2015年4月3日金曜日

2014.04.03 ちょっと喫水線があがると,手帳やノートへの書きこみがお留守になる

● この10日間ほど,少し慌ただしかった。といっても,自分的にはということであって,ちゃんとした企業戦士から見たら,なんだその程度でと言われるに違いない。
 でも,自分としては普段より少しだけ慌ただしい思いをした。

● その「少しだけ」でルーティンがボロボロと崩れてくる。われながら,しょうがないヤツだと思う。
 食べたものとか,聴いた楽曲のタイトルとかを手帳につけているんだけど,そんなものは2秒か3秒ですむ。何があっても崩れるような理由にならないはずだ。
 でもこれがね,ほんの少し水位があがっただけで,溺れちゃうみたいなね。このあたりのゆとりのなさが,ぼくの弱点のひとつなんですけどね。

● 対人関係でもそうだな。状況が少し動いただけで,瞬間湯沸かし器的になってしまうところがある。悠揚迫らざる大人風になれるといいんだけどねぇ。

● でも,マージナルな変化ってわずかであっても,与える影響は大きいよね。職場や役職が変わってうつ状態になってしまう人だって,ほんのわずかなところでそうなるんだと思うんですよ。
 あと1ミリ水位が低ければ何でもなかったものが,その1ミリの増水で,自分の中の何かがガラガラと崩れ始めるということだと思うんですよねぇ。

● 圧倒的に大きな変化や重圧につぶされるんじゃなくて,わずかな変化にやられる。閾値という概念は,個人や個人間関係にも妥当するんでしょうね。

● にしても,ぼくの場合は,ちょっと情けない状態でありますね。

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