● 上野駅の構内にあるANGERS,久しぶりに覗いてみた。ぼくは覗くだけの客(通行人)なので,申しわけないんだけど。
● 特に何が変わっていたわけでもない。品揃えは少しずつ変えている。が,少しずつだし,核になっている商品群は不動のように思われる。
見せ方にもこだわっている。照明にも一家言あるように思われる。
● どうしても,今現在興味がある商品に目が向く。ぼくの場合だとメモパッドだ。ペンホルダー付きのロディアカバーとかイエローパッドとか。
ほかにも,B5やA4の商品がカバー付きで並んでいる。
● A7サイズのメモパッドはカバンに入れているけど,大型のを自分が使うことはないだろうと思っている。それでもこうした商品には,それを使っている自分を空想させる効果がある。それをヒキが強い商品というのだろう。
何に惹かれるかは人によって違う。ぼくはたまたまメモパッドだけれども,人によっては万年筆だったり手帳だったりするわけだろう。
● で,自分のヒキが店側のディスプレイに乗っていればいい店だと思うし,そうじゃなければ違う店に行くのだろう。
文具は基本,どこで買ってもさほどに価格差はないわけだから。
● さらに,店によって価格差がないとすれば,ANGERSのような風合いの店で買いたいということになる。いや,ならない人もいると思うんだけど。
商品を見ている時間,選んでいる時間,迷っている時間も楽しさに変えてくれる店。そのための手法はANGERSのやり方だけではないだろうが。
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