2023年5月16日火曜日

2023.05.16 野帳行脚

● 銀座伊東屋に来た。「Colors by LAMY safari コラボレーション」の限定商品を見に。コラボ商品の中に測量野帳があるので,それを買うためね。
 サファリの新色が3種だから,表紙の色をそれに合わせて野帳も3種。1冊594円(税込み)。罫線の色はグレー。中紙は通常の野帳より厚い。ラミーのインクでも裏抜けしないようにということでしょうね。

● 爺がこういう色の野帳を使ってもいいのかと思わぬでもない。が,過度な自己規制は有害であろうよ。気になったら買っておきましょ。野帳はいくつあっても必ず使うはずだから。
 サファリは万年筆2本,ローラーボール2本,ボールペン1本を所有(ただし,ボールペンはまだ届いていない)。全色コンプしている人も多数いると思うが,ぼくはこれ以上は持たない方がいいと思っとります。ので,サファリは見送り。

● インクの色がたくさん出回るようになったから,サファリを全色揃えて,軸色に合わせたインクを入れるという人もいるんだろうかな。
 ぼくはインク沼にだけは落ちないようにしたいと思っている。というか,思わなくても落ちる気づかいはないんだけどね。なぜなら,絵や図やチャートを書くことがないからだ。文字しか書かないんだから。
 ので,ブルーブラックのみで足りる。ひょっとすると,あとから読み返すなんてことをするかもしれず(今まではやったことがない),そのときは赤を使うかもしれないが。

● 浜松町のモノレール駅。ホームに並んでいる人は多いが,次に来るのは各停なので,空港まで乗る人は多くはないと思う。スーツケースを引っぱっている人は少ない。
 で,第3ターミナル。平日ゆえかもしれないが,利用者は多くない。特に日本人は少ない。

● ここにはコロナのピークが過ぎた頃に一度遊びに来ている。出店している伊東屋も改造社書店も店は閉めていた。今は開いているが,言っちゃ悪いけど,閑散としている。当分,日本人の利用者は増えないだろうねぇ。
 エアポートガーデンに移動。こちらには日本人が多数いる。エアポートガーデンは第3ターミナルから直結なんだけれども,このショッピングモールと空港は連動していないというか,飛行機に乗る時間までここで過ごしているといった風情はない。

● ま,そんなことはどうでも,このエアポートガーデンにコクヨの直営店 KOKUYO DOORS がある。ここにしかない限定野帳があるというので,それを買おうと思ってやってきた。
 が,どこでも売っている定番はあるんだけど,肝心の限定野帳は見当たらない。品切れになったのかと思いきや,中ではなくて外にあった。レジのほど近く。色違いで3種。1冊550円。

● ロメロ・ブリット氏とのコラボ製品も揃っていた。Campusは浦安の有隣堂で見つけてまとめ買いをした。いくつか品切れのがあったので,しつこく探してやっと揃えたのだが,それを嘲笑うかの如くこの時期になっても揃ってやがる。
 アッタマに来たので,ここでも測量野帳を買っちまった。川崎の丸善で買って,すでに持ってるんだけどさ。これも550円。

● けど,程々にしておかないとね。全部を集めるなんてできない相談だし,ノートは使ってナンボだからね。
 表紙(の色やデザイン)で気分が上がるという人もいるけど,レギュラー製品で気分が下がっているようでは,そもそもどうしようもないわけだしさ。


(追記 2023.05.24)

● メルカリに測量野帳が6冊800円で出たので,ためらわずにポチった。
 限定版の野帳を9冊ほど買ってしまったわけだが,レギュラー野帳でいいわけだよねぇ。

● 上の9冊の他にもミッキーの絵がらのやつとか,コクヨの品川Campus 限定のやつとか,Think of Things 限定のやつとか,伊東屋オリジナルとか,あれやこれや買ってしまってる。100冊はあると思う。
 バカなことをしたものだ。レギュラー野帳をクールに使って行きたいものだよ。

● 限定版の収集に走るのはもちろん悪いことではないのだが,それだとノートを使うというよりノートに使われている感が漂ってしまう。
 純粋にコレクションが目的で,使うのは二の次というなら,それはそれでありなんだけれども。

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