● ダイスキンを使い終えた。4月3日に使い始めているので,49日間。
つまらないことしか書いていないし,読み返すことはほぼないので,書くのをやめてしまっても何の支障もないんだけれども,紙にペンで何ごとかを書くという,手書きの楽しさっていうのがやっぱりあって,これは楽しみとして持っていたいなと思ってて。
人間は書く(描く)動物なのだ。なかなかこれはやめられないものだ。
● それに,やめてしまっても支障がないことは,他にもたくさんある。たとえば,こんなブログを書いているのもやめてしまっても何の支障もない。
食べるのや働くのをやめるのはなかなかできないけれども(っていうか,食べるのをやめると死んでしまう),たいていのものはやめたところで支障はない。が,それをやると何のために生きているのかわからないことになる。
人が何のために生きているのかといえば,広い意味で遊ぶためだろうからね。何の益体もなく,後に何も残さず,自他の役に立つこともなく,じつにどうも他愛のないもの。そういうことをするために人は生きている。
● A6の黒ダイスキンの残りは7冊になった。黒ダイスキンのほかにもA6ハードカバーノートはあるけど,それらを含めて,来年中には使い終えることができそうだ。
そのあとはB6ダイスキンだ。これは何年かかるかな。次はコクヨのCampusと無印の「開きやすいノート」。これも在庫がけっこうあるので,全部使い切ったときには70歳になっているかもしれない。
● そのあとは,また好きなノートを買うことができる。が,そのときにダイスキンがあれば,やはりダイスキンを買ってしまいそうだ。
最後まで,ダイスキナーというかダイスキニストというか,ダイスキンユーザーであり続けそうだ。
● でもって,死ぬときにもっと高いノートを使っておけばよかったと悔やむかといえば,おそらくそういうことにはならないと思う。
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