● 上野駅構内のANGERSを覗いた。手帳があったところには,ネクタイとかバッグとかが並んでて,トータルで文具が減って雑貨が増えた。今はそういう時期。トラベラーズノートは通年あるっぽい。
特に欲しいものはなし。あるわけがないのだ。ダイスキンとPlaisirで完全に足りているのだから。シンプルでバランスもいい。足りているというより,別の何かを入れると邪魔になる。
● その後,錦糸町駅南口側にオープンしたPARCOに行ってみた。6FにLoFt,4Fに無印良品が入っている。ついでに言うと,地階にはSEIYUが。
まずは。LoFtの文具売場を覗いてみた。普通にLoFtの品揃え。普通にLoFtなんだから,色々ある。もちろん,「ほぼ日手帳」もある。
が,やはり欲しいものはない。ここで欲しいものがないということは,自分には遊び心がないということだなと思った。
● 4Fには無印良品。ワンフロア全部を使っている。無印を話材にした書籍も揃っており,オブジェとして使われている。通路というか回廊も余裕のある広さなので,ゆっくり見て回れる。
これだけの商品群でこの統一感,ノイズのなさは,さすがに無印とも思うし,要は茶色効果じゃないかとも思うんだけども,ともあれ無印好きならたっぷり堪能できる。
● じつのところ,無印というのは,メーカーにブランド名や商品名を入れないのを作らせて,それに誰が見ても無印とわかるガワを載せて販売しているだけではないかと思っていた。が,最近,銀座にムジホテルができるのを知った。
ホテルの運営までやっていたとなると,これは認識を変えた方がいいのかもしれないぞと思うようになった。無印ってデザインだけではなく,核に何かがあるんだろうか。
● お客さんもかなり入っているのだが,外国人の方が多いかもしれない。つまり,中国人。彼らが日本製の電気製品や資生堂の化粧品を爆買いしていたのは,とっくに今は昔の話。
商品を選ぶ彼らの目線は普通の日本人と同じだ。ぼくの隣でノートを物色していた女性のセンスは,ぼくよりは間違いなく上にあると思った。
センスはザックリいうと所得に比例する部分があるから,彼女の所得もぼくより多いのだろう,たぶん。
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