来年も継続使用すると決めていたBindex(No.011)もあった。使うと決めていたものがあったんだから,買うしかない。
で,買った。これで手帳選びは終ってしまった。あっけない。
● いや,ピンポイントできめていたんだから,選ぶという行程はそもそもないわけなんだが,もうこれで終わり? これから店頭が賑やかになるというのに。
決めていながら,ちょっと悩んでみるのも楽しいものでね。
写真はJMAM eショップから拝借 |
能率手帳といえば,ゴールドの存在を知ったのはいつだったか。特製の箱に入っていてねぇ。いつかはこの手帳が似合う男になりたいと思ったもんだ。出世するとかそういうことじゃなくて,ゴールドを使うことを自分で許せるような,そういう手応えを感じられるようになればっていうね。
結局,なれなかったな。仕方がない。仕方がなくなくても,もう遅い。
揶揄しているのじゃない。ぼくなんかは,ゴールドはこういう人が使うもの,こういうふうに使うもの,というイメージを勝手に作ってしまって,それに縛られている。
● そもそもが,能率手帳はオヤジ手帳だと決めつけている。多少の自負を含む自罰傾向。
それって,若い人がそう思っているのじゃなくて,ぼくのようなオヤジ世代に濃厚な傾向かもしれない。たぶんにジャーナリズムが作りだしたものだと思うのだけど,そういうのに弱いのは若者世代じゃなくて,長く生きてきたはずのオヤジ世代なのかもなぁ。
● 彼らはゴールドの右ページに絵を描いたりしているのだ。“能率手帳=お仕事手帳”という,思いがちな縛りを作っていない。
その自由さ,柔らかさがとてもいいと思ったし,羨ましいなとも思った。
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