これでサファリは万年筆2本とローラーボール2本に加えて,ボールペンも持つことになりましたよ。使っているのは万年筆の1本だけなんだけど(赤の方)。
● 問題はサファリボールペンに予めセットされている純正インク。ジェットストリームやビクーニャを使ってしまった人にとっては耐えられないシロモノでしょ。
したがって,リフィル換装は当然の前提となる。が,ローラーボールのリフィル交換は比較的容易だけれども,ボールペンの方は少々厄介だと思っていた。
● リフィルコンバーターがあって,4Cタイプは使える(と思う)のだが,リフィルコンバーターを使うのはどうも面白くない。
しかし,先人がノウハウを披瀝してくれてるので,困ることはない(そのノウハウを披瀝した You Tube 動画は → こちら)。この動画を見たので,サファリのボールペンに出を出してみようと思ったのだ。
ヨドバシが一番安そうなので,昨夜,ヨドバシに注文したら,今日の午後に届いた。速いですな。注文したのは0.5㎜(極細)の青。
はい,できました。これでストレスフリーになりました。
● 強いていうと,0.5㎜ではなく0.7㎜にしとけばよかった。アクロインキは低粘度油性なので,同じ0.5㎜でもゲルインクの0.5㎜に比べると細いんですよね。紙への滲みが少ないから。
ジェットストリームを初めて使ったときに,このヌルヌルヌラヌラの快感を味わうには最低でも0.7㎜と感じたのを忘れてしまってた。
● しかし,ぼくらの国のインクは大したものですねぇ。昨年10月に外国人旅行者の入国が緩和されて以来,銀座も外国人で溢れるようになった。特に,伊東屋なんかお客の過半は外国人だ。熱心にボールペンやシャープペンを物色している彼らを見ると,日本の文具は世界を牽引しているんだなぁと実感できる。
残念ながら,高級品については欧州の後塵を拝したままですけどね。大衆品については圧倒的に強いのではないですかね。
若干,芯の露出が少ないと感じる向きもあるかもしれない。微調整する方法もあるんだと思うけど,ぼくはそれだけですませている。
(追記 2023.06.13)
● サファリのローラーボールでSARASAのリフィルを使う件。申しわけありませんが,訂正です。
上の方法で使えないわけではないのですが,かなりローラーボール本体に無理をさせる感じになります。胴軸と首軸をキッチリ合わせると悲鳴をあげるような感じになると言いますか。
● 6㎜のビーズ玉を足すと,純正リフルの長さをやや上回ることになってしまうようなんです。
それゆえ,割り箸(先が尖ってないやつ)を5mmほど切ってやって,それをリフィルに載せた状態で本体に格納した方がいいと思います。
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