2023年3月12日日曜日

2023.03.12 銀座の伊東屋へ

● ひと月ぶりに伊東屋を覗いてみた。欲しい文具は何もないのだけど,銀座に来ても他に行くところはないので。
 いやいや,混んでましたよ。これじゃ30分以上はいられない。外国人がほんと多い。
 日本文具(特に筆記具)のクォリティの高さは相当なものと聞いてはいたけどね。しかも,彼らにしてみたらあり得ないほどに安いだろう。伊東屋はもはや日本の観光資源でしょうかね。

● つーか,銀座が大変な混みよう。完全復活だ。
 そぞろ歩くのはとても無理。混んでいて人の動きに流れができにくい。銀座はしばらくご無沙汰でいいなと思っちまった。
 今は外国人にお金を落としてもらうのが,銀座のためでもあるだろうしね。お金のない日本人は近づかぬが吉。

● ところで,伊東屋。気になっているのは,伊東屋でしか売っていないペンジャケットだ。ぺんてるの水性3種(サインペン,プラマン,ボールぺんてる)に装着して使うやつ。
 装着するとどうなるか。ペンが太くなり,重くなり,カッコよくなる。

● しかし,サインペンは使う機会がない。プラマンは過去に使ったこともあるし,今も何本か持っていて,この先使うことになるはずだ。
 が,プラマンは裸のまま使えばいいと思う。ジャケットを着せる必要がない。というか,着せない方がいいと思う。

● したがって,使うとすればボールぺんてるだけなんだけど,ボールぺんてるは字幅が太い。ぼくの使い方(B罫ノートに文字を書くという単純な使い方)には向かない。
 ノートはコクヨの測量野帳を使っているのだが,測量野帳だと裏に抜ける。野帳で裏抜けするからには,他の多くのノートでも同じだろう。

● ということで,このジャケットを浸かってみたくはあるんだけれども(いくつか色があるのだが,赤がいい),使える局面がなさそうだ。
 Twitterを見ていたら,シグノに着せられるジャケットが欲しいと伊東屋に要望した人がいたようで,店員が会議に諮ってみますと回答したらしい。それが1年前のこと。
 まだ何のアナウンスもないから,お客さんに対する社交辞令だったのだろう。が,それが出たらぼくも買うかもしれない。

● ちなみに,サクラクレパスのピグマには専用ホルダーがある。プラマンとピグマ,微妙な差なんだけど,ピグマには専用ホルダーを装着した方がいいと思う。ぼくは装着している。
 もちろん,ピグマの元々の用途である製図やイラストレーションに使うのだったら,ホルダーを装着すると肝心な字幅表示が見えなくなってしまうから,裸で使うことになる。けれども,普通に文字を書くのであればホルダーを付けた方が書きやすくなる。

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