● 樺沢紫苑『ツイッターの超プロが教えるFacebook仕事術』に,同じネタを使い回す話が出てくる。
たとえば,映画を見たとする。その感想をまずTwitterでつぶやく。何度かに分けて。それをブラッシュアップして,Facebookにあげる。さらにそれを膨らませて,ブログかメルマガにする。それらが溜まったら書籍化も考える。
● 書籍化まで行けるかどうかは別にして(たいていの人は行けないわけだが),同じネタをTwitter→Facebook→ブログと3回は使えるのか。そうなのか,目から鱗だな,と思った。
ぼくなんぞはTwitterを始めたばかりで(1ヶ月になる),TwitterとFacebookの違いもよくわからない。Twitterもたんにツイートしているだけだ。フォローしている人のツイートを読み,ときどき「いいね」を付ける。そういうところで停まっている。もっと踏みこんだ使い方もできるんだと思うけど,現状でもかなり楽しい。
● だものだから,TwitterかFacebookかという二者択一で考えてしまっていた。そうではなくて,両方やればいい。しかも,同じネタを使い回していい。
なるほどと思った。自分もそうしてみようと思った。それを徹底すれば,たいていのことはまずTwitterに流すことになって,ダイスキンに手書きすることはさらに減るはずだ。
● スマホだけでは厳しいから,携帯用のパソコンを持ち歩くことになる。せっかく手書き派になり,手書きの楽しさを憶えたのに,またデジタルに戻るのか。
といっても,今のところ,Twitterの楽しさは手書き以上だからなぁ。
● で,1日その真似事をしてみたんだけど,どうも理屈どおりには回らなそうに思えた。たった1日で決めつけるわけにはいかないんだけど。
あるネタがあった場合,まずTwitterに流してみるか,いきなりブログに仕立てるか(目下,Facebookはやっていないので),両方ありの感じなんですよね。律儀にまずはTwitterからとなるわけではないようなんですね。当然っちゃ当然ですわね。
● ま,1日くらいでは“ノートに手書き”を抜けだせない。
そもそも手書きする必要のない事柄(昼に何を食べたか,など)はいきなりスマホでTwitterに流すけれども,多くのネタ(になるかどうかわからないことも含めて)はまずノートに書きつけてしまうのだ。
その中からあるものはTwitterに,あるものはブログになっていく。そのままノートにとどまるものが一番多いんですけどね。
● でね,これからもこのやり方でいいかもしれないな,と。無理に変えなくても。
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