● Seriaってダイソーに比べるとインパクトは弱いという印象。とはいえ,よくぞこれを百円でと思わせる商品はSeriaにももちろんある。
● その代表は“B6フリーノート 368ページ”だろう。百円の“ほぼ日手帳”だと話題になったものだ(今でもなっている)。現物を手に取ってパラパラとページを繰ってみる。これで百円とは恐れいる。
180度パタンと開くというわけにはいかない(具体的な対策法はあるようだ)。万年筆だと裏抜けするかもしれない(試したわけではない)。にしても,これがどうして百円で売れるのかと思う。
● セリスキンは使ったことがある。ダイスキンに比べると紙数が少ないという他に,堅牢性でも少し遅れを取っているように思う。方眼があるというのがウリではあるのだが。
プラチナの黒を使うと滲みと裏抜けがひどい。ダイスキンでは起きない現象。
● Seria文具で唯一無二なのは,システム手帳の保存用バインダーだろう。Seriaとしては保存用のつもりはないのかもしれないけど,1年分のリフィルやその他諸々を収納しておくのにちょうどいい厚さで,しかも丈夫。
表紙が固い厚紙だというのも得点が高い。ずっと安定供給が続いているのも安心材料だ。百円なんだからコストパフォーマンスに問題があるはずはない。保存用バインダーとしてこれ以上のものは考えられない。
● もっといえば,この保存用バインダーがあるから,安心してバイブルサイズのシステム手帳を使い続けることができている。
保存用バインダーに5百円も千円も出さなければならないとなると,システム手帳を使うのはやめるかと考えてしまうと思う。生来のケチ根性の持ち主としては。だって,Bindexの1年分のリフィルは千円しないんだからね。
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