● Instagramにあがっている測量野帳の投稿を見ると,ほんとに凄いなぁと思うのがある。SKETCHBOOKはわかるんだ。あれは汎用性があるから。
でも,LEVELとTRANSITを本来の用途ではなく,自分流に(独創的に)使っているのを見ると,凄いと思うのを通り越して嬉しくなってしまう。真似したくなる。あやかりたくなる。
● デフォルトの手帳なんて買う必要ないんだ。測量野帳で作ればいいんだ。なるほどなぁ。楽しそうだしなぁ。
デフォルトを離れるって,それ自体クリエイティブだし,そりゃ楽しいはずだよなぁ。
● 測量野帳は若かりし頃に使ったことがある。仕事で。現場の仕事だったので。
でも,それっきり。ただし,測量野帳を買ったことはあるのだ。3年前にファミマで無印版の測量野帳を3冊買った。買ったんだから,今も持っている。使う機会がないだけで。っていうか,使おうとしていないだけで。
● 同じInstagramで,モレスキンやトラベラーズノートの投稿を見ると,印象がだいぶ変わってくる。絵を描いてるのが多い。それをしているのは大半が女性。
で,投稿者はほとんどが女性かと思われるんだけども,ありていに申しあげれば,普通のオバチャンが普通の使い方をしている。絵を描くって,今は普通だもんね。
● 昔はノートの絵を描いているのは,小学生か中学生と決まっていたように思う。今はオバチャンもそうしている。
大人の使い方が幼児化している部分もあるのかもしれない。
● かつては,絵を描いていいのは子供だけ,という見えない縛りがあったのだとも思う。多くの人がそれに縛られていて,大人になると楽しい遊びを奪われたということ。
その軛がとれて,自分の好きなように使うというあたりまえのことが,やっとできるようになったということなのかも。
● 70歳のお婆様がノートに絵を描いていたって,全然OKなわけだよね。70歳の爺様がプラモデルを作ったっていいわけだ。視力が弱って大変だってのは別にしてね。
要は,人にどう思われようと,自分の好きなことができるっていうのは,いいことに違いないのだ。ビバ,普通のオバチャン。
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