2023年5月7日日曜日

2023.05.07 ラミーサファリの2本目を買っちまった

● といっても,キッカケはヤフオクでいたずら入札をしたこと。お,安いじゃん,と思ってさ。
 でも,すでに持っているので,ぜひとも欲しいということはない。全色揃えようと思うようなアホでもないしね。
 魔がさしたんでしょうなぁ。誰かさんが高値更新してくれると思ってたら,落札してしまった。

● どんだけ暇なんだよってことね。小人閑居して不善をなす,とはこういうことだ。
 過去にも何度かこういうことをやっていて,いらないパソコンを買うハメになって,頭を抱えたことがある。

● 出品者がショップさんで,支払いがコンビニ払い。死ぬほど面倒くさい。わざわざそのためだけにコンビニに行かなくちゃいけないというのはね。
 支払いはついでの用事にしたいものだ。

● 買ったのはバイオレットのEF(極細)ニブ。新品未使用で送料込み1,950円。海外の万年筆のEFは,国産だとF(細字)にあたるだろう。
 漢字を書くには,海外産はEFじゃないと使いものにならない。というわけでもないけれども,ぼくは小さい字を書くので,やはりEF。

● 今,使っているサファリもEFだ。赤のEF。こちらはメルカリで購入。(メルカリ価格の)お値段以上であることは,日々実感している。
 万年筆はPreppy(&Plaisir)で充分と思ってたんだけども,どうやらサファリがメインになる方向。

● これでサファリは万年筆とローラーボールをそれぞれ2本ずつ所有することになった。万年筆はけっこうな頻度で使っているが,ローラーボールの出番はない。
 所有は最小限でいい。その最小限を使い倒すというのが理想なんだけど・・・・・・。

● ところで,今さらかもしれないのだが,中華製サファリがメルカリなどに出回っている件。これって,ラミーがサファリの値付けを盛りすぎているのも一因だよねぇ。軸とキャップは樹脂,ニブはステンレスなのになんで4,500円もするんだよ,っていうやつ(とはいえ,Amazon だと3,000円を切る価格で買えたりする)。
 一方で,4,500円程度の万年筆にも偽物が出回るのかという感慨(?)にも浸りたくなる。元は取れるのかね。って,取れるから出回っているんだろうけどさ。

● 知らずに買ってしまった人は,偽物かどうかなんて確かめないで,本物だと信じて使い続けるのが吉。おそらくだけど,使い勝手や書き味は本物とほとんど違わないんじゃないかと思う。
 その昔,日本経済が世界に冠たる存在感を放っていた頃,香港でブランドものを買うと国内の数分の1ですむよと,ペニンシュラのアーケードに並んでいたショップで買った人は,だいたいは偽物を掴まされていたわけだよね。けれども,本物とほぼ違わないし,さすがにブランドものは違うなぁ,いい買物をしたなぁ,と悦に入ってかどうかは知らないけれど,使い続けたわけですよ。それでいいんだと思いますよ。

● 高額な製品をヤフオクやメルカリのようなネットフリマで買うのは避けた方がいいというのは,利用者のリテラシーに含まれるものだのだろうけど,その高額のラインが4,500円まで降りてきてしまったのかと思うと,なんだかモヤモヤっとしてくるよねぇ。
 ともあれ ぼくが買ったのもひょっとすると偽物かもしれない。と思うと,届くのが楽しみだ。


(追記 2023.05.19)

● この投稿をしてから,You Tube を立ちあげるとこの動画が表示されるようになった。
 6年前の動画だ。本物か偽物かをどこで見分けるかの参考になる。

● 現在,メルカリで出回っている偽物もどうやら同種のものっぽい。
 この動画でも言われているのだが,書き味は偽物もけっこういいようだ。偽物もその程度の努力はしているわけだ
 書き味や使い勝手だけで真贋を判別できる人はまずいないと考えていいのではないか。

● メルカリに出ている偽物の多くは2本で3,800円で売られている。
 意外に高くはないのかもしれないよ

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