● 以前,文具店で見かけて気になっていたペンのひとつ。本体とリフィルは別になっている。リフィルの種類は3つ。極細(硬筆タイプ),0.3㎜ボール,毛筆。
ヨドバシ宇都宮店には極細しかなかったので,それを買った。色はブルーブラック。インクは水性染料。価格は195円(税込み)。
● 本体は黄色のを選んだ。150円。女性をターゲットに置いているんだろう。いろんな色が用意されている。
● 「コシのある芯先が,文字に美しくしなやかな表情を与えます。日記・手紙・長文などに。」というのが謳い文句。
で,さっそくダイスキンに書いてみた。Preppyではまず発生しない裏抜けがところどころに現れる。はっきり抜けるというのではなく,おおらかに構えれば気にならない程度のものだけれど。
● 筆ペンとは別もの。これが「コシのある芯先」ということか。よくしなる万年筆というのでもない。縦横で線幅が変わるし,書いた後の文字は筆の趣をたたえる。
ということは,ある程度達筆の人が使わないとサマにならないかもね。
● ぼくは小さな字を書くんだけど,そういう人にも向かないでしょうね。比較的大きめな文字で(ただし,Preppyより細い線でも書ける),ゆったりと日記や手紙を書く。当然,しかるべき紙を使って。
そういうある種の優雅さを味わいたいときに,使うものかもしれない。
● ぼくのようにダイスキンにしか書かないのに,このペンを使うのは,菜っ葉を切るのに日本刀を使うようなものかもしれない。
ダイスキンにはPreppyが似合うということ。この組合せはじつに鉄壁だ。
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