● いや,ちょっと気が早くて,まだひと月以上あるんですけどね。現在,Preppyには32本目のカートリッジを装着しているんだけど,うたた感慨に浸っているわけですよ。
こんなに1本の万年筆を使い続けたことなんてなかったぞ,と。
● なくすか,書けなくなるか,インク漏れして使いものにならなくなるか,使う気が失せるか。だいたい,このうちのどれかに見舞われてきた。若い頃のことですけどね。
モンブラン,シェーファー,パイロット,セーラー,クロス・・・・・・,いくつもの出会いと別れがあった。
● ところが,200円のPreppyとは2年近く,濃密に付き合ってきて,まだ倦怠期に入った気はしない。おそらく,ぼくのほうからPreppyを捨てることはないと思う。浮気はあるかもしれないけど。
Preppyがもうおまえとはいたくないと言いだすまでは,このチープな1本に固執するように思う。
● Preppy使用に関するギネス記録なんてのはないんだろうね。何年使ったかっていう単純な長さ。何本のカートリッジを使ったかっていう実質的な使用量。
もしそういう記録があるんだったら,ぼくもその記録を目指したいものだ。
● ただね,この世界にも猛者がいるんだろうな。5年も6年も使っているよっていう人や,カートリッジ100本は使ったよっていう人。
そういう人に教えてもらいたい。嵌合問題をどう乗り切ってきたのか。ほんとにPreppyの問題はここだけなので。
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