2025年5月19日月曜日

2025.05.19 しつこく,リアルの女児が使いかけた鉛筆について

● リアルの女児が使いかけにした鉛筆(B)を使っている。木軸に黒い染料を染み込ませた2本を使い切れたので,次は塗装にラメが入っている3本を使ってみる。
 鉛筆の塗装にラメですよ。女児の世界は爺の常識を受け付けない。受け付けてるようじゃ,彼女に未来はないけどねぇ。

● ちょこっと使ってみた感じでは,果肉の黒い鉛筆と同じ。ただし,真ん中のだけちょっと違う。芯質が落ちる。
 この子が使っていた鉛筆はかなりいいものだ。Hi-uni と比べてもさほどに遜色はないというか。

● と言っても,そのわずかな違いが,使い込むほどにものを言うようになるんだろうけど。微差が大差になる。

● 弘法筆を選ばず,は正しくもあり,正しくもなし。“選ばず” は選べる立場にあることを前提としている。選べるから,あえて選ばないという選択ができる。選べない立場にある場合は,選ばずも何もあったものではない。
 小学校に入学した1年生が選べる立場にあるわけがない。そういうときは,親が代わって選んでやらなければならない。

● この鉛筆を使っていた女児の親は,結果において,いい選択をしたように思われる。
 鉛筆の値段なんて知れているとは言っても,それでも安いのに走ってしまうのが庶民感覚というものだろう。彼女は経済的に恵まれた家に生まれた子なのかな。

● せっかくのラメなのに,補助軸に挿してしまうんだな。まだ補助軸なしで使える長さなんだけどね。
 鉛筆の細さに慣れて,太さを補わないで使うようにした方がいいのかねぇ。


(追記 2025.05.21)

● 上の写真の3本のうち,真ん中のだけ芯質が落ちると書いてしまった。訂正する。
 芯質が落ちるのではなく,硬度がこれだけ違っているのだ。同じBでも他の2本より硬い。他の2本がBなら,これはHBだ。
 その違和感が,芯質が落ちるという表現になってしまった。芯質が落ちるのではないです。

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