800や8900は置かれていない(いや,9800のBが1ダースだけあった)。学童用のかきかた鉛筆はあるが,メインは uni と MONO。
 先日,伊東屋池袋店に行ってみたのだが,状況は同じだった。時代はそっちの方向なんですかね。ぼくなんか,時代の後方に置いてかれそうだ。

● Amazon で買えばいいのだし,メルカリにも大量に出ている。それ以前に一生分以上の在庫が手元にあるから,ぼく一個は痛痒を感じないのだけど,販売店としては55円の鉛筆を売っても割が合わないってことですかねぇ。
 一方で,百均で3本110円で売られているわけだ。棲み分けが進んでいるということか。9800や8900がなくなってしまうのかと言えば,そういうわけではないようだ。

2024.11.13 ミミック「コーラル」を連れて来たけれど

● 盛岡発10:59の「はやぶさ9号」新青森行きに乗車中の,ミミック「コーラル」。
 ミミックにも時速300kmを味あわせてやりたくてね。

● 盛岡から青森まではけっこう遠い。新幹線でも2時間かかる。これだけ広いエリアをひとまとめにして東北と呼んでいいのかと思ったりもする。
 東北内の交流も,昔はともかく,今はそんなにないのではないか。それぞれが東京と直結したがっているのではないか。仙台の東北内でのプレステージは下がっているんじゃないか。

● で,青森に着いたんだけれども,ホテルにチェックインできるまでには,まだ時間がある。ので,観光物産館「アスパム」に来てみた。
 2階の休憩コーナーがあったので,その一席を占める。測量野帳と鉛筆を並べれば,そこがぼくの居場所であり,宇宙の中心になる。

● しかも,この休憩コーナーはブリーン席と言っていい。カウンターデスクや椅子は上等な木製だし,何より眺望が素晴らしい。
 大きな窓から津軽海峡が間近に見える。今日の津軽海峡は穏やかで,瀬戸内海のようだ。

● これだけの眺望は,しかし,考えものだ。鉛筆を持つ気がなくなるからだ。
 海を眺めている方がいい。結局,1行も書かないで終わった。

2024年11月12日火曜日

2024.11.12 岩手県民手帳は格安な能率手帳

● 盛岡市のジュンク堂(丸善)に来てみた。平日の昼間とはいえ,空いているのがありがたい。長居ができる。
 いや,何も買うつもりがないものですからね。混んでるのに居座っちゃ申しわけないじゃないですか。

● 全国展開の大型店だから,取り扱っている商品も盛岡だからと言って他店と大きく変わるわけでもない。っていうか,ぶっちゃけ,文具店によって商品展開の違いがあるとも思えない。ANGERS のようなセレクトショップは別だけれども。
 違いを作るのは,文具店の別ではなく,売場面積の広狭だろう。

● 当然,見て歩く分には広くて品揃えが豊富な店の方が面白い。ただし,伊東屋本店のように縦に移動しなければならないうえに,フロアが狭いところは,この限りではない。
 丸善ならばそういう問題もなし。って,買うつもりもないのに,偉そうなことを言ってはいかんな。

● 筆記具は鉛筆しか使わなくなり,ノートは測量野帳一本やり。他の筆記具やノートはどうでもいいものになりつつある。でもって,鉛筆も野帳も使い切れないほどの在庫を抱えている。
 買うものがない,したがって買うつもりもない,とはそこから来る必然。

● かてて加えて,鉛筆はボールペンやシャープペンと違って,新製品など滅多に出ない。静態的だ。どの文具店に行っても,いつ行っても,見える光景は同じ。
 では文具店巡りなんか止めてしまうか。それがそうはならないのは,他に趣味(?)がないからでもあるが,文具店の空気が好ましいものに思えるからだ。

● 必要があって,ピンポイントでこれが欲しいと求めに来てる人もいるだろうけれども,大方は,グルッと眺めて面白そうなのがあれば買っていこうという人たちだろう。要するに、半ば暇つぶしのために文具店に来ている。悠揚迫らざる気配を漂わせているわけだ。
 ぼくなんかは “悠揚迫らざる” を飛び越えて,暇で暇でしょうがないんですよぉ,のオーラを発しているはずだけれども,そうしたガツガツしていない来店者が文具店を癒しの空間にしているのかもな。

● 岩手県民手帳が置いてある。各県にありますな。一番面白そうだと思うのは沖縄県のものなのだけど,岩手県のも特徴がある。
 右側の黒いのは能率手帳そのものなんですよ。能率手帳に岩手県の統計データなどを加えて少し分厚くなっている。価格は税込み900円。
 もちろん,能率手帳は能率手帳として,定価の1,441円で販売されている。でも,県民手帳を買うでしょ,これは。

● 郷土本コーナーは圧倒的に宮澤賢治。筑摩書房版の全集を始め,圧巻の品揃え。石川啄木はその1割くらいかな。

2024.11.11 鉛筆メインの筆箱がまだできてない

● 盛岡に来た。ビジネスホテルに投宿。2階のラウンジにいる。
 一般開放としており,隣では高校生が受験勉強中。サラリーマンもパソコンを開いて,(たぶん)緩くお仕事中。Let's note が多く使われているようだな。

● ぼくは家でやっていることを場所を変えてやるだけだけどね。鉛筆は1本だけ,ミミックに挿して持ってきた。
 さぁ,野帳にどうでもいいことを書いて過ごすぞ。

● コクヨの鉛筆シャープ(Campus Junior Pencil)も持参。0.9㎜。小学生用のシャープペンでしょう。
 その名のとおり,鉛筆タッチで使いやすい。シャープペンなんて,これで良かね。外出時のお供はこれで良かと。

● いや,じつは鉛筆メインの筆箱を作りたい。難しい話ではない。小学生はみんなその筆箱をランドセルに入れている。
 けど,コンパクトにしたいんですよ。小学生が持ってるような大きなやつじゃなくて。

● 教室に鉛筆削りが置いてあるのが小学生の強み。こっちにはそのアドバンテージがない。
 鉛筆削りが決まらない(ハサミを入れるのは諦めた)。三菱鉛筆の Palette でも厚みがありすぎる。
 それ以外はだいたいイメージはできているんだけどね。