● ダイソーの店頭からどうやら消えたかに見えたダイスキン。ぼく一個はダイソー文具の中の最高傑作だと思っているのだが(モレスキンとの対比があまりに鮮やかだというのが理由の大きな部分を作っている),原材料費が上がっている折,さすがのダイソーもダイスキンを維持するのは難しくなったのかと,納得もしていた。
アルカキット錦糸町の大規模店舗に行っても,ダイスキンはわずかしかなくて,流通在庫のように見えた。しかも,80枚のA6黒ダイスキンしかない。96枚の赤や黄色は1冊もない。
● B6ダイスキンはとっくに店頭から消えていた。A6のダイスキンダイアリーも今年は販売されていない。
それやこれやで,ダイスキンはなくなるんだろうなと思ってて,黒ダイスキンを11冊ほど買い足したりもした。
● が,今日,宇都宮駅前のララスクエアに入っているダイソーを覗いてみたら,ダイスキンが復活してた。黒ダイスキンのみならず,96枚の赤ダイスキンもある。
新型ダイスキンも。どうやら,ダイスキンは新旧ともに絶えてしまうことはなさそうだ。
● と,結論づけていいような気がした。“気がした”とやや弱気なのは,かつてのように溢れるほどあるという状態ではないからで,ひょっとするとダイスキンの需要は細っていたりするんだろうか。
ミッキーの絵柄のハードカバーノートも出たりしてるから,そっちに需要がシフトしてたりとか。とはいっても,大人が使えるのはどう考えたってダイスキンしかないはずだよなぁ。
● ともあれ。なくなってしまうのであれば,ダイスキンは貴重なもので,残っているものを大事に使っていこうという態度が固まるのだが,いつでも買えるままだとなると,手持ちのダイスキンを使い終えたらダイスキンは卒業だなという気分になる。
いや,ダイスキンが消えてしまうのであれば,否応もなく卒業しなければならなくなるわけだが。要は,ダイスキンが今後もあるとなると,有難味が薄れるということね。
● いやいや。ダイスキン,これからも健在であって欲しい。ダイソーがダイスキンを出しているのは,一種の文化貢献活動ではないかと思っているほどなのだ。
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